活動・団体の紹介
椙山女学園は、1905年に名古屋裁縫女学校として開校し、今年で創立120周年を迎えます。今日では保育園・こども園から大学院のほか、椙山女学園大学人間学・ジェンダー研究センターやトータルライフデザインセンターなどの学内教育研究機関を擁する女子総合学園として発展することができました。
本学園は「人間になろう」を教育理念とし、「ひとを大切にできる人間」、「ひとと支えあえる人間」、「自らがんばれる人間」の育成を目指してまいりました。この「人間になろう」という教育理念には、人と人とのつながりを大切にし、その中で自ら考え、学び、努力することのできる、自立した人間になろうとの思いが込められています。
活動の背景、社会課題について
近年、社会における女性の活躍への期待は一層高まりつつあります。このような時代の流れを受け、本学園は、創立当初から女性の自立を支援し続けてきた女子総合学園として、より時代に即した教育を提供し、社会の中で自主性を発揮できる自立した女性の育成をめざしています。
活動内容の詳細、実績について
教育理念を具現化すべく、7学部11学科体制で、幅広い分野の専門教育を展開しております。全学共通科目『人間論』をはじめとし、様々な領域から人間とは何か、自分はどのような人間かを追究するカリキュラムを1年次から整えています。2013年度より、本学の教育の質の向上を図ることを目指した「改革アクションプラン」を掲げ、本学の教育活動を教職員が定期的に点検・評価し、より学生や時代に即した教育を追究する大学へと改革を推進しております。「椙山女学園大学中長期計画(2020年4月~2030年3月)」を策定し、これまで以上に、学生の皆様に、そして地域の皆様に信頼される大学となるべく、継続的に改革を進めてまいります。
寄付金の使い道について
本募金事業は、椙山女学園大学の施設整備をはじめ、奨学金資金や教育研究資金等、学生の教育研究環境をより充実させるための様々な事業に活用させていただいております。