アートワークショップすんぷちょ
NPO法人

多様な子どもたちが、アートを楽しみ、出会い、関係性が立ち上がる場を支える活動を、寄付で応援してみませんか。

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社会の中には、年齢や背景の違いによって、知らず知らずのうちに分断が生まれてしまう場面があります。すんぷちょは、そうした分断の手前にある「社会のすきま」に目を向け、アートや舞台芸術を通して、人と人が出会い、関係性が立ち上がる場をつくってきました。 私たちの活動の一つに、年に一度開催している子どものための舞台芸術祭があります。障害の有無を問わず、あらゆる子どもたちが生の舞台芸術に触れられるこの取り組みは、宮城県内でも数少ないものです。同じ空間で同じ作品を観て、心を動かされる体験は、子どもたちにとって「協体験」となり、互いの違いを自然に受けとめ合う、共生社会への一歩につながっていきます。 また、重い障害のある子どもたちが暮らす施設へアートを届けるアウトリーチ活動にも取り組んでいます。劇場へ行くことが難しい子どもたちにも、表現と出会う時間を届けたい。その思いから、一人ひとりの状況に寄り添いながら活動を続けています。 こうした一連の活動を通して、子どもたちが舞台芸術に触れ、感受性や感性を育み、「より良く生きる」ための力を身につけていく。そのプロセスを支えるのが、この寄付です。寄付というかたちで、次の出会いと体験をともに育ててみませんか。

活動・団体の紹介

NPO法人すんぷちょは、2008年に設立、2014年にNPO法人化したアートNPOです。「すべての人にアートを」をスローガンに、年齢や障害の有無を問わず、多様な人々が芸術に触れ、交流することを目的に活動しています。
アートを通して「生きる力」を蓄え、より良く生きるきっかけを生み出すため、アートワークショップや舞台公演、子どものための舞台芸術祭などを実施してきました。現在は理事4名、監事1名の体制で、活動の多くをプロジェクト型で運営しています。近年では、倉庫をリノベーションしたアートスタジオを拠点として開設し、団体の活動の場としてだけでなく、市民活動にも広く開かれた空間として活用しています。

活動の背景、社会課題について

近年、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。家庭や学校、地域のつながりが希薄になる中で、年齢や特性、背景の違いによって、同じ場を共有する機会が少なくなりつつあります。特にアートや舞台芸術に触れる体験は、時間や場所、環境の制約によって、限られた子どもたちのものになりがちです。

また、障害のある子どもや、外出が難しい状況にある子どもたちにとっては、劇場や文化施設へ足を運ぶこと自体が高いハードルとなっています。その結果、「本来は誰にでも開かれているはずの芸術体験」が、知らず知らずのうちに届きにくいものになっています。

すんぷちょは、こうした状況を課題として捉え、アートを特別なものとして切り離すのではなく、日常の延長にある「出会いの場」としてひらいていくことを目指してきました。多様な子どもたちが同じ空間で同じ作品に心を動かされる経験は、互いの違いを知り、受けとめ合うための大切な一歩になります。しかし、そのような場を継続的につくるためには、人の手と時間、そして安定した支えが欠かせません。

活動内容の詳細、実績について

NPO法人すんぷちょは、文化芸術がもつ包摂性と多様性を最大限に活かし、年齢や背景、特性の違いに関わらず、誰もがアートに触れ、参加できる場づくりに取り組んできました。これまでの活動は、主に次の三つの柱を軸に展開しています。

フェスティバル事業
年に一度開催する舞台芸術祭を中心に、あらゆる子どもたちが生の舞台芸術に触れ、感動を共有する場をつくっています。同じ空間で作品を体験することは、子どもたちにとって大切な「協体験」となり、互いの違いを自然に受けとめ合うきっかけとなっています。(主な事業:フラットシアターフェスティバルは2021年から継続して毎年開催)

スタジオ拠点事業
倉庫をリノベーションしたアートスタジオを拠点に、さまざまなアートワークショップや、不登校の子どもたちのための居場所事業を実施しています。アートスタジオは、創作の場であると同時に、誰もが安心して過ごせる「居場所」として地域にひらかれています。(主な事業:かようはらのまち、すんぷちょパフォーマンスクラス)

アウトリーチ交流事業
障害福祉施設や学校などにアーティストを派遣し、ワークショップを届けるアウトリーチ活動を行っています。障害のある子どもとの活動経験をもつアーティストをはじめ、国内外の多様な表現者とのネットワークを活かし、対象や環境に応じた丁寧なコーディネートを行っています。(主な事業:アウトリーチワークショップ、多感覚演劇プロジェクト)

代表者メッセージ

渚のはなし ― すきまを埋める 〜法人化10周年によせて〜

私たちすんぷちょは、社会の中に生まれるさまざまな「すきま」に目を凝らし、アートを通して、人と人、人と社会の間をつなぐ活動を続けてきました。

NPO法人として歩み始める際、当時せんだい演劇工房10-BOXの工房長であった八巻寿文さんから、「すんぷちょは渚であれ」という言葉をいただきました。海と陸のあわいである渚には、多様な自然の恵みが集まり、豊かな生態系が育まれています。すんぷちょもまた、どちらか一方に定まるのではなく、多様性を大切にしながら進んでいってほしい、という願いが込められていました。

この言葉を折に触れて思い出しながら、私たちは10年間活動を続けてきました。震災からの復興、予想もしなかった感染症の流行など、社会は大きく変化し続けています。その中で私たちは、「すきまを埋めるダンス」のように、活動の形を変えながら歩んできました。

「すきまを埋めるダンス」とは、二人一組で、相手のポーズの中にある隙間を見つけ、自分の身体でそこを埋めていく即興のダンスです。相手をよく観察し、自分なりの「すきま」を見つけ、その都度自分を変えていく。このとき求められるのは、どこにでも行けて、何にでもなれる、渚のような曖昧さです。この感覚は、制度や支援からこぼれ落ちてしまう声に耳を傾け、柔軟に応答していく私たちの活動そのものだと感じています。

振り返れば、この10年、明確なロードマップがあったわけではありません。社会の変化や、出会った人々の声に導かれながら、走り続けてきた実感があります。これからの10年も、きっと同じように「すきま」を見つめ、形を変え続けていくでしょう。ただ一つ違うのは、これまでに積み上げてきた活動と、そこで育まれた多くの人との関係性があることです。

それらを土台に、アートがもつ柔軟性や多様な価値観が、一人でも多くの人にとって「より良く生きる」ための糧となるよう、これからも活動を続けていきたいと考えています。この歩みに関心を寄せ、ともに関わってくださる方が増えることを、心から願っています。

この活動は、特別な誰かだけでなく、
関心を寄せ、ともに考えてくださる一人ひとりの存在によって支えられています。
もし、すんぷちょの歩みに共感していただけたなら、
寄付というかたちで関わっていただくこともできます。
皆さまからのご支援は、活動を続け、広げていくための大切な力になります。

寄付金の使い道について

― 特に力を入れている取り組み

宮城野区子ども舞台芸術祭

フラットシアターフェスティバル継続開催のために

フラットシアターフェスティバルは、2025年に4回目の開催を迎えた、あらゆる子どもたちに開かれた舞台芸術祭です。開始当初から私たちは、「このフェスティバルを10年続ける」ことを宣言してきました。共生社会の実現には、一度きりの取り組みではなく、継続することで価値が文化として根づき、市民の中に地層のように積み重なっていくことが必要だと考えているからです。

しかし、これまで共催してきた仙台市の外郭団体が共催から外れたことにより、2026年以降は会場費などを含め、これまで以上に多くの資金が必要となりました。現在は国の補助金等を申請しながら開催を続けていますが、採択されるかどうかは毎年不透明な状況です。

だからこそ、少額でも市民一人ひとりの応援を力に変え、それを束ねることで、長く続くフェスティバルを多くの人と一緒につくっていきたいと考えています。皆さまからの寄付は、フェスティバルを「続ける」ための確かな土台になります。


フラットシアタープロジェクト

障害のある子どもたちへアートを届けるアウトリーチ活動

フェスティバルでは、障害のある子どもたちも来場できるよう、さまざまな配慮を行っています。しかし、重い障害や病気などの理由から、劇場へ足を運ぶこと自体が難しい子どもたちも少なくありません。

すんぷちょでは、そうした子どもたちのもとへアートを届けるアウトリーチ活動にも力を入れています。2024年にはアーティストとともに福祉研修を実施し、専門家から障害のある子どもについて学びを深めてきました。また、2017年から続く「多感覚演劇プロジェクト」では、障害のある子どもたちを対象に、五感を使って楽しめる演劇作品の創作・上演を行っています。

寄付は、こうした準備や学びの時間、そして一人ひとりに寄り添う活動を支える大切な力です。

団体情報
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このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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