日常の介護などを引き受けることで家族に「一時的な休息」を提供することを「レスパイトサービス」と呼び、難病時や障害児の家族に最も必要とされているサービスですが、しかし、慣れない場所や人による介護は子供にとっても家族にとっても必ずしも安らかな休息になるとは限りません。
そこで私たちは一時的に介護を肩代わりする従来のレスパイトサービスとは異なり、親子・家族が一緒にゆったりとした時を過ごし、「介護する者」と「介護される者」の関係から解放され親子が共に生きることの意味と喜びを再発見する機会、これを「親子レスパイト」として提唱しました。
難病や重い障害を持つ子供と家族が「介護する者」と「介護される者」との関係から離れ、親子が共に生きることの意味と喜びを再発見する機会、それが「親子レスパイト」です。
活動はすべてボランティアスタッフが担い、運営資金はこの活動をご支援いただける会員様の年会費や寄附、そして民間財団や地元企業・商店からのご支援によります。