いま、徳島県は、人口減少、少子高齢化、過疎化や、これらに起因する多数の課題に直面しています。
「課題先進県」とも言われるこの地で、私たちは日々、地域の“これから”と向き合っていかなければなりません。
ただ嘆いているだけでは、何も変わらない。
地域に生きる一人ひとりの“想い”こそが、未来を創る力になると、私たちは信じています。
地域課題解決のために挑戦したい人や団体はいるものの、
それを支える仕組みが、まだ、この徳島には足りていません。
だからこそ私たちは、「徳島県コミュニティ財団(仮称)」を立ち上げようと決意しました。
これは、誰かの想いが埋もれてしまわないようにするための仕組みです。
勇気を出して一歩を踏み出す人と、これを応援し支えてくれる人をつなぐ“希望の循環”をつくっていきたいのです。
2025-07-05 20:25
公益財団法人佐賀未来創造基金さんにてへ視察研修③

(一社)佐賀災害支援プラットフォーム(https://s-spf.com/)の取組は、大町町で水害が発生したことを機に、平時にも有事にも活きるネットワークづくりや研修プログラムを実施していました。平時はドッグランやセラピードッグ育成施設として運用しながら、有事はペットも入れる避難場所になります。また、被災した経験から、重機やチェーンソー練習会や水害家屋の対応研修を開催し、九州各地から参加者が集まっているそうです。徳島でも災害が発生する前に、普段からのつながりづくりやスキルアップの機会づくりが重要だと感じました。