特定非営利活動法人おかやまUFEでは緊急一時避難用のシェルターを借上げ(サブリース)方式で複数運営しています。民間シェルター運営歴は10年ほどになり、岡山では先駆的な存在です。抱えている問題が困難かつ複雑であり、支援制度の狭間にいる方をメイン対象としています。
(事例)
・障害のある母が夫からDVを受け、子供と一緒に避難したケース(障害を理由にシェルター利用を断られ、当法人で受けました)
・障害があり障害年金を受給中、親族からの経済的搾取があって避難したケース(身体的DVでないため、緊急性がないと断られ、当法人で受けました)
・発達障害がある成人した子(20~30代)が引きこもっており、自立のために利用したケース(親としては、親がいつまでもいるわけではなく、子を自立させたいが、そもそもの受け入れ先がなく、当法人で受けました)
・他県のLGBTのGの方で、パートナーから身体・精神・経済的DVを受けていたが、同県内に男性用のシェルターがなく、当法人で受けたケース。
・高齢で妻からの身体的DV(包丁で刺されるなど)があり、警察に相談に行ったが、男性用シェルターが非常に少なく、当法人で受けました。
支援制度の狭間の方をメイン対象としているため、行政からの各制度の補助金等がありません。制度の狭間にいる方を救うため、当法人のシェルター運営にお力を貸してください。