パートナーなどからのDV被害に遭われた方、派遣切りに遭い寮を追い出されることになった方、強制執行によって住まいを失った方、施設等でいじめに遭い歩いて逃げてきた方、クライシス状態になった精神・発達障害者のご家族の方、こういった方が一時的に非難するための住居(シェルター)が必要とされています。
当法人のシェルターの特徴は、利用される方が、例えば「寮を追い出されることになったが、発達障害・精神障害などがあり、すぐに働くことが難しい」 「「DV被害者かつ妊婦である」」 「DV被害者であるが男性である」など他の公的シェルター等では受入れが難しいケースを数多く受け入れていることです。
当法人の運営するシェルターは民間シェルターに位置付けられますが、民間ならではの柔軟な受け入れを行っています。最近多いのは、「実家で引きこもっている発達障害等のある成人している子を自立させたい」という親御さんからの相談です。このようなケースでは、公的シェルターでは緊急性がないとして利用が難しいところであると考えますが、ご家族は悩んで行き詰まってを繰り返されたことと思います。当法人のシェルターが打破のきっかけとなりました。
公的シェルター等を補完する位置づけの民間シェルターの役割を担っている当法人のシェルターですが、シェルター単体で収支を整わせるのは極めて困難です。
皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。