一般社団法人umau.
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血縁のない大家族が過ごす「じじっか」の“親子食堂”へのご支援お願いします!

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私たち一般社団法人umau.は福岡県久留米市と大牟田市に「実家よりも実家ーじじっかー」という拠点を持ち、久留米市では月に20回、大牟田市では月に4回の親子食堂を開催しています。お昼のごはんは毎回40食、夜のごはんは毎回100食程です。じじっかに食べに帰ってくる人、仕事帰りに取りに来る人、家まで配達する家庭など、様々な形で「親子食堂」を行なっています。 じじっかが開催する「親子食堂」は、“家計が厳しいから”という理由だけではなく、“みんなで食卓を囲む安心感”や“兄弟のように子ども達が育てる場”、“生活習慣を身につける為”、“家族と思える関係性をつくる為”など、様々な意図を持ってみんなで集まっている場所です。タイトルにある「血縁のない大家族」とはじじっかで過ごす誰もがみんなで支え合い、育ち合う・そんな居場所となるように運営しています。 現在は、助成金などを活用させていただき運営していますが、今後は運営自立をしていけるようにわたし達らしい事業展開を計画・実験中です。 じじっかの活動に共感していただき、「家族になる」という視点でご支援していただく事も、私たちの自立に繋がるものとして考えています。ぜひ、一緒にじじっかに集まる大家族の健康と成長を見守っていただけると嬉しいです。ぜひよろしくお願いいたします。

活動・団体の紹介

福岡県久留米市・大牟田市【一般社団法人umau.】

2014年12月「クリスマスって寂しいよね」という母子家庭のママの声から生まれた当事者団体の活動により、2020年7月「実家よりも実家ーじじっかー」という拠点を立ち上げ、現在300世帯を超えるひとり親・子育て家庭を中心としたご家庭が関わってくれています。
わたし達のビジョンは「ひとり親ふたり親ではなく、7人親へ」という“7人親地域子育て”と掲げています。1人の子どもに対し、血縁関係なく7人ぐらいの大人が愛情を持って関わっていける地域社会を目指し、毎週末は、実家に帰るようにみんなが集まってくる“じじっか”となっています。

活動の背景、社会課題について

じじっかの立ち上げに至った経緯は、わたし達自身が母子家庭として子育てをしてきた大変さを知っているから、みんなで支え合いながら生きていける場所をつくりたいと思った事です。
“お金が足りない” “子どもの預け先がない” “誰に相談していいか分からない”そんな日常を過ごしてきたからこそ、当事者の想いと、社会とのズレを埋めていけるのは実体験しているわたし達「当事者」ではないかと考えました。
立ち上げの際に、みんなで決めたことがひとつあります。それは、「家庭の課題と、社会の構成の隙間を見つけて、それをわたし達ができる小さなプロジェクトを立ち上げていく団体にしよう」ということ。これを「0.5mmの隙間」を見つけて「ラッキーループを巻き起こそう!」という合言葉になっています。自分達だからこそ見える人の気持ちや、地域に足りない事を、これからもカタチにしていきます。

活動内容の詳細、実績について

活動内容
・じじっかの週末(金土日の拠点の開放)
・じじっかごはん(親子食堂)週に5回
・リリボンマーケット(毎日オープン)寄付の食材や洋服をリボン作成して交換するお店
・自分流計画(15歳〜25歳の若者の教育プログラム)
・おにぎり教育(0歳〜14歳までの学習・生活面での教育プログラム)
・久留米市支援対象者等こども見守り強化事業
活動実績
2020年7月〜拠点「じじっか」立ち上げ/親子食堂開始
2020年10月〜久留米市支援対象者等こども見守り強化事業受託
2022年12月〜二拠点目「じじっか大牟田」設立
2023年11月〜久留米市家事·育児訪問支援事業受託(対象者6世帯)
2024年7月〜リリボンマーケットオープン(延べ約560名/月)
2021年地域再生大賞優秀賞/2024年キワニス社会公益賞 受賞)
2024年現在 会員数372世帯(約1600名)

代表者メッセージ

一般社団法人umau.の中村路子と申します。サイトをご覧いただきありがとうございます。
「じじっか」という拠点を立ち上げ5年目となり、ご協力・ご支援してくださる皆様のお陰で、たくさんの親子や個人のみんなとの関わりが深まっています。
活動を進めてきて一番感じているのは、「人の人生に携わらせてもらえることは、感動が増えていくことだ」ということです。じじっかで出逢った小学生の運動会を観て涙したり、嫌だ!と言ってた事に挑戦した姿をみて成長を感じたり、得意な絵画で入選してみんなで喜んだりと、自分の家庭だけでは叶わなかった感動が増え、今、わたしの人生の財産となっています。
「血縁のない大家族づくり」と掲げて進んできた「じじっか」は、子ども達のため、ひとり親家庭のため、ではなく、多分わたしの為だったんだと思います。心の奥底に眠っていた「寂しい」という気持ちを、このじじっかで埋めてもらっているような気持ちでいっぱいです。
その「自分のため」が、きっと今、様々な環境下で生きるご家庭の小さな幸せにつながっていると信じたいと思います。
これから、久留米・大牟田以外の地域にも、じじっかという安心を広めていくために、全員の力を合わせて前進していきます。今後ともご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

寄付金の使い道について

・親子食堂の運営費(材料や消耗品等)
・運営の為の固定費(家賃と光熱費等)

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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