

10年目の新たな挑戦 活動スタート!
記念すべき第1回は、宇都宮市砂田町にあるJAうつのみや南部支所様の2階スペースをお借りして開催することが出来ました。
長年ご支援いただいているJAうつのみや様に企画書を持参したところ、活動の趣旨に二つ返事でご賛同いただき、ステキな調理室及び会議室を快くお貸しいただけることになりました✨
いつも通り当日の献立、調理にも、女性会の皆様がお力を貸してくださいました(^^)/


子どもたちからは「毎日来たい!」の声と最高の笑顔が✨
当日の利用者はこども(2~16歳)18名、保護者6名の計24名😄
アンケートの結果、うち13名がこども食堂を初めて利用する皆さんでした✨
大皿にずらりと並ぶ美味しそうな料理を見て、ひとりの小学生が「僕、明日も来たい!」と(^0^)/
「ごめんね~、出張で来てるから、明日はないんだよ…」と伝えると、一瞬残念そうな顔をしたものの、すぐに「こんなところが近くにあったら、毎日来たい!」と満面の笑顔を見せてくれました☆★☆
この笑顔が見たくて、こども食堂って温かい場所なんだということを伝えたくて、企画したこの事業。1回目からそんな言葉が聞けたことが本当に嬉しく、ご尽力下さったJAさんも一緒に、その場に居たみんなの心がほっこりした瞬間でした💖💖



支援の輪が広げる希望の食卓🍚
出張こども食堂は、通常のこども食堂の活動と同じように、皆様からお寄せいただいた大切なご寄付や食材を活用して運営させていただいています🍽️
さらに出張こども食堂では、普段活動していない場所での開催と言うことで、どうやったら子どもたちに情報を届けられるか?無事開催できるのか?不安もありました。
地道なポスティングに加え、なんと会場周辺地域の商店の方々が快くお知らせを掲示して下さったり、「知り合いに伝えておくよ✨!」と温かいお声を下さったり、当日も差し入れをいただくなど、新しく素敵な出会いにも恵まれ、開催することが出来ました🌈
地域の大人の皆さんの温かい気持ちが、こうしてお腹いっっぱいご飯を食べ、みんなとゲームやお絵描きを楽しむちょっとした交流の時間に繋がったことを心より感謝申し上げます。



それぞれの想いを形に
続く第2回は7月14日(月)に開催。
今回の開催場所は上戸祭町にある一軒家。かつて昭和こども食堂で調理ボランティアとしてお力を貸して下さっていた方の義理のお母様のご自宅です。
生前、義理のお母様も昭和こども食堂の活動を応援して下さっており、
また、「この家を人が集まる場所にしたい」というのが、お義母様の口癖だったそうです☆






当日は自治会長さんやご近所の方が足を運んで下さり、「地域にこういう場所ができるといいね」「またやる時は何かお手伝いするから声をかけてね」そんな会話が聞こえてきました。
町内の親子連れも来てくれて、まるで親戚の家に久しぶりにみんなが集まったかのような、アットホームな雰囲気と旬の食材をふんだんに使った手料理を楽しんでくれました🎵
昭和こども食堂の9年は、これまで関わって下さったボランティアの皆さんお一人お一人が繋げて下さったもの。
そのお一人の想いのお力に、今度は昭和こども食堂がなれたのかな…と思うと、とても嬉しかったです🍀
ご家族の皆さんも、
『しばらく空き家だったこの家に子どもの笑い声、美味しい料理の匂いが充満して、本当に嬉しかった✨』
と、とても喜んでくださいました(^^)/
また、今後もこのお家を活用して、地域の人が来られるような活動をしていきたいと仰っていたことも印象的でした☆
更に、続く第3回は7月26日(土)。
那珂川町にある【なかがわ里山元気ハウス】にて開催します🌳
こちらは、様々なボランティアや地域交流活動をされている【なかがわ里山元気倶楽部】の「この地区にはこども食堂がないので、是非実施したい❣️」とのお声から、実施が決定しました。
開催報告もお楽しみに☆彡
今後も様々な場所でこの「出張こども食堂」を開催したいと考えています。
活動のその先に、“こども食堂がどの地域にも存在し、すべての子どもたちが温かい食事、温かい大人たち、安心できる場所を手に入れることが出来る” そんな未来を願っています🌈
引き続き皆様の温かいご支援、ご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。