山口県内のこども食堂・子どもの居場所
山口県内のこども食堂は、コロナ直前の2020年当初、100か所程度でしたが、コロナ禍でも増加しており、2022年12月時点で、153か所ありますが、一部は活動を休止しているところもあります。
また、こども食堂は「食」を通じて、地域の人たちと子どもたちが交流することで、子ども達にとって地域の居場所としても大切な機能を果たしており、山口県ではこども食堂の普及促進に取り組んでいます。
※こども食堂MAPは「山口県こども食堂支援センター」ホームページを参照
URL:https://www.ymgckodomosyokudou.com/blank-10
山口県こども食堂・子どもの居場所ネットワークとは?
2019年10月14日に発足した、山口県内のこども食堂や子どもの居場所を運営している実践者のネットワークです。
県ネットワークの目的と事業内容
県内のこども食堂や子どもの居場所の運営者どおしが連携して、子どもたちのために安定した運営を行うとともに、開設を希望するこども食堂などへの支援を行うことで一層の普及促進を図ることを目的としています。
※「山口県こども食堂・子どもの居場所ネットワーク」を以下、「県ネットワーク」という。
<県ネットワークに多くの御支援をいただいています>
県ネットワークには様々な企業や団体等からご寄付をいただいており、食品等は各こども食堂等に配分し、寄付金は保険料や食品衛生研修会参加費等の助成や、運営費の助成金として活用しています。
<県ネットワークは運営者の研修会や、県下一斉フードパントリーなど実施しています>
県ネットワークでは、「こども食堂」の活動に関する情報交換会や、講師を招いての研修会、また、コロナ禍の子育て家庭を応援する「県下一斉フードパントリー(2021年、2022年)」を県内各地のこども食堂が連携して実施しています。
<山口県は「こども食堂・子どもの居場所」の普及促進に取り組んでいます>
山口県は「こども食堂」を地域における大切な子どもたちの居場所として普及に取り組んでいます。
知事名による「山口県こども食堂応援宣言(2019年10月)」をはじめ、「こども食堂サポート事業(中間支援:委託、2019年~)」、「こども食堂登録制度(2020年1月~)」「山口県こども子育て応援ファンド(こども食堂特別枠)」など、各種の支援策により、県内のこども食堂は年々、増加しています。
参考:山口県ホームページhttps://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/52/14541.html
県ネットワークへの支援のお願い(資金や物資等の寄付、ボランティア参加)
県内のこども食堂や子どもの居場所が継続して運営するためには、地域の皆様の御理解と御協力をはじめ、広く企業や団体、個人の皆様からの御寄付(資金や食材等)や、ボランティアとしての参加など、様々な御支援を必要としています。
県内各地域、皆さんの地元にもこども食堂があります。ぜひ一度、ご利用いただくとともに、御寄付やボランティア参加など、お待ちしています。
<御寄付>〇活動資金の御寄付:このホームページの「寄付する」のボタンからお進みください。
〇野菜や他の食材等の御寄付:お申込みはこちらから
<お問い合わせ・ボランティア参加など>
〇 こちらから記入してください
<新着>BellAgri㈱(東京都)からこども食堂への助成事業
BellAgri㈱(東京都)様から、こども食堂支援を通じて、地元農家を応援したいということで、「JA山口県」の各直売所において、こども食堂が地元農家が栽培し出荷した野菜を購入する代金を助成していただくことになりました。2023年1月から試運転、2月から本格稼働します。こども食堂が立て替えた購入代金は「kintone」を使った県ネットワークのシステムを通じて精算手続きを行います。
詳細は県ネットワーク事務局にお問い合わせください。
<各こども食堂の活動の様子>
山口県こども食堂支援センターホームページ(こちらのリンク)からご確認ください。
山口県こども食堂・子どもの居場所ネットワーク
〔発足〕 2019年10月14日
〔代表者〕代表 金子淳子(みんにゃ食堂:かねこキッズクラブ)
副代表 荻 隆宣(ながとルンルン食堂:ながとチャイルドサポート協議会)
〔組織〕 代表・副代表、監事、幹事、事務局長
〔事務局・問い合わせ〕NPO法人山口せわやきネットワーク
〒753-0054 山口市富田原町4-45なのはなハウス
電話:070ー7562-1187
メール:ym.kodomosyokudou.nw@gmail.com
<<このホームページは大和証券グループ サステナブル基金2022の助成金により開設しています>>