関西・大阪21世紀協会

戦争時中に建てられたトーチカをピンホールカメラにして撮影する「トーチカプロジェクト」を行います

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支援総額
164,000
23%
目標金額 700,000
サポーター
20
終了しました
2024年02月29日 23時59分 まで
敵の襲来を監視し攻撃を加える防衛陣地としての建造物トーチカ。第二次世界大戦末期に建てられたトーチカが今も北海道東沿岸部に点在しています。写真家の守屋友樹は、これらのトーチカの窓から見える景色を、ピンホールカメラの原理によって写真にする「トーチカプロジェクト」を行います。かつてトーチカの窓は、侵攻するアメリカ軍に対し攻防を目的に建てられたものでした。現在、その窓から見えるのは、攻撃対象のない風景です。このプロジェクトでは、建物の中にいた人を想像するための「待つ時間」の視覚化を試みます。撮影された作品は、3月に京都のギャラリーで発表をします。このプロジェクトの実現に向けてみなさまからのご支援を心よりお待ち申し上げております。ご支援よろしくお願いいたします。

このプロジェクトへの寄付には税の優遇措置が適応されます

「トーチカプロジェクト」とは

第二次世界大戦末期、アメリカが北海道東側に侵攻する可能性が予測されてから急造されたものでした。終戦まで作られ続けていましたが、使われることはありませんでした。現在も戦争の名残としてトーチカは北海道東沿岸部に点在しています。写真家の守屋友樹は、これらのトーチカの窓を通して外部の景色を、ピンホールカメラの原理によって写真にする「トーチカプロジェクト」を行います。

かつてトーチカの窓は、敵に対し攻撃を加えることを目的に設けられたものでした。しかし現在、そこから見えるのは、攻撃対象のない風景です。このプロジェクトでは、建物の中にいた人の眼差しを想像するための「待つ時間」の視覚化を試みます。

作家の守屋は、これまで「不在、喪失」をテーマにした作品を発表してきました。写真における古典技法と歴史を主に学び、過去と現在を重ね想像するといった経験から、見えなくなってしまった時間に対して形を与えること。失ったものと今との関係に意識を向けるような表現を追求しています。

本プロジェクトに関わるトーチカは日々、潮風にさらされ風化が進んでいます。建物が崩壊す
る前に戦争遺跡から見える景色を残したい強い願望から企画しました。戦中、使用される機会がなかったということから、内部にいた者がどのように過ごしていたのか、またどのように窓からの景色を見ていたのか、「待つ時間」を想像するような作品を制作します。

プロジェクトの取り組みについて

すでに11月に北海道東沿岸部に2週間ほど滞在し、点在するトーチカを訪ね、それらを一箇所ずつピンホールカメラにした撮影はすでに終了しています。暗幕、ダンボールなどを使って窓を塞ぐための仮設的な設えを作り、トーチカごとに工夫を凝らしながら撮影をしました。また撮影と平行して、トーチカにまつわるインタビューなどのリサーチも同時に行っています。

現在、滞在制作から戻り、フィルムの現像、滞在制作の日誌やインタビューの文字起こしなどのテキストの整理を行っています。

こうして撮影された写真やドキュメントは、2024年の3月に関西にあるギャラリースペースで発表されます。同時に作品イメージから記録までをまとめた簡易な冊子の発行も予定しています。

守屋友樹 プロフィール

1987 年 北海道生まれ
2012 年 旧京都造形芸術大学 大学院修士課程 修了
2010 年 日本大学 芸術学部 写真学科 卒業

《個展》
2022 年「すべ と しるべ(再) 2022 #01 蛇が歩く音」Gallery PARC 京都
2021 年「すべ と しるべ 2021 #02 蛇が歩く音」オーエヤマ・アートサイト O-eyama Art Site 京都
2018 年「シシが山から下りてくる」Gallery PARC 京都
2015 年「消えた山、現れた石 _ gone the mountain/turn up the stone」Gallery PARC 京都

《グループ展》
2020 年「影を刺す光- 三嶽伊紗 + 守屋友樹」京都芸術センター 京都
2020 年「SUBJECT / OBJECT」HOTEL ANTEROOM KYOTO 京都
2019 年「きりとりめでると未然の墓標( あるいはねこ動画の時代)2019-2020」パープルームギャラリー神奈川
2017 年「ゴーストに矛と盾」ARTZONE 京都
2017 年「7th Dali International Photography Exhibition Asia photo book showcase」中国 大理市
2017 年「未来の途中の星座 ‐ 美術・工芸・デザインの新鋭 9 人展」京都工芸繊維大学 京都
2015 年「the catalogue : 川内倫子ワークショップ成果発表展」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA 京都

《受賞》
2019 年 第 21 回写真「1WALL」奨励賞 増田玲 選
2016 年 第 14 回写真「1WALL」奨励賞 鷹野隆大 選

いただいた寄付のつかいみち

みなさまからお寄せいただいたご支援は、「トーチカプロジェクト」の活動に関しまして、下記の形で使わせていただきます。
現地滞在制作費、作品材料費、現像費、プリント費、額装費、輸送費、冊子制作費など

このプロジェクトに寄付をすると税の優遇措置が受けられます

アーツサポート関西は公益財団法人関西・大阪21世紀協会が行う取り組みであるため、このプロジェクトに寄付をいただくと税の優遇措置が適用されます。個人と法人のいずれにも適用されます。たとえば個人が3万円を寄付して「税額控除方式」で税金の還付を受ける場合、11,200円が寄付者に戻ってきます。詳しくはこちらをご参照ください。

寄付をしていただく際にご確認いただきたいこと

■このプロジェクトは、アーツサポート関西の2023年度公募助成で選ばれた団体が行う活動です
■いただいた寄付は、公益財団法人関西・大阪21世紀協会への寄付となり、税の優遇措置が受けられます。詳しくはアーツサポート関西ホームぺージ「税の優遇措置について」をご覧ください。
■プロジェクトを行う団体には、いただいた寄付から必要経費10%を控除した金額をアーツサポート関西から助成金として支払います。クレジットカードをご利用の場合はカード手数料分も控除されます。
■プロジェクトが目標額に達しない場合でも集まった寄付金を助成金として支払います。それにより事業規模が縮小されることがありますので、予めご了承ください。
■やむを得ない事情により、プロジェクトが中止となった場合、寄付金は返金せず、アーツサポート関西が行うほかの芸術・文化支援活動に活用します。
■寄付者のご連絡先については、当方の個人情報保護の基本方針に則り、プロジェクトを行う団体からのお礼のお手紙やメール等をお送りするため、当方から団体にお伝えさせていただきます。プロジェクト団体へのご連絡先の開示を希望されない場合は、寄付申込みページの備考欄に「個人情報の共同利用不可」とご記入いただきますようお願いいたします。

団体情報
関西・大阪21世紀協会
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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