世界的な指揮者ケント・ナガノと観世流能楽師・山本章弘がコラボレーションし、シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」を題材にした新しい能の共同制作に挑みます。
この秋、「月」をテーマにケント・ナガノのディレクションによる西洋音楽と日本の伝統芸能の能楽が日本の舞台で出会い、一つに結ばれます。この困難な時代において、芸術の魅力が世界の人々の心に届き、希望と平和が希求されてやまない国際社会に、わずかな光がもたらされることになればとの想いを込めて、私たちはこのプロジェクトに取り組んでいます。
芸術のすばらしさをより多くの方々に触れていただけるよう、みなさまからのご支援を心よりお待ちしております。