一般財団法人ちくご川コミュニティ財団

子どもの多様な学びの場を保障する基金(たまきちゃん)

少子化が進む日本で、学校に行けない・行かない子ども(不登校の子ども)が急増しています。不登校の子どもたちにとっての選択肢に民間運営の「フリースクール」等がありますが、月謝などの経済的負担が壁となり、学びの場に居場所が持てず社会から孤立するケースが少なくありません。 ちくご川コミュニティ財団は、筑後川関係地域で多様な学びの場を保障することを目指して基金を立ち上げました。この基金で、フリースクール等利用者の子どもを対象とした給付型奨学金事業を運営します。 このプロジェクトに加わる西日本新聞社(福岡市)は九州トップの発行部数を誇るブロック紙で、教育や多様な学びに関する報道を続けています。基金に関する情報を地域に届けるために報道します。
2024-05-11 15:35
初めてのたまきちゃんの奨学生が決まりました!
たまきちゃんの奨学生(たまきちゃんクラブ会員)の募集を2月29日に開始し、1週間足らずで定員の6名を超える多数の申請がありました。 全申請者との面談、フリースクール等からの情報収集を経て、厳正な審査を行なった結果、8名の子ども達を初めてのたまきちゃんの奨学生として採択しました!

たまきちゃんの奨学生(たまきちゃんクラブ会員)の募集を2月29日に開始し、1週間足らずで定員の6名を超える申請がありました。
全申請者との面談、フリースクール等からの情報収集を経て、厳正な審査を行なった結果、8名の子ども達を初めてのたまきちゃんの奨学生として採択しました。申請多数であったこともあり、できる限り努力し、採択人数を増やすことになりました。奨学金の給付は今月より始まり、一人あたり月2万円、合計192万円程度を今年度中に給付する予定です。

早速、奨学生の保護者から「今回、奨学金をいただくにあたり、フリースクールに通うには経済的な負担があること、母一人で働いていて大変なこともあること、そして何より『あなたが選んだ道を応援してくれる人がたくさんいて、その方々がサポートしてくれる』ということを子どもに話しました。」という声が届いています。
また、ご本人は「(フリースクールに通って)毎日が楽しい。強くなった。水泳や海にダイブができるようになった。料理ができるようになったのが嬉しい。年上や年下の子どもたちがいるから、お世話したり教えてもらったりできる。(不登校で家にいるよりも)体を動かしてスッキリして楽しいのが1番いい。友達とも会える。これからの目標は、いろんなことにチャレンジすること。」と話してくれています。

たまきちゃんに集まった皆さまの想いを必要な方に届けることができました。
子どもの多様な学びを支えるために、たまきちゃんの奨学金は今の社会に絶対に必要です。
もっとたくさんの子ども達にこの奨学金を届けなければなりません。しかし、財源は十分とは言えません。
これからも、たまきちゃんの成長をどうか応援してください!

【マンスリーサポーター50人 大募集中!】

今年、ちくご川コミュニティ財団は5周年を迎えます。筑後川関係地域の社会課題解決に向けて活動する弊財団の運営を支えながら、一緒に活動してくださる仲間「マンスリーサポーター」を募集しています。
設立記念日の8月1日までに、50名を目指しています。
詳しくは以下をご覧ください!
https://congrant.com/project/c...

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