小さな命の帰る家では、難病や障がいのゆえに養育拒否をされた子ども達を引き取り(養子)養育しています。また、障がいの子どもを身ごもったり、出産したお母さんに寄り添って、その相談にのっています。
小さな命の帰る家には、多くの相談が日々寄せられています。
現在、1年間に中絶により命を落とす子ども達は17万人前後で、その中で障がいを理由に命を落とす子ども達の割合は、非常に多いと感じています。
また、たとえ生まれても養育拒否をされる子ども達もたくさんいるのです。
また、1年間に親の手術同意拒否により、命を落とす子ども達が20名います。
このような現状を変えたい、特に障がいや病気があってもあたたかな家庭で生活できるような社会を目指して活動しています。
活動・団体の紹介
小さな命の帰る家は、親の養育拒否の障がいや病気の子どもを養子縁組をとおし家庭の中で育てる働きと、望まない妊娠をして孤立する女性からの相談窓口や障がいの子どもを持つ家族の相談窓口を行っています。
活動の背景、社会課題について
現在、1年間に中絶で命を落とす子供は17万人前後。虐待で命を落とす0歳児は50人をこえています。
実親による障がいや病気の手術同意拒否により年間20人の子どもが命を落としています。
活動内容の詳細、実績について
小さな命の帰る家では、ダウン症で重度の心臓疾患の子どもと染色体異常で難病の重度身体障がいと医療ケアのある子ども2人を養子縁組をして、家庭で育てています。
代表者メッセージ
障がいや病気の子どもが里親委託されることは極めてまれです。養子縁組されることもありません。しかし、私はそのような子ども達こそまず養子縁組して、家庭に帰すことが大切と考えて活動しています。
寄付金の使い道について
寄付金というよりも、里親基金とさせてください。里親は、1人の子どもに対して国からの支援がありますが、養子縁組すると支援はありません。障がいや難病の子どもを家庭に帰すには、養子縁組しか現在道はありません。障がいが重たい、病気が重たい子どもは、たくさんの養育費がかかるのが現実です。どうぞ、経済面での里親になってください。
よろしくお願いいたします。