毎年11月は「オレンジリボン・こども虐待防止推進キャンペーン」が国や各自治体で行われます。家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、こども虐待問題に対する深い関心と理解を得ることを目的に広報・啓発活動など種々な取組を全国レベルで集中的に実施します。
滋賀県ではこの時期に「CFRびわこ」によるびわ湖一周オレンジリボンたすきリレーが行われています。今年のたすきリレーは11月1日に開催されます。そこでこの日にあわせて、NPO法人こどもソーシャルワークセンターが事務局となって、びわこオレンジリボンフェスタ実行委員会による【びわこオレンジリボンフェスタ】を、たすきリレーのスタート地点である浜大津で今年も開催します。
この「びわこオレンジリボンフェスタ」はお金がなくても、またお金の心配せずにこどもや親子連れ、市民のみなさんが文化活動を通してこども虐待について考えるイベントとするべく活動資金をクラウドファンディングで集めます。
【びわこオレンジフェスタの概要】
①オレンジリボン映画祭
②青空こども食堂(無料のお弁当配布)
③オレンジリボンステージ(人形劇など)
11月1日(土)11時から16時半
会場:スカイプラザ浜大津他
2025-11-03 19:21
新聞にイベント準備とイベント当日の様子が掲載
事前準備の取り組みについて10月29日の読売新聞で、当日の様子は他団体のオレンジリボンの活動と共に11月2日の中日新聞に大きく掲載されました。
読売新聞(10月29日)「児童虐待防止に関心を」
https://www.yomiuri.co.jp/loca...

中日新聞(11月2日)「大津で映画祭 大人になれる社会 考える」
大津市のスカイプラザ浜大津では、1日、虐待などをテーマにした映画を上映する「オレンジリボン映画祭」が開かれた。監督や児童保護団体関係者によるいトークショーもあった。
映画祭は、貧困や虐待などに苦しむ子どもたちの居場所づくりに取り組むNPO法人「こどもソーシャルワークセンター」などが主催した。二回目の今回は映画3本を上映した。上映作品の一つ「On My Way」は、虐待を受け施設で育った県内の若者たちへのインタビューで構成された短編。おおえちえ監督はトークショーでこどもたちが助けてと声を上げることは簡単ではない。大人がスルーしないことが大切」と話した。同センターの幸重忠孝理事長は「この映画祭が、子どもたちが安心して大人になれる社会をつくるきっかけになれば」と力を込めた。
会場周辺には、親子が食事を楽しめるコーナーなども設置され、多くの親子連れが訪れていた。主催者は映画の上映などをすべて無料で実施しており、運営費用をクラウドファンディングで募っている。(林侑太郎)







