青年海外協力隊山口県OB会では、2021年3月から山口市において、外国にルーツを持つ子どものための日本語教室を開催しています。
子どもたちが日本語で夢をあきらめないために、この教室を続けていくことが必要となっています。
たくさんの方に、一緒に子どもたちを見守って頂きながら、この教室を続けていくために、毎年の寄付によって応援してくださる「年間サポーター100人」を募りたいと思います。皆さまの応援をお願いします。
2022-12-18 21:05
思考力や社会性を身につける子ども時代を、豊かに過ごせるように
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【サポーター100人プロジェクト 現在49人】 現場で子どもたちに関わっているスタッフの声を紹介します!
現在、山口市内の5つの小学校・3つの中学校から、合計30人弱の子どもがこの日本語教室に通ってきています。
数年で帰国する子どももいれば、今後、日本で進学・就職することを見据えて来日した子どももいます。
子どもの置かれている状況は様々ですが、思考力や社会性を身につける子ども時代を「日本語がわからずきちんと学べなかった」で終わらせることなく、豊かに過ごせるようにしたいという思いで活動しています。
また日本語教室は、子どもたちの母語の維持や自文化のアイデンティティ形成にも役立っています。
ある女の子は日本語教室があることで週に1回、他校の同じルーツを持った友達に会い、母語でたくさん話すことができています。
外国にルーツを持つ子どもたちが山口県で健やかに成長していけるよう、サポートをよろしくお願いします。
こどものための日本語教室 コーディネーター 橋本加代