青年海外協力隊山口県OB会

こどものための日本語教室 年間サポーター100人プロジェクト

支援総額
715,000
143%
目標金額 500,000
ネクストゴール 1,000,000
サポーター
110
終了しました
2022年12月31日 23時59分 まで
青年海外協力隊山口県OB会では、2021年3月から山口市において、外国にルーツを持つ子どものための日本語教室を開催しています。 子どもたちが日本語で夢をあきらめないために、この教室を続けていくことが必要となっています。 たくさんの方に、一緒に子どもたちを見守って頂きながら、この教室を続けていくために、毎年の寄付によって応援してくださる「年間サポーター100人」を募りたいと思います。皆さまの応援をお願いします。
2022-12-27 21:22
自分の意見を持ち、伝えるための日本語能力
【サポーター100人プロジェクト残り4日/現在92人】こどものための日本語教室で関わる子ども達のことをお伝えします。

こどものための日本語教室では、これまで日本語の支援が必要な外国にルーツをもつ子ども達50人くらいに関わってきています。

国籍や日本に来た年齢、背景もさまざまです。

日本に来てしばらく経つと、子どもたちは表面上の会話の面では困ることは少なくなります。
しかし、学習や論理的に考えるための日本語能力が十分なのかと言えば、そうではないことも多いです。

日本に来て4年くらい経ったあるお子さんは、十分な理解はできていなくても会話をやりすごすことができるようになり、簡単な質問もあまり考えずに「わからない」と答えていました。

その場その場はそれで済んでも、深く考えたり、自分の意見を言うという経験が少ないのではないかと感じていました。

こどものための日本語教室では、会話で自分の意見を言うといった内容も取り入れています。

それによって、このお子さんは自分の持っている語彙で試行錯誤して、自分の考えを伝えようとする経験となり、会話がよりスムーズになってきました。

言葉は、自分の思いを伝えるためや、論理的思考のためにも大切です。

表面上の会話ができるようになると、もう大丈夫だろうと支援が打ち切られることもあります。
でも、本当に自分の意見を持ち、伝えるための日本語能力はここから先が重要となります。
この支援の必要性を伝えていきたいと思います。

団体情報
青年海外協力隊山口県OB会
団体情報
青年海外協力隊山口県OB会
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。