青年海外協力隊山口県OB会では、2021年3月から山口市において、外国にルーツを持つ子どものための日本語教室を開催しています。
子どもたちが日本語で夢をあきらめないために、この教室を続けていくことが必要となっています。
たくさんの方に、一緒に子どもたちを見守って頂きながら、この教室を続けていくために、毎年の寄付によって応援してくださる「年間サポーター100人」を募りたいと思います。皆さまの応援をお願いします。
2022-12-30 19:34
人生に寄り添いながら、支えることができる存在に
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【サポーター100人プロジェクト残り1日/現在105人ありがとうございます!】こどものための日本語教 室で関わる子ども達のことをお伝えします。
こどものための日本語教室では、これまで日本語の支援が必要な外国にルーツをもつ子ども達50人くらいに関わってきています。
国籍や日本に来た年齢、背景もさまざまです。
その活動の中で、子どもたちを通じて、家族のサポートのつながることも大切だと思って活動しています。
お父さんの仕事の都合などで日本に来た家庭で、小さなお子さんがいると、お母さんは家で子どもの面倒を見ていることもあります。
そうすると、家で子どもと2人きり、気軽に話せる友達も周囲におらず、家にこもりがちになってしまいます。
あるご家庭では、そんな状況だったお母さんをお誘いして、地域の子育てサロンや大人の日本語教室などの場にお出かけしてみました。
今では週2回日本語教室に通い、日本でのママ友もできています。
こどものための日本語教室スタッフの中では、子育て中のママ達も活躍しています。
自分達と同じような状況をほっとけないという気持ちから、家族みんなを支えたいと思っています。
学校などのサポートは卒業と共に節目が来ます。
でも、子ども達と家族は、その先も日本で暮らし続けます。
こどものための日本語教室ではありますが、人生に寄り添いながら、支えることができる存在になりたいと思っています。