
私たちのやりたいこと
「もったいない」を「ありがとう」に変える、新しい社会基盤を実装する。
日本には、品質には全く問題がないのに、商慣習や流通の都合で廃棄される食品が年間約20万トン、金額にして1,700億円分存在します。私たちは、この「不条理なロス」を、食を必要とする人たちへの「確実な支援」へと変換する仕組みを創ります。
私たちのゴールは、単に一時的な食料を届けることではありません。一度仕組みが整えば、毎年1,700億円分の価値を生み出し続け、誰もが食に困ることのない持続可能な社会インフラを日本中に定着させることです。

3つのシステム:食を繋ぐ仕組みをつくる
私たちは、テクノロジーとリアルの拠点を組み合わせた「3本の柱」で、食の循環を加速させます。
- コミュニティパントリーシステム(公共冷蔵庫)
24時間・非対面・無人で食品を受け取れる、新しい形の「地域の冷蔵庫」です。支援が必要な方が、プライバシーを保ちながら、いつでも尊厳を持って食品を受け取れる環境を提供します。 - マッチングプラットフォーム『KIFUSURU』
「食品を譲りたい企業」と「食料を必要とする団体」をDXで繋ぎます。物流や情報の壁を取り払い、余剰食品を最も必要とされている場所へ、スピーディーかつ最適にマッチングします。 - Food Rescue Hero’s(フードレスキューヒーロー/準備中)
スーパーやコンビニで発生する日々の食品ロスを、地域の「ヒーロー」がアプリ経由で引き取り、直接必要としている方へ届けるマッチングアプリです。身近な場所からロスをゼロにする、ラストワンマイルの救世主となります。

10個の「成功事例」という名の種をまく
現在、私たちの取り組みは「0から1」を生み出したばかりの段階です。システムは完成し、最初のコミュニティフリッジの実例も生まれました。 しかし、自治体や企業がこの仕組みを全国で導入するためには、圧倒的な「成功の前例」が必要です。
「いろんな場所で、いろんな人が、この仕組みを使って笑顔になれる」 その可能性を証明するために、私たちはまず、全国に10箇所のモデルケースをつくります。地域ごとの課題をクリアした10の事例があれば、それはやがて100、1000へと広がり、日本中のスタンダードになります。
私たちが創りたいのは、世界中が「やさしさ」で充満する未来
私たちのゴールは、単に効率的な物流システムを構築することではありません。その先にある「やさしさの連鎖」が、街のあちこちで自然に湧き上がる世界を創ることです。
企業の倉庫で眠っていた食品が、私たちのシステムと地域のヒーローを通じて、今夜の子どもの夕食になり、輝く笑顔に変わる。そこには、食品を無駄にしたくない、どうせなら食を必要としている人に届けたいという企業のやさしさがあります。
そして、そのパントリーで「誰かのやさしさ」に触れた人は、きっとこう思うはずです。 「私も、誰かにやさしくしたい」
この想いこそが、社会を動かす真のエネルギーです。
私たちは、テクノロジーと一人ひとりの「ヒーロー」が手を取り合うことで、自律的にやさしさが循環し続ける社会を目指します。
「食べられる食品を捨てる」という選択肢がこの国から消え、すべての余剰が誰かの喜びとして生まれ変わる。 地域にやさしさが溢れ、その連鎖が波紋のように広がり、ひいては世界中が温かい「やさしさ」で充満する。
そんな、誰もが信じたくなる未来を、私たちは本気で、あなたと共に実装したいのです。
最後に
正直に申し上げます。私たちに寄付をいただいても、満足のいくような返礼品は用意できません
しかし、私たちは約束します。20万トンの食品ロスを救い、1,700億円の食料支援に変えるためのインフラを、必ずこの社会に実装します。 自治体や企業に提案を続けてきましたが、『前例がない』という壁に何度も突き当たりました。だからこそ、今、皆さんの力をお借りして、私たちがその『前例』そのものになりたいのです。
赤字を埋めるためではなく、もっと大きな、誰も成し遂げていないチャレンジをするために、今、お金が必要です。あなたの寄付は、単なる消耗品ではなく、未来の社会を支える基礎(インフラ)を築くための『意志』です。
この壮大な社会実験のパートナーとして、共に世界をリカバリーしましょう。
一般社団法人 日本フードリカバリー協会 代表理事 植田全紀




