セネガル・ティエス州に、性暴力を受けた女性のための避難所があります。ティエス州は、首都のダカール州の次に大きな大都市で、220万人の人が暮らしており、この避難所はティエス州で唯一のものです。
避難所は、レイプ、予期せぬ妊娠、夫からのDV、強制結婚、自殺未遂、同性愛による迫害、FGMなど、様々な事情で安全な居場所を必要とする女性や子どもが過ごす場所です。2023年に建設を完了し、2024年7月に小さく運営を開始しました。昨年は8名の女性と子どもを受け入れ、その後も毎日のように受け入れの依頼が来ている状況ですが、運営資金が足りず、現在は受け入れを一時的に停止しています。
避難所を再開させ、心と体に傷を負った女性と子どもを守るため、継続的にサポートしてくださる方を募集しています。
※当避難所は、セネガルの現地NPO、La Palare(ラ・パラーブル)が主体となり、一般社団法人ゲヌが日本からサポートする形で運営しています。