
7月4日に現地スタッフのジュフさんとインスタライブを行いました。
アーカイブは以下のリンクからご覧いただけます。
https://www.instagram.com/p/DLr4DccMBlq/
ジュフさんがソーシャルワーカーとして働き始めたきっかけは家族に関わる理由からで、そちらはパーソナルな情報になりますので、ぜひアーカイブからご覧いただけますと幸いです。
女性たちが直面する暴力について、ジュフさんは以下の4つに分けられると説明してくださいました。
1. 身体的な暴力(DVなど)
2. 性暴力(レイプ・FGMなど)
3. 心理的暴力(メンタルに対する暴力)
4. 社会的暴力(家主がお金を管理していて女性がそこにアクセスできないなど)

セネガルでこのような暴力が起きないよう予防の啓発活動を続けていく必要があること。
そして、私たちの避難所はティエス州で唯一のものですが、セネガル国内のみならず、隣国のマリ、モーリタニア、ガンビアなどからも相談がきており、需要が多くあることを話されました。
日本の皆様からの支援にも心から感謝しておられました。
私たちからも改めて深くお礼申し上げます。
ジュフさんは本当に真面目で、一度も私たちとのミーティングに遅れたことはなく、今回のインスタライブにも時間通りに参加してくださいました。「女性たちが自立していくことが私のモチベーションになっている」と話してくれたことからも、彼がこの仕事にとても誇りをもっていることが伝わってきました。
次回のインスタライブは7月11日(金)を予定しています。ゲストはダカールの避難所で看護師として働いているMaty(マティ)です。ジュフさんを私たちに紹介してくれた女性でもあり、セネガルの女性たちの現状について、とてもよく知る人物です。
次回は看護師目線から、様々なお話をお聞きできたらと思っています。
詳細は一般社団法人ゲヌのインスタグラムアカウントをフォローしてお待ちください!