
こんにちは!スタッフの佐々木です。
今回は、7月13日(日)に四谷三丁目のレンタルスペースで開催した一般社団法人ゲヌとして初めての対面イベント「東京でチェブジェンを食べよう!」というイベントの様子をお伝えします。
今回のこのイベントは6月17日より実施している弊団体のマンスリーキャンペーンの一環として、団体の事をより知ってもらおう、そのためにはまずセネガルという国を知ってもらおう!ということで、食文化を通して「セネガルを体験する」という事を趣旨として企画しました。
そもそもチェブジェンとは?
セネガルの代表的な国民食で、お魚と野菜、スパイスがたっぷり入った炊き込みご飯です!今回はセネガル人シェフが作った本場のセネガル料理を食べていただくため、今回は埼玉県鶴ヶ島市(最寄駅:東武東上線「若葉」駅)にある【+221(プリュスドゥドゥアン)】レストランからテイクアウトをして、四谷三丁目まで運んでまいりました!ご近所の皆様、同レストランのInstragramのリンクを下記に貼りましたので、良ければぜひお越しください!+221レストランの皆様腕を振るっていただき誠にありがとうございました!
イベント当日レポート
当日は快晴ながら猛暑の中、約20名近くの皆様にお越しいただくことが出来ました!

まずはアイスブレイクを兼ねてスタッフ・参加者皆さまの自己紹介を行いました。自己紹介は、アフリカとの関わりや、イベントに来た理由などお話してくださいました!今回はアフリカと全く関わりがない方や初めてアフリカ料理を食べる方もいらっしゃいました。
自己紹介終了後、チェブジェンが届きましたので皆に配膳し、皆でいただきまーす!1

(チェブジェンの写真)

(チェブジェンの野菜を抱えている代表の宮村)
参加者からはとても好評で「とても美味しい!」「野菜がごろごろしていてヘルシーですね」等といった声が寄せられました。このチェブジェンを皆で食べつつ、テーブル同士で活発な交流がなされていました。
イベント後半では弊団体の活動を、代表宮村からお話させていただきました。
最初は動画を用いて「セネガル」という国を知っていただきました。

(プレゼンをしている代表の宮村)
冒頭は「この写真はセネガルの文化に関係する写真か、そうじゃないか」といったことをクイズ形式で、皆様に考えていただき、正解者にはセネガルのお茶を景品としてお渡ししました。最初は比較的簡単だったクイズも、最後の方は「難しすぎてわからない!(笑)」とおっしゃられた方もいらっしゃいました。中々難しかったですね…!このクイズ後、「セネガルという国の魅力」を沢山お話しいただきました。
その後私たちの活動の話をさせていただきました。代表の宮村が出会った一冊の本、そしてセネガルの活動、アパレルブランドの立ち上げ、、、等これまでの活動をお話させていただきました。参加者からも「とても泣きそうになる」といった声がイベント内でありました。
イベント終了後のアンケートで「セネガルの女性問題に関して興味を持ったか」という設問で「持った」と回答された方のコメントの一部を紹介したいと思います。
- 「お話の内容が悲しいけれど具体的でもっと知りたい、助けたいと思いました。まずは自叙伝を読んでみようと思います。」
- 「女性器の切除が大人への一歩とされていることが衝撃的でした。人として完全な肉体で生まれてきているはずなのに、なぜあえて切除しなければならないのか、とても憤りを感じました。」
- 「女性の人生が制約され,計り知れないダメージを受けていることに心が痛んだ」
また、イベント全体の評価に関してもお声を頂戴しましたので、こちらも一部を紹介したいと思います。
- 「会の雰囲気も良く、何より食事が美味しかったです!!」
- 「料理を始めとする文化面、事業説明、参加者同士の交流、どれもうまく回ってたと思いました」
- 「おいしいセネガル料理を食べられたたげでなく、セネガルの魅力、かかえる問題を知れて良かった。他の参加者ともコミュニケーションできたのが良かった。」
今後も一般社団法人ゲヌはこのようなイベントを通して、皆様にセネガルで抱えている問題だけでなく、セネガルの魅力も伝えて参ります。ぜひ温かい応援をいただけますとありがたいです。