2024年元日、令和6年能登半島地震に見舞われた能登半島北部は、同年9月の大規模豪雨により再び大きな被害を受けました。
そんな中、「私たち日本保育防災協会で、何かできることはないか?」と考え、現地の園にお伺いさせていただきました。
復興に向けてお忙しい状況の中で、さまざまなご縁を繋いでいただき、幼保連携型認定こども園ひまわりさま(七尾市)、平和こども園さま(穴水町)、和光幼稚園さま(輪島市)とお話しする機会を頂戴しました。
能登半島の子どもたちの未来を創るために全力で取り組んでいる各園のお話を伺ったうえで、私たちにできることを考え、今回の支援プロジェクトを企画させていただきました。
皆様の温かいご支援をお待ちしております。
2024-12-17 13:40
支援先の3園にお伺いし、皆さまからの応援メッセージを直接お届けしてきました。

皆さまからの温かいご支援をいただき、心より感謝いたします。
日本保育防災協会は、12月16日に能登半島の支援対象の3園へお伺いし、皆様からの心温まる応援メッセージを直接届けて参りました。
実際に現地を歩き、支援先の3園の現状をお伺いする中で、前回の訪問(2024年8月)と比較すると、能登に向かう道路の整備や倒壊した建物の解体作業が進んでいたことから、確実に復旧が進んでいる印象を受けました。
しかし一方で、お伺いした園では豪雨災害により園舎の1階部分や園庭が未だに使えない状況も見られ、テレビでは伝わらない深刻な現実を目の当たりにしました。復興には相当な時間を要することを改めて実感しました。


この活動を通じて、現地の状況や想い、そして復興に必要な支援を広く皆さまに知っていただくことが、復興への大きな力になるはずです。
支援先の3園の園長先生方には、皆様からいただいた応援メッセージをお届けし、現状についてお話を伺ってまいりました。詳細については、今後随時お知らせいたします。
▼取材の様子
- 和光幼稚園(輪島市) 藤山園長

- 平和こども園(穴水町) 日吉園長

- 認定こども園ひまわり(七尾市) 都園長

私たち日本保育防災協会は能登半島の「子どもたち」のために、これからも全力で取り組んで参ります。
次回は現地の状況をお伝えいたします。