ジェットスタージャパンは2012年に就航し、私たちは日本におけるLCCの展開と路線拡充に誇りを持って取り組んできました。しかしその後、一方的な勤務変更指示や疲労問題が発生し、2018年にキャビンクルー有志によりJCAは結成されました。しかしその後の道のりも決して平坦ではなく、その後も労働条件の一方的な不利益変更や執行部への不当な懲戒処分などの不当労働行為に立ち向かっています。様々な困難がありますが航空会社の最優先事項である安全とその安全を支える仲間を守るため、また私たちの活動が業界全体のキャビンクルーの働き方改善に繋がることを願い活動して参ります。どうぞ皆様のご賛同とご寄付をお願い申し上げます。
Jetstar Japan launched in 2012, expanding LCC routes in Japan. Fatigue from schedule changes and long hours led cabin crew to form JCA in 2018. Despite unfair labor practices, JCA ensures safety and supports colleagues. We aim to improve industry working conditions and appreciate your donation.
2024-08-10 19:05
千葉労働委員会での審問が終了いたしました。
JCAが発信したメールにより、13名のクルーが過去の給与について人事本部に問い合わせたことで、人事本部の業務が妨害されたとして、JCA執行委員長が20日間の出勤停止処分を受けました。この件について、JCAは不当労働行為として千葉労働委員会に申し立てを行い、8月9日に人事本部長とJCA執行委員長の証人尋問が行われました。会社側は、これが執行委員長個人による行為であり、懲戒解雇や刑事訴追に相当すると証言しましたが、具体的な証拠の提出は、「JCAや執行委員長からの攻撃や報復を恐れたクルーが協力を拒んだため」できなかったとしています。JCAは一貫して正当な組合活動であり、執行委員長個人の関与はないと主張しました。救済命令の結果は2025年2月頃に発表されます。JCAはどんな圧力にも屈することなく、引き続き前向きに活動を続けていきます。