隣保(地域福祉)事業
制度の外側にいる人へ、最初に手を伸ばす場所。
「一人は万人のために、万人は一人のために」
行政制度だけでは受け止めきれない孤独や生活課題に寄り添い、 地域の中に「出会い」「対話」「つながり」が生まれる場をつくっています。
孤立しがちな人がふらりと立ち寄れ、誰かとつながれる場所として機能しています。 これは賀川が語った 「セツルメント運動の根本原理は人格交流である」という言葉を体現する場です。
⚪︎ 天国屋カフェ
誰もが安心して過ごせるコミュニティカフェ。 食を通じた交流、就労支援、フリースペースとしての利用など、 “地域の縁側”として多様な人が集います。
誰もが安心して過ごせるコミュニティカフェ。 食を通じた交流、就労支援、フリースペースとしての利用など、 “地域の縁側”として多様な人が集います。
⚪︎ 外国にルーツをもつ子どもの学習支援「はいず」
日本語学習や学習言語の習得を支え、 子どもたちのルーツが尊重される場所をつくっています。
⚪︎ 地域ネットワークの事務局
行政・学校・専門職・住民が協働できるよう、会議体の運営や情報共有の基盤を支えています。 地域全体で課題を解決する“ハブ”の役割を担っています。 また、制度の狭間で「生きづらさ」を抱える人の相談援助も行っています。
福祉教育事業
100年前の思想を、未来を生きる力へ。
⚪︎ ミュージアム・研究室
賀川豊彦の生涯と実践を9つのブースで紹介し、 労働運動、生活協同組合運動、農民運動、共済、震災復興、人権・平和運動など、 日本の社会福祉・協同組合・労働運動の源流を学べる場です。
研究室には著書・研究書・地域資料が揃い、研究者・学生・実践者が学びを深めています。
さらに、 労働組合、生活協同組合、社会福祉施設、人権団体、行政、大学など多くの団体が見学や講演に訪れています。 賀川豊彦の実践が、現代の社会課題(多文化共生、孤立、貧困、災害、地域福祉)に直結しているからです。
⚪︎ 神戸市小学校4年生学習支援
副読本「共に生きる社会」と連動し、 年間1,700人以上の子どもたちに講演や出前授業を実施。 賀川豊彦作文コンクールには毎年500作品以上が寄せられています。
賀川豊彦の実践を現代に活かす“社会的基盤”
賀川記念館は、地域福祉の現場だけでなく、 賀川豊彦が生涯をかけて築いた「協同」「連帯」「人格交流」の精神を、 現代に継承する“社会的基盤”としての役割も担っています。
⚪︎ 賀川関係団体の精神的支柱(「コア100賀川」の事務局)
賀川の思想を受け継ぐ労働組合、生協、福祉団体、教会などが集うネットワークの中心として、 理念の共有や実践の交流を支えています。
⚪︎ 法人のフラッグシップとして理念と実践を牽引
イエス団全体の理念を示し、挑戦的な福祉実践を先導する役割を担っています。 賀川が制度の外側に挑み続けたように、賀川記念館もまた、制度の狭間にある課題へ果敢に向き合い、 新しい地域福祉の形を模索し続けています。
これらの役割を通じて、賀川豊彦の精神は現代の社会を支える力として息づいています。
なぜ、いま寄付が必要なのか
公的補助ゼロの民設民営の隣保館だからこそ、支えが必要です。
賀川記念館は、社会福祉法に定められた「隣保館」でありながら、 国・県・市からの公的補助金はありません。
しかし、私たちが担っているのは、地域に不可欠な働きです。
- 外国にルーツをもつ子どもの学習支援
- 孤立を防ぐ天国屋カフェ
- 地域ネットワークの調整や制度の狭間にいる人の相談
- 歴史資料の保存と継承
これらは収益を生まない活動ですが、地域にとっては欠かせないものです。 だからこそ、皆さまのご支援が必要です。
寄付は、こんな未来をつくります
- 孤立しがちな人が立ち寄れるカフェが維持されます
- 外国にルーツをもつ子どもが安心して学べる場が守られます
- 地域の福祉専門職や住民が協働するネットワーク、制度の狭間で「生きづらさ」を抱える人の相談支援を継続します
- 賀川豊彦の精神を未来へ伝えるミュージアムが守られます
- 子どもたちが「共に生きる社会」を学ぶ授業が続けられます
あなたの寄付が、地域の“見えない安心”と“賀川豊彦の精神を未来につなぐ働き”を支えます。
サポーターの皆さまへ
サポーターは、賀川記念館という「希望の拠点」を共につくる仲間です。 あなたの一歩が、地域の未来を変えます。
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