生まれや育った環境に左右されず、若者が街のプレイヤーになるための自立援助ホーム立ち上げプロジェクト

3部では、体験プログラムとトークコーナーを実施しました。

体験プログラムは「内職体験」と「単管で工作」コーナーを設け、参加者にはそれぞれの作業を体験してもらいました。
「内職体験」では、釜ヶ崎支援機構が運営している「内職センター」という就労支援施設で行っている「紙折り」という作業を体験していただきました。
「単管で工作」では、単管を使った机作りに挑戦していただきました。単管は工事現場場の足場や、仮設家具（ベッド、机など）を作ることができる資材です。災害時や緊急で家具が必要な時、工事現場などで活躍します。
普段、なかなかご紹介することができない現場での作業を、体感していただくことができました。

パネルトーク「食」と「支援」では、前事務局長の松本裕文と元社会医療センター管理栄養士の坂東徳久栄さんがお話しされました。
それぞれが、これまでの経験の中で感じたことや習得した知識を、お話ししてくださいました。
仕事の専門や現場は違っても「食」と「支援」へのこだわりを追求しようとした時に、共通のキーワードや想いが出てくる場面が印象的でした。

若者支援とホームレス支援では、事務局長の小林大悟と釜ヶ崎支援機構職員の笠井亜美が登壇し、釜ヶ崎支援機構が取り組んでいる若者支援についてご紹介しました。

3部では釜ヶ崎支援機構の活動を体感してもらいながら、どんな想いで活動を行っているのか、これからどんな活動をしていきたいのかを知っていただける時間になったのではないかと思います。

次が最後の活動報告です🙇‍♂️