認定NPO法人釜ヶ崎支援機構

生まれや育った環境に左右されず、若者が街のプレイヤーになるための自立援助ホーム立ち上げプロジェクト

支援総額
6,971,000
139%
目標金額 5,000,000
サポーター
319
終了しました
2024年12月26日 23時59分 まで
大阪・釜ヶ崎で25年間活動してきた釜ヶ崎支援機構は、野宿生活者や生活困窮者の支援を行ってきました。これまでの活動で得た知見をもとに、若年層向けの自立援助ホームを立ち上げるプロジェクトを進めています。特に15歳から20歳の若者を対象とし、社会から孤立する前に繋がりを持ち、将来の生活の危機を未然に防ぐための支援を提供します。就労支援や居場所の提供を通じて、若者が地域に根付き、自立できる環境を作ることを目指しています。集まった寄付は、自立援助ホームの改修や運営費に充てられます。
2024-12-11 13:18
職員メッセージ紹介③
本クラウドファンディングを応援いただき、ありがとうございます。 現在、124人の方からご支援いただき、目標金額の63%まできました! 目標達成まで、まだまだ頑張らなければいけません...!>< さて、釜ヶ崎支援機構では約120名のスタッフ達が7事業部に分かれて、釜ヶ崎に辿り着いた人達のために様々な業務をしています。 各々がどのような想いを持って、この地域で日々活動しているのかをご紹介していきます! 今回は、生活や仕事の困りごとを抱えた生活保護世帯向けの相談支援を担当している花岡福をご紹介します。

(1)支援機構で働くことになった経緯は?
10代の頃に不登校、引きこもりを経験しました。元々引っ込み思案な性格でしたが、周りの人と上手くコミュニケーションを取ることができないことが、どうしても苦しくなり学校に行けなくなりました。
引きこもり生活がしばらく続いた後、親の勧めで定時制高校に入学しましたが、不登校は1年程続きました。そんな中でも高校は何とか卒業し、卒業後は大学に進学しました。
大学の勉強は大好きで順調だったけど、周りの人とコミュニケーションが取れないのは変わらず。みんなと歩幅を合わせることができず、就職活動も全然進められずにいました。
そんな時に、釜ヶ崎で実施されたイベントで知り合った小林さん(現事務局長)に一緒に働かないかと誘われ、働くことになりました。
不登校や引きこもりを経験していることと、親が釜ヶ崎の労働者だったこともあり、釜ヶ崎支援機構の活動に親近感が湧いたというところが働こうと思ったポイントだったと思います。
卒論の研究対象として釜ヶ崎のことを題材にしようと思ったときに釜ヶ崎のイベントでボランティアに参加させていただけたことが、今となっては「ご縁」だなと感じます。

(2)普段はどんなことしてる?
普段は、サービスハブ西成というところで相談員をしています。
生活保護世帯で、生活や仕事の困りごとを抱えた人のサポートを行っています。困りごとは様々なので、まずはお話を聞いてから一緒にできることを考えていきます。
身分証を作る、履歴書を作成する、病院受診する、求人を探すなど、困りごとに合わせて一緒に取り組みます。
仕事をしたいけど、何年も働いていないから働くことに不安があるなどの場合は、働く準備として施設で実施しているプログラムやボランティアに参加してもらうこともあります。

(3)日々の取り組みへのおもい
自分自身がコミュニティに馴染めなかった経験があり、今でも日々色々なことを「苦手だな」と感じながら仕事をしています。
私たちが関わる方の多くは、多かれ少なかれ「苦手」や「しんどさ」を持っていたりします。「苦手」や「しんどさ」を取り除くことはできないけど、少しの工夫で感じ方が変わることがあります。
この仕事に就いてから、他者を知ると同時に自分のことも知ることができました。相談者さんの話を聞きながら自分も同じようなことで悩んでることに気づいたり、相談者さんに提案した方法を自分で試してみたら少し効果があったり、ないこともあったり。
楽しいことも苦しいことも色々なことを経験させてもらった場だから、今度は自分の仕事が釜ヶ崎支援機構の活動や、相談者さんに「何か」をもたらせるようなものになっていたらいいなーと思います。

(4)10代の住まいが不安定な人へ
今、とても苦しい状態かもしれません。
一人だけで解決することが難しいときは頼れる人に頼ってください。
どんな時に誰に頼ればいいのか、どうやって頼ればいいのかが分からないときは一緒に考えさせてください。
釜ヶ崎には「色々な人」がいるから、迷ったときや苦しいときの「正しい答え」だけじゃなく、色々な生き方や考え方を教えてもらえると思います。
もし、行き場がない、どうしたらいいかわからないと感じているときは頼ってもらえたら嬉しいです。

(5)本プロジェクトを応援してくださる皆様へ
本プロジェクトは、困難を抱えた若者が地域に根付いて、自分の人生を生きていくためのプロジェクトです。
人は絶対に一人では生きられません。まして、まだまだこれから色々な経験を積んでいかなければいけない若者には、充分な支えが必要です。
それには地域の皆様はじめ、社会全体の助けが必要です。
生まれる場所や育つ環境は選べなくても、どう生きるかは自分で選ぶことができると思える若者が増えるように皆様と一緒に見守り、サポートしていきたいと思っています。
応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。そして、これからも一緒に若者を支えていただけると幸いです。

5000円コース
5000円コース
金額5,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書
10000円コース
10000円コース
金額10,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書 ・自立援助ホーム報告会へのご招待
21000円コース
21000円コース
金額21,000
グッズのお渡し →当法人で制作しているオリジナルTシャツ・バッジや、当法人で運営している飲食店ヨリドコキッチンのお食事券 ※本コースは寄付控除の対象にはなりません
30000円コース
30000円コース
金額30,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書 ・自立援助ホームの報告会へのご招待
50000円コース
50000円コース
金額50,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書 ・自立援助ホームの報告会へのご招待 ・施設内に支援者名の入ったプレートを掲示
100000円コース
100000円コース
金額100,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書 ・自立援助ホームの報告会へのご招待 ・施設内に支援者名の入ったプレートを掲示 ・代表との個別ミーティング
300000円コース
300000円コース
金額300,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書 ・自立援助ホームの報告会へのご招待 ・施設内に支援者名の入ったプレートを掲示 ・代表との個別ミーティング ・釜ヶ崎の街歩きご招待
500000円コース
500000円コース
金額500,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書 ・自立援助ホームの報告会へのご招待 ・施設内に支援者名の入ったプレートを掲示 ・代表との個別ミーティング ・釜ヶ崎の街歩きご招待
団体情報
認定NPO法人釜ヶ崎支援機構
団体情報
認定NPO法人釜ヶ崎支援機構
5000円コース
5000円コース
金額5,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書
10000円コース
10000円コース
金額10,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書 ・自立援助ホーム報告会へのご招待
21000円コース
21000円コース
金額21,000
グッズのお渡し →当法人で制作しているオリジナルTシャツ・バッジや、当法人で運営している飲食店ヨリドコキッチンのお食事券 ※本コースは寄付控除の対象にはなりません
30000円コース
30000円コース
金額30,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書 ・自立援助ホームの報告会へのご招待
50000円コース
50000円コース
金額50,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書 ・自立援助ホームの報告会へのご招待 ・施設内に支援者名の入ったプレートを掲示
100000円コース
100000円コース
金額100,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書 ・自立援助ホームの報告会へのご招待 ・施設内に支援者名の入ったプレートを掲示 ・代表との個別ミーティング
300000円コース
300000円コース
金額300,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書 ・自立援助ホームの報告会へのご招待 ・施設内に支援者名の入ったプレートを掲示 ・代表との個別ミーティング ・釜ヶ崎の街歩きご招待
500000円コース
500000円コース
金額500,000
・寄附金受領証 ・お礼状、または、お礼メール ・年次報告書 ・自立援助ホームの報告会へのご招待 ・施設内に支援者名の入ったプレートを掲示 ・代表との個別ミーティング ・釜ヶ崎の街歩きご招待
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。