NPO法人かながわ311ネットワークは、東日本大震災をきっかけにできた団体です。
岩手県釜石市では、事前に行っていた防災教育で津波避難の3原則として「想定にとらわれるな」「最善を尽くせ」「率先避難者たれ」と教えていました。3.11のあの日、小中学生が率先避難者となったことが、たくさんの地域の方が避難するきっかけとなりました。学校に残っていた子どもは全員助かったことから「釜石の奇跡」と言われるようになりました。
この被災地からの学びを神奈川に活かすため、「自分のいのちを自分で守れる子どもを育てる」をモットーに、2015年から防災教育事業を開始しました。
楽しく学びながら正しい知識を得られるよう子ども向けのプログラムを開発し、小学校中学校のみならず、幼稚園や学童での取り組みへと広がっています。
よりたくさんの子どもたちにプログラムを届けられるよう、温かいご支援をお願いいたします。
2024-02-07 10:00
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 久保井千勢様より応援メッセージをいただきました
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「子どもの頃の当たり前は大人になっても当たり前」
納得して得た知識というものは、ずっと持ち続けるものです。子どもたちは未来の地域の担い手。防災教育事業を通じて子どもたちが防災意識を持つことは、将来の地域の防災力向上につながります。
「子どもの頃の当たり前は大人になっても当たり前」
納得して得た知識というものは、ずっと持ち続けるものです。子どもたちは未来の地域の担い手。防災教育事業を通じて子どもたちが防災意識を持つことは、将来の地域の防災力向上につながります。