NPO法人かながわ311ネットワークは、東日本大震災をきっかけにできた団体です。
岩手県釜石市では、事前に行っていた防災教育で津波避難の3原則として「想定にとらわれるな」「最善を尽くせ」「率先避難者たれ」と教えていました。3.11のあの日、小中学生が率先避難者となったことが、たくさんの地域の方が避難するきっかけとなりました。学校に残っていた子どもは全員助かったことから「釜石の奇跡」と言われるようになりました。
この被災地からの学びを神奈川に活かすため、「自分のいのちを自分で守れる子どもを育てる」をモットーに、2015年から防災教育事業を開始しました。
楽しく学びながら正しい知識を得られるよう子ども向けのプログラムを開発し、小学校中学校のみならず、幼稚園や学童での取り組みへと広がっています。
よりたくさんの子どもたちにプログラムを届けられるよう、温かいご支援をお願いいたします。
2024-04-06 10:00
【本日最終日!】御礼とお願い
多くのご支援をいただいているこの活動も、本日が最終日です。
来る2024年度、より多くの子どもたちへ防災教育を届けられるよう、最後の最後、23時59分まで、目標達成に向けてがんばりますので、なお一層のご支援・ご協力をお願いいたします。
支援の募集期間もついに最終日となりました。
これまでご支援をいただいたみなさま、あたたかいお言葉を頂戴したみなさま、また、当企画を応援し、情報拡散等にご協力いただいている、すべてのみなさまに感謝申し上げます。
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上記写真は、過去に防災教育を行った学校の子どもたちから寄せられたメッセージの一部です。
二人の小学生は、それぞれ違う回の授業を受けているのですが、どちらも「はんだん」について言及しているのが印象的でした。いざという時、咄嗟の判断で行動が変わり、選択した行動によって守れるものが変わる、ゆえにどう判断するかを知ることが何より大切だと考えています。
当団体では、いざという時の命をまもる一助となるよう願いを込めて、プログラムを提供しています。
2024年度、より多くの子どもたちへ防災教育を届けられるよう、最後の最後、23時59分まで、目標達成に向けてがんばりますので、なお一層のご支援・ご協力をお願いいたします。