日本熊森協会

新潟県阿賀町 再エネ事業者が所有していた森林を取得 水源地や野生動物の生息地を守るためにご協力を!

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今回取得した森林は、阿賀野川の支流、常浪川源流に位置する広大な水源の森で、ブナを中心とする自然度の高い森林生態系も見られ、クマなどの大型野生動物の貴重な生息地でもあります。 近年、メガソーラーや大規模風力発電開発が水源の森を大規模に破壊し、この森も開発業者間を転々とし、最終的に再エネ事業者に渡りました。森の生き物たちの生命を守り共存するため、水源地・国土保全のため、この森を開発から何としても守ろうと考え、緊急購入することを決めました。 この森林は、すぐに取得せねば転売される可能性があり、広く寄付の呼びかけができず、奥地の森を野生動物たちの棲家として残してほしいという方のご寄付と当会の資金をかき集めて購入しました。そのためここぞという大事な自然保護活動に備える資金が少なくなっています。今後も自然保護の最前線で活動できるようご寄付にご協力ください! ★10万円以上ご寄付いただいた方に、特典として美しいトラスト地の動画をお送りします!ご希望の番号を、フォームの備考欄にご記入ください。                 ① 動画データを送付 ② Blu-rayディスク ③ DVD(画質が低下いたします) ④ ポストカードのみ ⑤不要 ※Blu-ray、DVDはすべての家庭用レコーダーで再生できることを保証するものではありません。PCでの再生をおすすめいたします。
  • 2024-07-05 14:15
    国が動かいないなら、市民の手で 全国再エネ問題連絡会共同代表 安藤哲夫
    美しい自然にひかれ宮城県へ移り住みました。自然や生き物たちの存在に感謝し、 愛し守り続けることが 私たち人間としての最も重要な使命であると考えから、森林を破壊する再エネ開発の反対運動に取り組み、熊森協会の豊かな森を守る活動にご協力をさせていただきました。一時は、他の事業者に転売された森林が無事に守られたことに安堵しています。 水源の森を乱開発や外資から守ることは、国土保全でもあり、本来、国が取り組むべき活動であることに、政治家や官僚に気づいてもらいたいです。
    2024-07-05 14:15
    国が動かいないなら、市民の手で 全国再エネ問題連絡会共同代表 安藤哲夫
    美しい自然にひかれ宮城県へ移り住みました。自然や生き物たちの存在に感謝し、 愛し守り続けることが 私たち人間としての最も重要な使命であると考えから、森林を破壊する再エネ開発の反対運動に取り組み、熊森協会の豊かな森を守る活動にご協力をさせていただきました。一時は、他の事業者に転売された森林が無事に守られたことに安堵しています。 水源の森を乱開発や外資から守ることは、国土保全でもあり、本来、国が取り組むべき活動であることに、政治家や官僚に気づいてもらいたいです。
  • 2024-06-14 11:56
    阿賀トラスト地を訪ねて(後編) 日本熊森協会 新潟県支部長 佐藤正陽
    標高600mに差し掛かると、ついにトラストの境界線に達しました。その一帯には、まさにブナの原生林と呼ぶにふさわしい景色が広がり、何百年も生きる大木や、それらが倒れてできたギャップに新しく生えた若木が共存しています。 沢を流れる水の音と鳥のさえずりだけが聞こえる中、壮大で神秘的な雰囲気が心に染み渡りました。今回は標高700m程の所まで足を延ばし、下山してみると往復3時間半の滞在でしたが、この素晴らしい森をトラストとして保護した熊森協会には、感謝の気持ちでいっぱいです。 生物多様性に富み、多くの人々にとって精神的な癒しやインスピレーションの源でもある御神楽の原生林を守ることの意義を、多くの方に伝えたいと心から思いました。
    2024-06-14 11:56
    阿賀トラスト地を訪ねて(後編) 日本熊森協会 新潟県支部長 佐藤正陽
    標高600mに差し掛かると、ついにトラストの境界線に達しました。その一帯には、まさにブナの原生林と呼ぶにふさわしい景色が広がり、何百年も生きる大木や、それらが倒れてできたギャップに新しく生えた若木が共存しています。 沢を流れる水の音と鳥のさえずりだけが聞こえる中、壮大で神秘的な雰囲気が心に染み渡りました。今回は標高700m程の所まで足を延ばし、下山してみると往復3時間半の滞在でしたが、この素晴らしい森をトラストとして保護した熊森協会には、感謝の気持ちでいっぱいです。 生物多様性に富み、多くの人々にとって精神的な癒しやインスピレーションの源でもある御神楽の原生林を守ることの意義を、多くの方に伝えたいと心から思いました。
  • 2024-06-11 17:10
    阿賀トラスト地を訪ねて(前編) 日本熊森協会 新潟県支部長 佐藤正陽
    6月4日、阿賀町の御神楽岳トラストを訪れました。 朝8時45分、室谷登山口から出発し、澄み渡る空気に包まれる中、せせらぎの音が響き、清々しい気持ちに満たされました。遠くから見た険しい岩肌の印象とは裏腹に、足を踏み入れると、豊かな植生に覆われた森がそこに広がっていました。沢のそばにはウロを持つ巨大なトチノキが立ち並び、クマが冬眠していたかもしれないという楽しい妄想が心を躍らせました。 この山は至る所から水が滲み出し、沢を流れる水の量は驚くほどでした。しかし、そのために登山道はぬかるみが多く、急峻で難しい道のりでした。それでも、ブナの木が姿を現すと、不思議に力が湧いて来ます。登るにつれ、ブナの林はますます広がり、その美しさに心が奪われました。クマなどの動物たちがこの森をどのように利用しているのかを想像するだけで、心が踊ります。
    2024-06-11 17:10
    阿賀トラスト地を訪ねて(前編) 日本熊森協会 新潟県支部長 佐藤正陽
    6月4日、阿賀町の御神楽岳トラストを訪れました。 朝8時45分、室谷登山口から出発し、澄み渡る空気に包まれる中、せせらぎの音が響き、清々しい気持ちに満たされました。遠くから見た険しい岩肌の印象とは裏腹に、足を踏み入れると、豊かな植生に覆われた森がそこに広がっていました。沢のそばにはウロを持つ巨大なトチノキが立ち並び、クマが冬眠していたかもしれないという楽しい妄想が心を躍らせました。 この山は至る所から水が滲み出し、沢を流れる水の量は驚くほどでした。しかし、そのために登山道はぬかるみが多く、急峻で難しい道のりでした。それでも、ブナの木が姿を現すと、不思議に力が湧いて来ます。登るにつれ、ブナの林はますます広がり、その美しさに心が奪われました。クマなどの動物たちがこの森をどのように利用しているのかを想像するだけで、心が踊ります。
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