日本の森の生態系ピラミッドの頂点に位置するクマは、生存には自然豊かで広大な大地が必須です。
そのためクマを野生で残すことは、私たち人間をはじめ、他の多様な生物の生存を保障する自然を残すことです。
豊かな森の象徴でもあるクマですが、日本では有害獣として年間数千頭も殺されています。
間違って罠にかかって殺されたり、人の住むところで目撃されたために、被害を出さなくても殺されてしまったり。そのようなクマを一頭でも救いたいと、活動を続けています。
「くま保護基金」は、クマと人が共存するための活動費に特化して設立された基金です。