社会福祉法人長野県社会福祉協議会

「一人ひとりの意思の決定と権利の行使を支えるための社会づくりファンド」(ウィルサポファンド)

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「自分のことが自らできなくなったときにも、自分らしく暮していけるように、社会で支えるしくみをつくりたい!」  認知症や知的や精神的な障がいを抱えていたり、あるは未成熟なため、自分の思いや考えを他人に伝えたり、自ら行動することが難しい人を支えるために、これまでの社会では家族や親族がフォローしてきましたが、今、その機能が薄れてきています。よって、様々なことができにくくなった時にもフォローがあり、みんなが支え合って生きられるような社会の仕組みが必要です。  長野県社会福祉協議会では、意思の決定や権利行使の支援を行う県内の取組を応援するための寄付を募っています。一人ひとりの意思の決定と権利行使を支える社会をつくるためのご寄付をよろしくお願いします。

活動・団体の紹介

 私たちは社会福祉法第110条に基づき設置されている団体です。1951年に設立されてから70年以上にわたり、社会福祉の推進に尽力してきています。

活動の背景、社会課題について

 近年、世帯の高齢化や単身化が進み、病気や障がいを持つ家族を支える機能が低下してきています。また、家族がいない、あるいは疎遠になっているなど身寄りがいないことが社会課題になっています。
 家族に頼ることができない今、本人の意思や権利行使を社会がサポートしていかなければなりません。

活動内容の詳細、実績について

 このファンドは、心身機能の状態や社会とのつながりの有無にかかわらず、日々の暮らしや亡くなったあとにおいても、その人の価値観に基づいた意思が尊重され、権利が行使される社会をつくるため、一般寄付や遺贈寄付の受入れ体制を整え、その取組を行う団体等に効果的かつ公平に分配していきます。

寄付金の使い道について

 本ファンドで受け入れた年間(1~12月)の寄付額を、年に1度、適切なルールに基づき、意思決定や権利行使支援を行っている長野県内の社会福祉法人、NPO法人、一般・公益法人、任意団体等に分配します。なお、分配にあたっては2種類の枠を設けて募集します。

A枠:団体の体制強化又は既存事業の充実を目的とする場合
  <選考基準> ・組織のガバナンス  ・コンプライアンス ・事業運営体制
        ・情報公開

B枠:新たな事業の開始又は既存事業の発展を目的とする場合
  <選考基準>・計画性 ・連携 ・戦略 ・継続性 ・発展性

運営規程    運営細則    様式 

あんしん未来の創造を目指して

 本ファンドの設置を通じて目指す社会は次のとおりです。
  ・差別のない公平な社会
  ・誰一人取り残さない社会
  ・自分が自分らしく最後まで健康にやりたいことができる社会
  ・様々なことが出来にくくなったときにもフォローがある社会
  ・みんなが支え合って生きられるような社会
 たとえ判断力が不十分になったとしても、その人の思いを受け止められる地域の存在こそが「権利擁護」です。
 一人ひとりの思いが地域のなかで大切にしてもらえていると感じる「あんしん」で満たされた社会、これが私たちが目指す「あんしん未来」です。

団体情報
社会福祉法人長野県社会福祉協議会
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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