2024年1月1日16時10分、能登半島地震発生。当時、金沢美術工芸大学の3年生だった坂口歩さんは、能登町白丸にある実家にいました。
数千年に1度と言われる地震は、坂口さん自身が生まれ育った家や、自らの価値観が作られた地域を、いとも簡単に壊しました。見たこともないような景色、水も電気も道もない中での被災生活、寸断されていくコミュニティ、そして気が遠くなるような生活再建への道のり・・・坂口さんは、そんな現実の中で、千々に乱れ葛藤する自らの思いを赤裸々につづり続けました。能登が復興フェーズに入ると、他の地域を訪問して同じように被災した方々に取材を始めます。そこには坂口さんと同じような葛藤を持ちながら、力強く前に向かう人々の姿がありました。
これらの情報を纏め、新聞の形式でまとめた作品が「MEDIUM for NOTO」です。この作品には、坂口さんが能登で生きてきたこと、そして今後も生きていくことの決意が詰まっていると、私は感じています。ぜひ、多くの方に手に取っていただき、リアルな能登半島地震のその後を知っていただきたいと思います。
どうか応援のほど、よろしくお願いいたします。
一般社団法人 能登乃國百年之計 副理事長 岩城 慶太郎
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金額1,000円 |
応援の御礼として、MEDIUM for NOTOを1部郵送いたします
※発送作業はすべて坂口さん1人で行うため、お手元に届くまで、やわやわとお待ちくださいませ。
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