NPO法人POSSE

貧困「当事者」の声を社会や政治に届ける取り組みに、ご協力をお願いします

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今まさに生活に困っている若者たちが、自らの抱える困難に対して声を上げる回路はまだ少なく、制度・政策決定の場においては、「当事者不在」の議論がなされがちです。  私たちはいま生活に困っている若者世代の実情を社会に届けるため、日々現場で相談活動や、調査研究に取り組み、それを通じた社会発信に力を入れています。埋もれがちな貧困「当事者」の声を社会に届け、人々の生存が守られる公正な社会を作るため、皆様のあたたかなご支援をお待ちしております。
  • 2024-12-30 14:06
    生活保護「貧困ビジネス」問題についての厚生労働省に対する申し入れ・記者会見を行いました
    「マンションの2DKの部屋に2人で住まわされ、食事は毎食そうめん、漬物、揚げ物、施設の共同風呂は汚くて使えず、共同食堂も非常に不潔だった。死ぬことばかり考えていた。先が見えない。」 これは、今年11月にNPO法人POSSEに寄せられた、現在葛飾区の「無料低額宿泊所」に暮らす50代男性からの相談の一部抜粋です。こうした無低の実態を背景に、私たちNPO法人POSSEは12月27日に、施設に収容された当事者と共に、厚生労働省に対して、施設入居以外の選択肢の提示を求める通達を要求する申し入れを行いました。申し入れのあとは、行政の対応改善を求めるスピーチ、記者会見を行いました。
    2024-12-30 14:06
    生活保護「貧困ビジネス」問題についての厚生労働省に対する申し入れ・記者会見を行いました
    「マンションの2DKの部屋に2人で住まわされ、食事は毎食そうめん、漬物、揚げ物、施設の共同風呂は汚くて使えず、共同食堂も非常に不潔だった。死ぬことばかり考えていた。先が見えない。」 これは、今年11月にNPO法人POSSEに寄せられた、現在葛飾区の「無料低額宿泊所」に暮らす50代男性からの相談の一部抜粋です。こうした無低の実態を背景に、私たちNPO法人POSSEは12月27日に、施設に収容された当事者と共に、厚生労働省に対して、施設入居以外の選択肢の提示を求める通達を要求する申し入れを行いました。申し入れのあとは、行政の対応改善を求めるスピーチ、記者会見を行いました。
  • 2024-12-28 12:00
    10月27日 『ホームレス「過去最少」の厚労省発表やは本当か?』と題したイベントを開催しました
    10月27日、文京シビックセンターにて、『ホームレス「過去最少」の厚労省発表やは本当か?』と題したイベントを開催しました。 イベントでは、POSSE理事で生活相談に関わる岩本菜々からは、調査から明らかになった、仕事にも家族にも福祉にも頼れずホームレス状態となる若者の実態が語られました。   イベント後半では、POSSE学生ボランティアで大学2年生の目黒から、学生がどのように支援に携わり、貧困が蔓延する社会を変えていけるのかが語られました。 会場には、多くの学生や社会人が集まり、盛況のうちにイベントは幕を閉じました。
    2024-12-28 12:00
    10月27日 『ホームレス「過去最少」の厚労省発表やは本当か?』と題したイベントを開催しました
    10月27日、文京シビックセンターにて、『ホームレス「過去最少」の厚労省発表やは本当か?』と題したイベントを開催しました。 イベントでは、POSSE理事で生活相談に関わる岩本菜々からは、調査から明らかになった、仕事にも家族にも福祉にも頼れずホームレス状態となる若者の実態が語られました。   イベント後半では、POSSE学生ボランティアで大学2年生の目黒から、学生がどのように支援に携わり、貧困が蔓延する社会を変えていけるのかが語られました。 会場には、多くの学生や社会人が集まり、盛況のうちにイベントは幕を閉じました。
  • 2024-12-27 12:00
    【活動報告:福祉事務所前でアウトリーチ活動第二弾を行いました】
    ■9月のアウトリーチ 9月のアウトリーチには、POSSEのスタッフと学生ボランティア4名が参加し、フライヤーを配りながら相談を呼びかけたり、権利行使のサポートを行ったり、記者会見や政策提言のための調査を実施したりしました。 実際に寄せられた相談では、米不足による米の価格の高騰と猛暑によるエアコン代の増加で生活費が厳しいという方や劣悪な環境の無料低額宿泊所に申請時に入れられてしまった方がいました。 また、32人にフライヤーを配りましたが、そのうち15人が生活保護の居宅保護の原則を守られず施設に入所していました。 相談を待っているだけではなく、より多くの問題を抱えている人に直接アクセスすることが、今求められています。POSSEでは、今後も継続してアウトリーチ活動を行います。
    2024-12-27 12:00
    【活動報告:福祉事務所前でアウトリーチ活動第二弾を行いました】
    ■9月のアウトリーチ 9月のアウトリーチには、POSSEのスタッフと学生ボランティア4名が参加し、フライヤーを配りながら相談を呼びかけたり、権利行使のサポートを行ったり、記者会見や政策提言のための調査を実施したりしました。 実際に寄せられた相談では、米不足による米の価格の高騰と猛暑によるエアコン代の増加で生活費が厳しいという方や劣悪な環境の無料低額宿泊所に申請時に入れられてしまった方がいました。 また、32人にフライヤーを配りましたが、そのうち15人が生活保護の居宅保護の原則を守られず施設に入所していました。 相談を待っているだけではなく、より多くの問題を抱えている人に直接アクセスすることが、今求められています。POSSEでは、今後も継続してアウトリーチ活動を行います。
  • 2024-12-26 12:00
    【活動報告:福祉事務所前でアウトリーチ活動第一弾を行いました】
    ■なぜアウトリーチが必要なのか? 安心できる家を確保し、自分の生活を取り戻すためには、生活保護の活用が不可欠です。相談を待っているだけでなく、問題を抱えている人に直接アクセス(アウトリーチ)し、生活保護の利用をサポートする必要があると考え、私たちはアウトリーチ活動を行うことにしました。 ■7~8月のアウトリーチ 7月31日〜8月2日の3日間、都内の福祉事務所前でアウトリーチ活動を行いました。POSSEのスタッフと学生ボランティア11名が参加し、フライヤーを配りながら相談を呼びかけました。 実際に寄せられた相談では、貧困ゆえに食べ物を買えず、公園の水や無料でもらえる調味料で命を繋いでいる状況にもかかわらず、生活保護の申請を拒否され、緊急食糧支援もなされなかったという事例がありました。その他にも、物価高と酷暑によるエアコン代の支出増加で生活が非常に厳しいという方からの相談が寄せられました。
    2024-12-26 12:00
    【活動報告:福祉事務所前でアウトリーチ活動第一弾を行いました】
    ■なぜアウトリーチが必要なのか? 安心できる家を確保し、自分の生活を取り戻すためには、生活保護の活用が不可欠です。相談を待っているだけでなく、問題を抱えている人に直接アクセス(アウトリーチ)し、生活保護の利用をサポートする必要があると考え、私たちはアウトリーチ活動を行うことにしました。 ■7~8月のアウトリーチ 7月31日〜8月2日の3日間、都内の福祉事務所前でアウトリーチ活動を行いました。POSSEのスタッフと学生ボランティア11名が参加し、フライヤーを配りながら相談を呼びかけました。 実際に寄せられた相談では、貧困ゆえに食べ物を買えず、公園の水や無料でもらえる調味料で命を繋いでいる状況にもかかわらず、生活保護の申請を拒否され、緊急食糧支援もなされなかったという事例がありました。その他にも、物価高と酷暑によるエアコン代の支出増加で生活が非常に厳しいという方からの相談が寄せられました。
  • 2024-12-25 14:01
    KBS(韓国国営放送)にて、POSSEが取り組む「若年ホームレス」問題について、特集が組まれました!
    今年の7月、POSSEでは、「路上や公園等で生活するホームレスが過去最小に」との報道の裏で、ネットカフェや友人宅を点々とする、若年層の「見えないホームレス」が増加していることを調査から明らかにし、報告書にまとめて発表しました。 記者会見の様子それらを受け、KBSの特集では、私たちが行うアウトリーチ活動が取り上げられ、低賃金とインフレによって若者の間で深刻な貧困が広がっていることが報じられました。 私たちはこれまでも韓国の住居運動「ナメクジユニオン」に学びながら「家あって当たり前でしょプロジェクト」を立ち上げたり、韓国の労働者大会を訪問し意見交換するなど、韓国の社会運動に多くを学んできました。 POSSEではこれからも、調査をもとに日本の状況を積極的に伝えたり、他国の運動に学んだり他国の運動に学んだりすることを通じ、東アジア共通の課題である「居住の貧困」にどう立ち向かえるのか考えていきます。
    2024-12-25 14:01
    KBS(韓国国営放送)にて、POSSEが取り組む「若年ホームレス」問題について、特集が組まれました!
    今年の7月、POSSEでは、「路上や公園等で生活するホームレスが過去最小に」との報道の裏で、ネットカフェや友人宅を点々とする、若年層の「見えないホームレス」が増加していることを調査から明らかにし、報告書にまとめて発表しました。 記者会見の様子それらを受け、KBSの特集では、私たちが行うアウトリーチ活動が取り上げられ、低賃金とインフレによって若者の間で深刻な貧困が広がっていることが報じられました。 私たちはこれまでも韓国の住居運動「ナメクジユニオン」に学びながら「家あって当たり前でしょプロジェクト」を立ち上げたり、韓国の労働者大会を訪問し意見交換するなど、韓国の社会運動に多くを学んできました。 POSSEではこれからも、調査をもとに日本の状況を積極的に伝えたり、他国の運動に学んだり他国の運動に学んだりすることを通じ、東アジア共通の課題である「居住の貧困」にどう立ち向かえるのか考えていきます。
  • 2024-11-21 14:15
    12月8日(日)にイベント「家事労働者過労死裁判の勝訴判決の意義と展望」を開催します
    家事労働者に労災を認めた今年秋の勝訴判決を踏まえ、私たちは家事労働者への労基法適用を求める法改正の実現や、家事労働者に基本的な労働権を適用することを定めた「家事労働者条約(ILO189号条約)」の批准などを求め、取り組みを発展させていきたいと考えています。 本イベントでは、女性労働問題の専門家、裁判に取り組んできた弁護士、国に対して闘ってきた遺族、現役の家事労働者、NPO/労働組合らが、これまでの取り組みについて報告したうえで、それを踏まえた今後の展望を検討していきます。 ぜひ多くの皆様にご参加いただけたらと思います。
    2024-11-21 14:15
    12月8日(日)にイベント「家事労働者過労死裁判の勝訴判決の意義と展望」を開催します
    家事労働者に労災を認めた今年秋の勝訴判決を踏まえ、私たちは家事労働者への労基法適用を求める法改正の実現や、家事労働者に基本的な労働権を適用することを定めた「家事労働者条約(ILO189号条約)」の批准などを求め、取り組みを発展させていきたいと考えています。 本イベントでは、女性労働問題の専門家、裁判に取り組んできた弁護士、国に対して闘ってきた遺族、現役の家事労働者、NPO/労働組合らが、これまでの取り組みについて報告したうえで、それを踏まえた今後の展望を検討していきます。 ぜひ多くの皆様にご参加いただけたらと思います。
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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