NPO法人POSSE
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行政窓口が閉まる年末年始にも、生活に困っている方々への支援を継続するために、ご支援お願いいたします

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未曾有のインフレの中で実質賃金が低下し続け、日本社会では貧困がますます広がっています。2024年のデータでは、日本の貧困率はアメリカを抜いて先進国で最悪水準となっています。  そのなかで、全国から「食べ物がない」「家賃を払えない」「生活保護を受けたい」という深刻な相談が、POSSEの生活相談窓口に寄せられています。特にこれから年末年始にかけて、暖房代などの水道光熱費負担が増えていったり、雇い止めなどによって生活基盤を失ったりして、ますます生活に困窮する方が増えていくと予想されます。  しかし、生活保護や他の福祉制度の申請を受け付ける行政の窓口は年末年始はしまってしまい、年末に家を追い出された人がホームレス状態になってしまう可能性もあります。  そこで私たちは、行政窓口がしまることで相談先を見つけられない方たちに向けて、12月末に無料で相談できる電話・メール相談窓口を開設し、生活再建に向けた支援を継続する予定です。人々の生存が守られる公正な社会を作るため、皆様のあたたかなご支援をお待ちしております。
2024-12-26 12:00
【活動報告:福祉事務所前でアウトリーチ活動第一弾を行いました】
■なぜアウトリーチが必要なのか? 安心できる家を確保し、自分の生活を取り戻すためには、生活保護の活用が不可欠です。相談を待っているだけでなく、問題を抱えている人に直接アクセス(アウトリーチ)し、生活保護の利用をサポートする必要があると考え、私たちはアウトリーチ活動を行うことにしました。 ■7~8月のアウトリーチ 7月31日〜8月2日の3日間、都内の福祉事務所前でアウトリーチ活動を行いました。POSSEのスタッフと学生ボランティア11名が参加し、フライヤーを配りながら相談を呼びかけました。 実際に寄せられた相談では、貧困ゆえに食べ物を買えず、公園の水や無料でもらえる調味料で命を繋いでいる状況にもかかわらず、生活保護の申請を拒否され、緊急食糧支援もなされなかったという事例がありました。その他にも、物価高と酷暑によるエアコン代の支出増加で生活が非常に厳しいという方からの相談が寄せられました。
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このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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