私たちNPO法人ROJE(ろじぇ)は、「教育で未来をつくる」を行動理念に、100名以上の教育に志をもつ大学生・若手社会人を中心に活動するNPOです。
今年、ROJEは設立20周年を迎えます。この20年間、学校現場での子どもや先生の支援を起点に、不登校やギフテッドの子どもたち、その保護者など、多様な立場の方々に寄り添えるよう活動の幅を広げてきました。また、福島から始まった被災地の子ども支援も、全国各地で頻発する自然災害を受け、熱海・新潟・秋田・石川へと広がっています。
この節目を機に、月額寄付で活動を継続的に支えてくださる「ろじぇさぽ」を募集いたします。
10年後、20年後も、若者が教育活動を通じて、さまざまな場所の子どもたちの未来をつくり続けていけるよう、みなさまの温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
2025-09-28 18:00
【受益者の声⑥】 関西中高まなびプロジェクト(学校ソリューション領域)第一学院高等学校 辻本先生より

プロジェクト活動の中でいただいた声をご紹介する「受益者の声」。今回は、関西中高まなびプロジェクト(学校ソリューション領域)でお世話になっている、第一学院高等学校の辻本滋夫先生より応援メッセージを頂戴しました。
関西中高まなびプロジェクト(学校ソリューション領域)の活動紹介はこちら
NPO法人ROJEの皆さんとの出会いは、本校がPBL型学習に重点を置く「managaraBASE」という新たな取り組みを始めるにあたり、インターネットで皆様の活動を拝見し、ご連絡させていただいたのがきっかけです。それ以来、京都校や梅田校にて継続的に授業を実施していただいています。
関西中高まなびプロジェクトの皆さんによる「特別授業」は、普段私たち教員が行う授業とは異なるテーマや切り口で展開され、生徒たちにとって非常に新鮮な学びの機会となっています。
何より、年齢の近い大学生が授業をすることで、生徒と同じ目線に立ち、親身に寄り添いながら対話を進めてくれる点に、大きな価値を感じています。
生徒たちにとって、大学生と直接関わる時間は、2〜3年後の自分の姿を具体的にイメージする貴重な機会にもなっています。大学生の姿を通して、生徒一人ひとりが自身の未来や進路について主体的に考えるきっかけになっていると感じています。
現代の日本において、教員不足や社会変化への対応の遅れなど、教育が危機的な状況にあることは否定できません。このような現状を打破し、未来を担う子どもたちのために教育を変えていかなければならないと、私自身も強く感じています。
だからこそ、強い意志を持って教育活動に取り組む大学生の皆さんの存在は、私たちにとって貴重な存在です。
今後も、生徒たちの可能性を引き出す授業を、皆様と共に創り上げていけることを楽しみにしています。これからもこの活動を続けていってもらえたらと思います。応援しています。
ご協力いただいた「第一学院高等学校」様のホームページはこちらから▼