私たちNPO法人ROJE(ろじぇ)は、「教育で未来をつくる」を行動理念に、100名以上の教育に志をもつ大学生・若手社会人を中心に活動するNPOです。
今年、ROJEは設立20周年を迎えます。この20年間、学校現場での子どもや先生の支援を起点に、不登校やギフテッドの子どもたち、その保護者など、多様な立場の方々に寄り添えるよう活動の幅を広げてきました。また、福島から始まった被災地の子ども支援も、全国各地で頻発する自然災害を受け、熱海・新潟・秋田・石川へと広がっています。
この節目を機に、月額寄付で活動を継続的に支えてくださる「ろじぇさぽ」を募集いたします。
10年後、20年後も、若者が教育活動を通じて、さまざまな場所の子どもたちの未来をつくり続けていけるよう、みなさまの温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
2025-09-26 16:00
【受益者の声⑤】こもれびプロジェクト(防災・復興領域)利用者より

プロジェクト活動の中でいただいた声をご紹介する「受益者の声」。 こもれびプロジェクト(防災・復興領域)では、石川県七尾市にて能登半島地震発災直後から、中学生までの居場所「みんなのこども部屋」を運営してきました。今回は、利用する保護者の方々からメッセージをいただきました。
こもれびプロジェクトの活動紹介はこちら
保護者Aさんより
娘が元気になり、安定感が見られるようになりました。
スタッフさんと娘と百人一首をして勝てた時に、うれしそうな顔をしていました。
受験の悩みをきいていただいているようで、帰ってきたあとは、安定してるようにみえます。
保護者Bさんより
地震後、学校もなく余震続きで不安の中、たまたま見つけた「みんなのこども部屋」。
子どもを連れて仕事へ行っており、どうしたらいいのか分からず不安の中、「すみません」と部屋のドアを開けた時、笑顔で受け入れてくれた事、こんな嬉しかったことはありません。
地震後、大人の側から離れることができず、顔が強張っていたのに笑顔がみられ、自分から進んでこどもの部屋へ行けるようになりました。
こんな素敵な場所を作ってくれて、大人も子どもも安心できる場をありがとうございます!
保護者Cさんから
小学生になり共働きだと土日の子どもたちのめんどうがなかなか思うように見れなかったのですが、「みんなのこども部屋」を利用する事になり、親も仕事に集中でき、子どもたちも楽しんでいます!
いつも活発に遊んでいますが、未だに地震やアラートの音には敏感になり涙ぐむ時もあります。これからも続けて欲しいです!
保護者Dさんから
震災時から、本当にありがとうございます。
見えない心の傷を優しく癒していると、親から見たら感じます。
利用した日、「楽しかった!」と笑顔で話してくれる事です。また、「宿題など分かりやすく教えてくれる」と子どもが喜んで話してました。
子どもにとっていい環境で、たまにしか利用出来ませんがありがたい部屋です。感謝、感謝です。
保護者Eさんから
大学生の方にとても優しく対応していただきました。ありがとうございました。
子どもが楽しかったと本当に喜んでいましたし、災害時の片付けがとてもはかどり助かりました。