家庭のあり方や地域とのつながりの変化により、各家庭の子育て負担も大きくなっています。
子どもの幸せを願いつつも、家庭の事情などから、子育てに対する悩みを抱えるご家庭も多いことと思います。
「洲本子ども第三の居場所みらいえ」では、子どもたち一人ひとりの生き抜く力を育み、子どもを地域で支えるための場所として、空き店舗が増える商店街のはずれにあった古民家を改修し、地域の拠点として再生した「YORISOI米田家」を利用しています。蔵には絵や音楽に触れることのできるギャラリーとして改修し、2階には子ども図書館が併設されています。
少子高齢化が進む洲本市にあって、地域で子どもを支えるしくみを創っています。
「洲本子ども第三の居場所みらいえ」は皆さんの寄付によって支えられています。
継続的な運営と、活動の幅を広げるための寄付をお願いいたします。
洲本子ども第三の居場所《みらいえ》
洲本 子ども第三の居場所「みらいえ」は、学校、家とは別の場所で、子どもたちが安心して過ごせる環境で、 自己肯定感、 人や社会と関わる力、 生活習慣、学習習慣など、将来の自立に向けて生き抜く力を育む場所です。
代表からみなさまへ
淡路島・洲本市の本町7丁目商店街で「YORISOI米田家」を運営するNPO法人兵庫SPO支援センターは、少子高齢化が進む地域において、多世代の人たちが支え合うしくみをつくり、子どもの孤立をなくし、地域で子どもを支える新たなコミュニティづくりに挑戦しています。
多方面の行政機関が尽力しているにもかかわらず子どもや若者が孤立し、最悪な場合は死に至っている現実を受けとめ、「この現実をなんとかしたい」との思いから2019年、第3の居場所としての「みんなでいっしょにごはん(子ども食堂)」及び「蔵の子ども図書館」を開設し、行政等の支援を受けることなく、民間の立場で推進、実施してまいりました。
しかし、コロナの発生や資金不足により、継続が難しくなっていました。
2023年、日本財団の支援を受けてYORISOI米田家を子どもの居場所として再改修。「洲本子ども第三の居場所 みらいえ」を2024年2月開設しました。
ここに来てくれた子どもたちが大人となり、「私は大切な時期をここで過ごし、生きる力を得ることができた」と言ってもらえるようになるまで、この場所があり続けなければならないと考えています。
NPO法人兵庫SPO支援センター(洲本子ども第三の居場所みらえい運営法人)
代表理事 李 貫一
ご支援の使い道
今回皆さまからいただいたご寄付は、洲本子ども第三の居場所「みらえい」の継続的な運営費に使わせていただきます。