福島第一原発事故から14年が経過し、あの日に始まったできごとが風化し始めています。また、当時のことを知らない世代も増えています。
原子力市民委員会(CCNE)は2013年に発足以来、原発のない社会をめざして政策提言をおこなうシンクタンクとして、『原発ゼロ社会への道』シリーズなど、多くの情報を発信してきました。
しかし、原発問題では「わかりやすく伝える」ことがいつも課題でした。
原発やエネルギーの問題に関心がある人には、重要な情報を届けることができたかもしれません。でも、原発の問題に距離を置いてしまう人や、当時のことを知らない世代にまで、十分に伝わるような発信はできてきませんでした。
福島原発事故の風化が進み、政府は「原発を最大限活用」していく方針へと舵をきりました。その結果、地震で被災した原発や、老朽化した原発が各地で動き始めています。
今あらためて、福島原発事故とは何だったのか、そして原発のない社会が実現可能であることについて、多くの人が考えるきっかけとなる「わかりやすい情報の拠点づくり」にチャレンジしたいと考えています。
2025-07-03 06:55
原子力市民委員会(CCNE)として初のクラウドファンディングを開始しました!
8月22日まで約50日間の予定です。ぜひ応援をよろしくお願いいたします。(クリックすると本文が読めます)
原発回帰の今、あらためて福島原発事故について、原発・エネルギーのさまざまな問題について、わかりやすく伝える情報発信に取り組みます。第一目標として、情報拠点としての「webリニューアル」に必要な資金として300万円をめざします。
ぜひ、応援・ご支援をよろしくお願いいたします。また、この機会にCCNEの存在を広く知らせていただけるとありがたいです。
なお、ご支援はクレジットカードのみではなく、銀行振込・郵便振替でのお支払いを選ぶことが可能です。「寄付ボタン」を押して進むと選択肢が出てきます。
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