原子力市民委員会/高木仁三郎市民科学基金
認定NPO法人

福島第一原発事故の教訓を風化させない ――次世代に"伝える"ための情報拠点づくりにご協力ください!

img-cover
img-cover
支援総額
2,305,000
76%
目標金額 3,000,000
サポーター
201
残り
41
2025年08月22日 22時00分 まで
東京電力福島第一原発事故から14年が経過し、あの日に始まったできごとが風化し始めています。また、当時のことを知らない世代も増えています。 原子力市民委員会(CCNE)は2013年に発足以来、原発のない社会をめざして政策提言をおこなうシンクタンクとして、『原発ゼロ社会への道』シリーズなど、多くの情報を発信してきました。 しかし、原発問題では「わかりやすく伝える」ことがいつも課題でした。 原発やエネルギーの問題に関心がある人には、重要な情報を届けることができたかもしれません。でも、原発の問題に距離を置いてしまう人や、当時のことを知らない世代にまで、十分に伝わるような発信はできてきませんでした。 福島原発事故の風化が進み、政府は「原発を最大限活用」していく方針へと舵をきりました。その結果、地震で被災した原発や、老朽化した原発が各地で動き始めています。 今あらためて、福島原発事故とは何だったのか、そして原発のない社会が実現可能であることについて、多くの人が考えるきっかけとなる「わかりやすい情報の拠点づくり」にチャレンジしたいと考えています。
2025-07-11 09:01
鈴木達治郎さんから応援メッセージをいただきました。
元内閣府の原子力委員会・委員長代理もおつとめであった鈴木達治郎さんは、原子力市民委員会(CCNE)のアドバイザーでもあります。CCNEでは、原子力政策の考え方に異なる点があっても、議論をすることを重視しており、鈴木さんのご助言はとてもありがたく、多くの学びをいただいています。鈴木さんは今年4月から、「NPO法人 ピースデポ」の 代表に就任されました。核の問題にともに取り組んでいきたいと思います。

原子力市民委員会は、政府や産業界から独立した立場で、専門的な知見を緻密に分析、報告をしている貴重な団体です。

原子力にかかわる情報は専門用語がとびかい、一般市民はもちろんのこと、政策に関与する政府高官や国会議員でも、十分に理解できないことが多いのです。

特に福島第一原子力発電所の事故を踏まえれば、原子力と社会の関係を根本的に見直す必要があります。

また、事故炉の安全な廃止措置、除染土の取り扱い、避難住民の健康や人権の保護など、未解決な問題が多く存在します。

そういった問題を解決するためには、原子力に対する立場を超えてでも、原子力市民委員会のような活動を支えることが必要です。

また独立した情報分析とその公開は民主主義にとっても重要です。福島事故はまだ終わっていません。問題解決に向けて、政策論議をより実りあるものとするために、ぜひ原子力市民委員会の活動を支えるキャンペーンを応援してください。

NPO法人 ピースデポ代表 http://www.peacedepot.org/media/5419/

団体情報
原子力市民委員会/高木仁三郎市民科学基金
認定NPO法人
団体情報
原子力市民委員会/高木仁三郎市民科学基金
認定NPO法人
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。