公益社団法人東京都看護協会は、東京都に在住・在勤の看護職(保健師・助産師・看護師・准看護師)の資格を持つ個人が自主的に加入し運営する看護職能団体です。昭和22(1947)年に日本看護協会東京都支部として結成され、本年で72年の歴史を誇る専門職能団体です。現在約5万人の看護職が加入しています。
個人の力だけでは解決できない看護を取り巻く課題を組織の力で解決し、看護を発展させ、社会に貢献します。
保健師、助産師、看護師及び准看護師が看護に関する教育と研鑽に根ざした専門性に基づき看護の質の向上を図るとともに、安心して働き続けられる環境づくりを推進し、もって人々の健康な生活の実現に寄与することを目的とし活動しています。
2022-06-09 15:25
看護職員応援派遣調整
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新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した医療機関に対し、看護職員の派遣を実施いたしました。
[都内の医療提供体制確保のための活動]
当協会は、新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した都内の医療機関に対し、当協会で雇用する看護職員の派遣を以下の要領で実施いたしました。
1.当協会は、東京都との間で「新型コロナウイルス感染症対応の発生に伴う必要な医療・看護等の提供に係る協力及び費用弁償等に関する覚書」(以下、覚書)を締結。
2.この覚書に基づき、当協会は、東京都からの派遣要請を受け、都内の医療機関(対象となった施設数3)に対し、当協会で雇用する9名の看護職員の派遣実施。
[都外の医療提供体制確保のための活動]
当協会は、新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した都外の医療機関に対し、新型コロナウイルス感染症対応のための感染症対策応援派遣ナースの応援派遣を、以下の要領で実施いたしました。
1.日本看護協会(以下、日看協)が、厚生労働省から「地域の医療提供体制確保のための看護職員の派遣調整事業」を受託。
2.1に基づき、日看協が当協会との間で「新型コロナウイルス感染症対応のための都道府県外看護職員の応援派遣調整に関する協定書」(以下、応援派遣調整協定)を締結。
3.応援派遣調整協定に基づき、当協会は、日看協から応援派遣要請を受け、北海道の医療機関と大阪府の医療機関に対し当協会で雇用する5名の看護職員を感染症対策応援派遣ナースとして応援派遣実施。