
【応援メッセージ】言葉がどんどん綴られていく姿に鳥肌が立ちました。【授業感想】

ここ数年、tomoni.を学校に呼んでくださっている先生から届いたメッセージをご紹介します。
令和6年度の2学期には、tomoni.と仲間たちでトーキングサークルの授業を実施し、6年生の子どもたちと輪になって「自分たちの声を聴き合う時間」を持ちました。
さらに3学期には、同じ子どもたちを対象に、前回の学びを踏まえながら「多様性の授業」(性の多様性を切り口とした人権教育)を行いました。
そして、その直後に先生から寄せられたメッセージがこちらです。
2人ってすごいなって改めて思いました。
性の話を入り口にして…性のちがいだけじゃなくて、色んなちがいを自分でもみんなでも受け入れながら生きていくって。
外国にルーツがある子、家庭環境…みんなを含んでくれたこと、そして子どもたちが自分毎として受け止めたこと、自分の在り方に結びつけて考えられたことが本当に嬉しかった。素晴らしい学びの場でした。
余韻が残る中、子どもたちが振り返りを書きました。言葉がどんどん綴られていく姿に鳥肌が立ちました。色んなことを体いっぱいで受け取ったんだと思います。
兵庫県 小学校教員
池永真友さん
このメッセージをいただいた時、とっても嬉しかったです。
けれども、これはtomoni.だけで生み出せるものではありません。日々子どもたちに寄り添い、学級や学年を支えてきた先生方の積み重ねがあってこそ、私たちの授業が子どもたちの心に響いたのだと思います。
学校で人権教育や新しい取組を進めていくためには、中心となる先生の存在が欠かせません。また、学年の先生方の理解や、その後の学校生活での取組があってこそ、子どもたちの学びが息づいていきます。
私たちは、子どもたちにとって大切な学びの場を届けるために、これからも先生方とのつながりや連携をもっと深めていきたいと思っています。