「母と子の絆~カネミ油症の真実」製作委員会

日本最大の食中毒被害「カネミ油症事件」半世紀経っても続くこの問題を、今この世代で変えたい

支援総額
1,670,000
16%
目標金額 10,000,000
サポーター
63
終了しました
2024年02月29日 23時59分 まで
日本最大の食中毒被害を出した「カネミ油症事件」が起きたのは1968年。福岡県北九州市にある「カネミ倉庫」が製造した「食用米ぬか油」に猛毒のダイオキシン類(PCDF)が混入。福岡、長崎など西日本で健康被害が広がり、患者は推定3万人とされています。 50年経った今でも基本的な追跡調査さえ実施されていないこの油症事件は、母親の「へその緒」を通じて、子や孫、ひ孫に至るまで、被害が続いています。 今、私たちの世代で問題を解決するために、問題の真相を伝える映画「母と子の絆~カネミ油症の真実」の製作を決意しました。 製作の中で、油症患者の当時のへその緒を調査し、母親から子や孫に毒性が伝わることの事実の証明をする「へその緒プロジェクト」を実施します。 「へその緒プロジェクト」を含む映画の製作・公開を通して、多くの方にこの問題を知っていただき、被害を訴える全ての人に救済を届けたいと考えています。

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以下の2種類のご寄付の方法がございます。
①クレジットカードでのご寄付
②銀行振込での代理支援 〜インターネットでのご支援が難しい方向け〜

▼寄付の方法が不明な方は以下をご覧ください。
https://congrant.com/project/y...

へその緒プロジェクトについて

2月24日(土)東京新聞に取り上げられました

2月17日(土)長崎新聞に取り上げられました

1月12日(金)にカネミ油症「へその緒プロジェクト」の記者懇談会を実施しました。

【被害者の認定制度を変えたい】映画最大のポイント「へその緒」について

毎日新聞、日本経済新聞、西日本新聞、Yahoo!ニュース、NEWSPICKS、gooニュースなどの各種メディアに取り上げていただきました。メディア掲載一覧

へその緒プロジェクトとは

カネミ油症事件発生(1968年)から56年が経過。当時ダイオキシン類が混じったカネミライスオイルを口にした人たちからその子ども、孫まで被害が広がっており、「カネミ油症事件は終わっていない」ことを国内外にアピールしていきたい、と考えています。

「へその緒プロジェクト」では、そもそも毒の油を口にした母親から胎盤を通して、胎児(新生児)にダイオキシン類の毒性が移行した事実を実証します。

そして現行の認定、未認定に係わらず、すべてのカネミ油症被害者、全員を救済することを最終目的と致します。

▽詳細はこちら
https://congrant.com/project/y...

カネミ油症とは

今から55年前、1968年に福岡県北九州市にあるカネミ倉庫が製造した「食用米ぬか油」にPCB(ポリ塩化ビフェニール)が混入。その油を食べた多くの人に健康被害が発生しました。

左:カネミ倉庫 右:一斗缶に入ったカネミ油

被害は福岡県、長崎県を中心に、九州地方、山口県、広島県、兵庫県、大阪府、愛知県などへ広がり、「日本最大の食中毒事件」と言われました。

身体に皮膚疾患(巨大なおできから油脂分が露出し、異臭を放つ)や内臓疾患、立っていられないほどのめまい、吐き気、強い倦怠感などの異変が生じました。

中には、上唇や上あごが裂けた状態で生まれてくる口唇口蓋裂の症状が見られる方もいました。

さらに、カネミ油症の被害者である母親たちからは「黒い赤ちゃん」が生まれ、社会に大きな衝撃を与えました。

55年経った今でも、直接的には油を食べていない子や孫の次世代に至るまで、母親の「へその緒」を通じて被害が続いています。次世代では、皮膚疾患を始め、心臓、臓器疾患、婦人病、月経異常、さらには口唇口蓋裂などの症状が出ています。

「生きていくことに絶望し、何度も命を絶とうと思った」カネミ油症被害者下田さん親子の苦悩

カネミ油症被害者である下田さん親子のメッセージ

私は6歳のときにPCBが入った油を食べました。小学校での生活が始まってまもなく、倦怠感、頭痛、腹痛、多量の鼻血の症状が現れました。臭くて痛くて、患部は熱感で夜も寝られず、かゆくてたまりませんでした。

背中にできた”おでき”は白色のブラウスを血に染め、流れた粘液は強烈な悪臭を放ちました。クラスメイトには「近くに寄るな」と言われ、鼻をつまみ臭いとなじられ、ひどいいじめにも遭いました。

生きていくことに絶望し命を絶とうと思ったことも何度もあります。

最初の子どもは流産で亡くしました。
次に授かったこの子は、絶対に元気で生まれてきて欲しいと願いましたが、PCBの毒は娘にも引き継がれ、耳や背中に悪臭を放つふきでものができました。

私は娘に「それが油症(の症状)なんだよ」と言ったんです。
そしたら娘も「えぇ...」と落胆した表情で、「お母さん怖いよ」と言ったんですよね...。

カネミ油症事件の発覚

1968年、福岡県北九州市にあるカネミ倉庫株式会社が製造していた「米ぬか油」の製造過程で、脱臭のために使用された鐘淵化学工業株式会社(現・株式会社カネカ)社製のカネクロー ル(ポリ塩化ビフェニル:略称PCB)が混入。
それが熱されたことにより、強い毒性をもつダイオキシン類(PCDF)が生成されました。

1968年3月頃から、西日本一帯で、ニキビ状の吹き出物が体中にできる皮膚炎を発症する患者が続出。

1968年10月、朝日新聞西部本社が「西日本一帯に原因不明の奇病発生」と報道しました。
その後、九州大学病院にてカネミ油症に関する調査が始められます。

事件が発覚した1968年から1969年までに14,627人が被害を届け出。しかし、カネミ油症の患者として認定された人は、たったの913人(6.2%)でした。(参考:カネミ油症被害者支援センター

強い毒性をもつPCB(ポリ塩化ビフェニール)

鐘淵化学工業株式会社(現・株式会社カネカ)は1954年よりPCB【商品名:カネクロール】の製造を開始しました。

当時は、「夢の化学物質」として変圧器やコンデンサー(電気を蓄えたり放出したりする電子部品)、ノーカーボン紙など生活のあらゆるところで使用されていました。しかし、カネミ油症事件をきっかけに加熱によって強い毒性をもつダイオキシン類に変化することが判明しました。現在、PCBの製造・輸入は原則的に禁止されています。

カネミ油症事件発覚後、鐘淵化学工業株式会社(現・株式会社カネカ)は当時の裁判で 6回敗訴しましたが、7回目で勝訴。最終的に総額約105億円を支払い、”和解”とされています。

カネミ倉庫社長との交渉の様子

カネカは、次世代に続く被害に対しては「尽くすべきは尽くしてきた」としています。
(参考:TBS NEWS DIG「『終わりにしたいが終わりにできない』企業責任の行方は?今も処理が続くPCB どうなるカネミ油症患者救済」

未だ分かっていない治療法

九州大学病院の皮膚科を中心とする全国油症治療研究班は、カネミ油症の実態把握、診断・治療等に関する研究を実施しています。それに対して、国は多額の研究資金を毎年助成してきました。

油症の原因であるダイオキシンは、非常に毒性が強く、半減期は人間の寿命を超えると言われています。
事件発覚後、半世紀が経過した今でも明確な治療法は分かっていません。

進まない三者協議

2013年より、国(厚生労働省、農林水産省)、カネミ倉庫株式会社、カネミ油症患者による三者協議が年に2回開催されています。

2021年にようやく認定患者の子や孫の健康実態調査が初めて実施されました。
2023年6月にその調査結果が油症対策委員会にて報告されましたが、上唇や上あごが裂けた状態で生まれてくる「口唇口蓋裂」の発生率が一般と比べて高い傾向にあることが分かりましたが、「他の先天性異常も調べ、次世代への何らかの影響が出ていないか、客観的なデータを揃えたい」として報道されています。

国は、あくまでも民間企業が起こした事件であるとの立場を崩さず、協議は平行線をたどり、問題解決には程遠い状況
です。

新認定者訴訟デモ行進の様子

潜在的患者は3万人以上、認定患者は2,300人

2023年現在の認定患者は約2,300人。
地域や職場からの影響を恐れて、被害を隠す人も多く存在します。
カネミ油症患者として認定されれば補償を受けることができますが、基準を満たさず認定されない患者・次世代も多く、潜在的患者は3万人以上と推定されています。

国は、2013年よりカネミ油症患者へ調査票を送付し、健康実態調査を実施しています。また、全国油症治療研究班により毎年、患者の方を対象に検診が実施されており、その検診結果等をもとに患者の認定が行われています。

当初は「油症診断基準」は皮膚疾患を中心に見られていましたが、2004年に診断基準にダイオキシン類の血中濃度が追加されました。しかし、ダイオキシン類の血中濃度が基準を下回る患者が多く、多くの人が患者として認定されていないのが現状です。

患者として認定された場合

・カネミ倉庫から毎年5万円とかかった医療費の自己負担分
・国から毎年19万円

が支払われます。

患者認定されず補償を受けることもできない、患者、次世代の子どもたち。
食中毒事件では「原因食品を食べて症状が出れば被害者」ですが、カネミ油症事件では「認定」されないと被害者とは認められません

認定されなくとも、症状が出ているすべての被害者の方々が補償を受けられるよう、この認定制度を変えていく必要があります。
当時、油を食べたことは変えることができません。そして、その毒が子どもや孫にまで受け継がれてしまうことを止めることはできません。

しかし、患者として認定されないこと、子どもや孫が認定されないという制度を変えることはできます

「もう待てないんだよ」被害者の声

“もう待てないんだよ”というのが患者たち被害者の声だという風に強く思いますので、よろしくお願いをしたい。」
こう訴えるのは、カネミ油症 被害者 五島市の会会長の旭梶山英臣さん。
(出典:TBS NEWS DIG「「もう待てないんだよというのが患者たち 被害者の声」カネミ油症被害者五島市の会が長崎県に申し入れ」)

自分が食べた油が子どもや孫にまで続いていく患者として認定されなければ救済は進まない。油を食べた親は、自分自身がその毒の油を食べてしまったことを申し訳ないと、子どもに言います。油を食べた被害者が高齢化する中、今変えなくて、いつ変えることができるのか。

私たちは、今この世代でこの問題を解決したいと考えています。

このドキュメンタリー映画を製作することで、全てのカネミ油症の被害者に救済を届けたい

高度経済成長期の中、引き起こされた日本最大の食中毒事件である「カネミ油症事件」。
事件発生より半世紀経ってもなお、問題は一つも解決されていません。
1968年当時を知る人はどんどん減っていく一方で、当時の様子を知らない人は増えています。健康被害を訴える次世代でも当時の様子を知らないのです。

まずは、ドキュメンタリー映画を通して今を生きる多くの方に「カネミ油症事件」の事実を知っていただき、より多くの方々からの声を集めます。
そして、このドキュメンタリー映画の製作にご協力いただいている、カネミ油症被害者支援センター(YSC)様被害者団体の皆様とともに、問題解決に向けた求心力としていきます。

ドキュメンタリー映画で伝えたい真相

1)何重にも苦しめられてきた被害者・家族の声

福岡県、長崎県を中心に西日本地域に広がる被害者の人々。
そこには、「私がこんな“毒の油”を食べさせてしまい、申し訳ない」と頭を下げ、泣き崩れる母親がいました。

これまで、20名の方に取材を実施しました。今後、50名まで取材を続ける予定です。
カネミ油症患者の方々の苦悩、偏見と差別に晒されて生きてきた個々の人生の軌跡を明らかにいたします。

インタビューに応じてくださった下田順子さん、恵さん

PCBの毒性が母から子へ引き継がれたことによって、被害を受けた下田恵さんは、
「カネミ油症を知らない方々が多くいます。知らなければ理解をすることもできません。カネミ油症を知らない世代に伝えていくこと、社会からカネミ油症を変えていくこと。そして、差別と偏見をなくして、皆さんが笑顔で暮らしていくことができる社会にしていきたいと思っています。」と語ります。

2)なぜ、「カネミ油症事件」は起きたのか?

当時の報道資料と共に、今わかる原因究明を再現ドラマを交えて描きます。

製造過程で、微細な穴(ピンホール)が空き、そこから本来混入してはならないPCBが注がれたのか?
製造会社「カネミ倉庫」の工作ミスか?
長く裁判で検証されたにも関わらず、これまで明快な説明は得られていません。

・食用米ぬか油製造企業である「カネミ倉庫」
・PCB製造企業である「鐘淵化学工業株式会社(現・株式会社カネカ)」
・カネミ油症患者に関する施策を推進する「国」
・カネミ油症の実態把握、診断・治療等に関する研究を実施する「全国油症治療研究班」

科学的検証を得て事件の真相・責任を明らかにします。

3)母から子へPCBの毒性が流れたことを「へその緒」から証明する

PCB(ポリ塩化ビフェニール)の毒性を繋いでいるのが「へその緒」です。「へその緒」を通して子や孫に毒性が及んでいることに着目し、「カネミ油症被害者」の確定と救済につなげるため、「へその緒プロジェクト」を実施いたします。

母から子へPCBの毒性が流れたことを証明する「へその緒プロジェクト」

2024年1月12日「へその緒プロジェクト」記者懇談会の様子

プロジェクト概要

本来食中毒とは、毒性のある食物を摂取した人が被害者ですが、カネミ油症事件では、母親の体内に蓄積した毒性が「へその緒」を通じて、子や孫、ひ孫に伝わっています。
しかし、母親から子や孫に伝わることの事実の証明は、現在明らかにはされていません。

油症患者の当時のへその緒を調査し、当時の数値を明らかにすることで、母から子へPCBの毒性が流れたことを「へその緒」から証明します。そして、患者を「認定」「未認定」と区別するのではなく、症状を訴える患者に救済を促すための一手としたいと考えています。

何が起こったのか?を記録し告発するのが、ドキュメンタリー映画の真髄ですが、この映画では「へその緒プロジェクト」と共に、カネミ油症被害者に寄り添いながら製作を行います。

協力

カネミ油症被害者全国連絡会 事務局長 三苫哲也氏

亡き子の患者認定求めて カネミ油症患者 岩村定子さん

長崎県五島市に住む認定患者の岩村定子さんは、食品公害「カネミ油症」が表面化してから5年後に産んだ長男満広ちゃんを、生後4カ月で失いました。

「どうして元気な子を産めなかったのか」。

岩村さんは自問自答を繰り返しました。

2005年、節目の三十三回忌。「これで終わらせていいのか」。家族が差別される可能性を思うと葛藤はありましたが、2009年に油症の検診を初めて受け、翌年に患者認定を得ました。

2013年、満広ちゃんのへその緒を九州大の油症研究班に鑑定してもらいましたが、死後40年ほど経過していたのに、ダイオキシン類が検出されました。「長男も油症だったのか」と詰め寄りましたが、「これはへその緒に農薬か何かが付着したのでは?」という返答でした。

岩村さんは納得できず、亡き息子の患者認定を求めて闘い続けています。今回、岩村さんから大切な「へその緒」をお預かりし、調査に使用させていただくことになりました。

カネミ油症被害者岩村定子さんからお預かりした、長男満広さんと繋いだ「へその緒」

本プロジェクトにご協力いただく皆様

カネミ油症被害者支援センター(YSC)

カネミ油症被害者支援センター(英語名:Yusho Support Center, 略称:YSC)は、カネミ油症被害者の医療救済と仮払金返還問題の解決のため、2002年6月に東京で設立しました。
現在は、次世代被害者・未認定被害者の救済、カネミ油症救済法を活用した認定被害者の救済等に取り組まれています。
https://yusho-support.com/

カネミ油症被害者全国連絡会 事務局長 三苫哲也氏

カネミ油症被害者全国連絡会は全国各地の13の被害者団体からなる組織です。
・カネミ油症被害者高知連絡会
・カネミ油症新認定訴訟原告団
・カネミ油症被害者五島市の会
・カネミ油症被害者東海連絡会
・北九州カネミ油症被害者の会
・長崎本土地区油症被害者の会
・油症医療恒久救済対策評議会
・カネミ油症関東連絡会
・長崎市油症患者の会
・カネミ油症被害者福岡地区の会
・広島県カネミ油症被害者の会
・広島油症被害者の会
・田川被害者の会
・油症被害者関西連絡会

母から子へPCBの毒性が流れたことをへその緒から証明する「へその緒プロジェクト」へのご協力の呼びかけに協力いただいております。

カネミ油症被害者全国連絡会事務局長三苫哲也さんからのメッセージ

2024年秋に全国公開、全国上映予定

2020年から製作開始し、現在取材・撮影を進めています。2024年秋に全国公開、全国上映会を計画しています。
映画の製作には、約1,500万円が必要です。第一目標は1,000万円とし、撮影・ロケーション費や出演料など、映画の製作費用に充てさせていただきます。

  • 製作支援金
    • 撮影・ロケーション費
    • 出演料(ドラマパート・語り)
    • スタッフ費
    • 編集・仕上げ費
    • 音楽・音響費
    • 宣伝費
    • 配給費

また、この映画をより多くの人に現状をしていただきご理解いただけるよう、第二目標は1,500万円を設定し、ドラマパートの充実化と宣伝・広報・配給活動費に充てさせていただきます。

映画上映後の取り組み

2024年秋の映画公開後は、映画をご覧いただいた方からの声を受け付け、カネミ油症被害者支援センター(YSC)・カネミ油症被害者全国連絡会へその声を届けます。

また、カネミ油症の問題を今この世代で変えていくために、カネミ油症事件の問題解決に取り組む方、団体と連携しながら、母から子へPCBの毒性が流れたことをへその緒から証明する「へその緒プロジェクト」を推進して参ります。
私たちはこの「へその緒プロジェクト」を推進することで、次世代に毒性が続いていることを証明し、被害者・国と協議を進め、この問題の解決の糸口としていきたいと考えています。

ご支援いただいた皆様へ

5千円のご支援で

・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載

1万円のご支援で

・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載
・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付

3万円のご支援で

・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載
・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付
・全国共通劇場上映券を1枚送付

5万円のご支援で

・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載
・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付
・全国共通劇場上映券を2枚送付

10万円のご支援で

・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載
・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付
・全国共通劇場上映券を4枚送付
・特別上映会にご招待

30万円以上のご支援で

・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載
・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付
・日高昆布(北海道浦河町産)500グラム送付
・全国共通劇場上映券を4枚送付
・特別上映会にご招待

応援メッセージ

稲塚秀孝監督からのメッセージ

製作スタッフ

1950年生。映像製作会社テレビマンユニオンを経て、現在株式会社タキオンジャパン代表取締役。

稲塚秀孝の過去の作品から今回の作品へ送る言葉

日本にたった3人しかいなかった、AADC欠損症患者と出会ったのは2007年。
生まれつきセロトニン、ドーパミンが欠損し、寝たきりで首も座らず、鼻から通したチューブから薬を注入し、やがて“胃瘻”になった子どもたち。
世界でも100例ほどの「稀少難病」でした。
取材を始めて10年近く経過した子どもたちに「遺伝子治療」(2015年)が行われ、脳から2本の管を通して、治療薬が送られ、首が座り、自分の身体を使って車椅子を操作でき、食物を口から摂取することができるようになりました。
この映画を通じて、数多くの難病に苦しむ患者と家族に勇気を与えることができました。

・「科学技術映像祭」(2018年)グランプリ受賞
映画予告編


1945年8月6日広島、8月9日長崎、2発の原子爆弾の投下によって、2つの街は壊滅し、数十万人が死亡、その数倍の人々が被害を負い、80年近く経過した今も苦しんでいます。この映画は広島と長崎で二度被爆した「二重被爆者」を取材し、なぜ「二重被爆者」が生まれたのかを解き明かしました。被爆者は高齢化が進み、10万人を切り、毎年2万人弱の方々が亡くなっています。悲惨な被爆体験を次世代に継承し、二度と原爆投下を許さない、核兵器廃絶運動を世界に広げるとともに、日本の若い世代に平和への気持ちを保持して欲しいと思います。
映画予告編


2011年3月11日午後、東北地方を中心に大地震が発生し、大津波が押し寄せ、町と人を飲み込みました。その後東京電力福島第一原子力発電所でメルトダウンが起き、未曽有の“放射性物質”が大気中に拡散しました。被曝した人々は、退去を余儀なくされました。1986年にソ連邦ウクライナで起きた「チェルノブイリ事故」に匹敵する事故となったのです。「安心・安全」と言われてきた原子力神話が瞬く間に崩壊しました。この時の体験から、合わせて「食の安心・安全」をどのように確保すべきか、人々は考えるようになりました。
映画予告編

1946年生。早稲田大学理工学部を卒業後に東京都環境局に40年勤務の傍ら、公害環境問題に市民運動として取り組んで現在に至る。

所属組織
・日台油症油症情報センター
・廃棄物処分場問題全国ネットワーク
・有害化学物質削減ネットワーク
・止めよう!ダイオキシン汚染・東日本ネットワーク
・ダイオキシン環境ホルモン対策国民会議 など

5千円のご支援
5千円のご支援
金額5,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載
1万円のご支援
1万円のご支援
金額10,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付
3万円のご支援
3万円のご支援
金額30,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付 ・全国共通劇場上映券を1枚送付
5万円のご支援
5万円のご支援
金額50,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付 ・全国共通劇場上映券を2枚送付
10万円のご支援
10万円のご支援
金額100,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付 ・全国共通劇場上映券を4枚送付 ・特別上映会にご招待
30万円のご支援
30万円のご支援
金額300,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付 ・日高昆布(北海道浦河町産)500グラム送付 ・全国共通劇場上映券を4枚送付 ・特別上映会にご招待
50万円のご支援
50万円のご支援
金額500,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付 ・日高昆布(北海道浦河町産)500グラム送付 ・全国共通劇場上映券を4枚送付 ・特別上映会にご招待
100万円のご支援
100万円のご支援
金額1,000,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付 ・日高昆布(北海道浦河町産)500グラム送付 ・全国共通劇場上映券を4枚送付 ・特別上映会にご招待
団体情報
「母と子の絆~カネミ油症の真実」製作委員会
団体情報
「母と子の絆~カネミ油症の真実」製作委員会
5千円のご支援
5千円のご支援
金額5,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載
1万円のご支援
1万円のご支援
金額10,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付
3万円のご支援
3万円のご支援
金額30,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付 ・全国共通劇場上映券を1枚送付
5万円のご支援
5万円のご支援
金額50,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付 ・全国共通劇場上映券を2枚送付
10万円のご支援
10万円のご支援
金額100,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付 ・全国共通劇場上映券を4枚送付 ・特別上映会にご招待
30万円のご支援
30万円のご支援
金額300,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付 ・日高昆布(北海道浦河町産)500グラム送付 ・全国共通劇場上映券を4枚送付 ・特別上映会にご招待
50万円のご支援
50万円のご支援
金額500,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付 ・日高昆布(北海道浦河町産)500グラム送付 ・全国共通劇場上映券を4枚送付 ・特別上映会にご招待
100万円のご支援
100万円のご支援
金額1,000,000
・お名前を映画のエンディング・ロールに掲載 ・単行本「母と子の絆~カネミ油症の真実」(映画上映特別版)送付 ・日高昆布(北海道浦河町産)500グラム送付 ・全国共通劇場上映券を4枚送付 ・特別上映会にご招待
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