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【人材不足に悩むNPO必見!】NPOの人材獲得・育成に困っていませんか?


みなさん初めまして!リタワークスインターン生の大山です。

インターンを始めてまだ間もないですが、

リタワークスでNPOに関わることで身に付けた知識で、

皆様の役に立つ記事をお届けしたいと思っております。

 

今回は、NPOの課題の1つである「人材不足」についての課題やその解決策についてお話させて頂きます。
自団体の人材不足でお悩みの方はぜひお読みください!


▽目次

NPOの人材不足問題

解決策①ボランティア・インターンの募集&育成

解決策②同じ分野のNPO同士の連携(補い合う)

解決策③中間支援組織からの支援

まとめ

NPOの人材不足問題

NPOの抱える人材面への課題には具体的に何があるのでしょうか?

平成25年8月公表の内閣府「NPO法人に関する世論調査」によると、


・財政基盤の脆弱さから雇用が継続できない

・人材を育成しても給与が低いため、定着せず、ノウハウが蓄積しない

・スタッフの高齢化により、次代を担うスタッフがいない

・ボランティアに頼る運営


といった課題を多くのNPOが自覚しているということが分かります。


同時にNPOには財政面の課題も存在しているため、資金調達等のノウハウを備えた人材が欲しいものの現状ではこれらのノウハウを備えた人材が少ない・手に入らない・育たないということから、人材面での課題が資金調達にも影響を与えています。


じゃあどうすれば人材不足などの課題を解決できるのでしょうか。

 

  

解決策①ボランティア・インターンの募集&育成

直接的に自団体のスタッフを増やすために、ボランティアやインターンの募集をするNPOは多く存在し、それにより自団体の人材不足を補うことは可能です。

しかし、単純に無報酬のボランティアと低い賃金のインターンを募集し雇っても、給与の低さやスタッフとの業務の差などにより長くても2~3年と業務継続率が低く、人材を育成することができません。

そこで、ボランティア・インターンと有給スタッフの業務の分担をはっきりさせ、別々のリーダーを決めることで責任感を強め、ボランティア内・インターン内でも リーダーを育成する。

事業から管理業務まで広い範囲で団体の活動を支えるボランティア・インターンに、有給スタッフと同様の権限を与え、プロ意識を育てるなどの方法があります。

つまり、現在の自団体の持つボランティアやインターンの研修制度を含めた運営方針を見直すことが重要であり、それを確立させることが就業継続率の向上、ノウハウの蓄積に繋がり、団体にとって良い人材が育っていきます。

「でも、ボランティアとかインターンって募集したらすぐ集まるとは限らないよね?」

確かにその通りです。

しかし、これに対して、現在大学生である私の意見としましては、将来の就職活動や就職後に向けて、ボランティアやインターンを通して社会人と交流を持ち、社会性を身に付け、人間的に成長したいと考える学生も多くいます。

特に最近は、「社会の役に立ちたい」という想いを持ち、NPOやソーシャルビジネスに強い関心を抱く学生がどんどん増えているんです。

大切なのは適切な情報発信を行なうことです。

・活動の内容や理念

・ボランティアやインターンの具体的業務

・どういったスキルが身に付き、磨くことができるか

などを団体内で明確にし、SNSなどの若者が集まる場所で、しっかりと告知することできれば、自ずと集まっていくのではないでしょうか。

  

解決策②同じ分野のNPO同士の連携(補い合い)

他のNPOや団体と連携・協働して実施する事業のイメージとしましては、

自団体のみの活動では実現しにくい目標に対し、同じ分野で活動する複数の団体が協力することで目標を達成させることなどが挙げられます。

 

簡単に言いますと、

複数の団体で協働して事業を行うことに対して

お互いの団体が抱える課題を、お互いの団体の得意分野により補い合うことで、

事業の達成を目指すということです。

 

人材不足でお悩みなら、同じ分野のNPO同士で連携・協働で事業に取り組むのもおすすめです。

人手不足を補えるだけでなく、複数の団体の得意分野を生かすことで、自団体だけでは実現が難しい目標も達成しやすくなります。

 

また、お互いの人材が交流することで、各人材の成長を見込め、団体のレベルアップにも繋がります。

他にも、自団体の掲げる理念ややニーズにあった人材を探す幅が広がったり、

得意分野や専門分野での知識や人脈を使い、企画を分担して担うことで、

短期間で充実した事業の実施や自団体のみで企画するよりも多くの意見や要望が集まり、

より良い企画にすることができます!

 

また、人材面だけではなく

 

・活動の範囲&規模の拡大&充実

・任意団体との協力による社会的信用の獲得

・それぞれのネットワークを活用した、広報能力の向上

 

などのメリットがあります!

 

  

解決策③中間支援組織からの支援

中間支援組織とは、NPOを支援するNPOといった存在であり、NPOを育てるインキュベータと比喩されたり、NPOとその支援者に仲介者という意味でインターミディアリーとも呼ばれます。


個々のNPOが活動や事業を始めるためには、資金・人材・経営ノウハウが必要となってきます。

一般の企業の場合ですと、銀行や人材斡旋会社、経営コンサルタントなどがこれらを支援してくれますが、NPOの場合はこの中間支援組織に相談することで支援を受けることができます!


中間支援組織の業務には、


・団体と支援者の中立的な立場からのアドバイス

・組織基盤の強化

・人材育成

・共に学ぶ

・相談

・協働の推進役を担う


などがあり、

人材不足の改善はもちろん、人材不足により起こる不安定な経営戦略や資金不足の課題の解決を助けて頂けます。


もし、自団体の課題解決に向けて右も左も分からないなどであれば

是非一度お近くの中間支援組織を調べて相談してみて下さい!

 

  

まとめ

上記にNPOの人材不足についての課題・解決策について書いてきましたが、

皆様のお悩みを解消することはできましたでしょうか?

 

まずは、自団体は人材不足により、どういった問題が生じているか

それによりどんな影響を受けているのかなどを判断することが大事です。

 

また、人材不足により資金調達に人手を回せないなどお困りでしたら、

弊社の「コングラント」というツールをお使い下さい。

ファンドレイジングページ作成により、寄付金募集のための24時間の営業マンとなってくれます!

少しでもご興味ございましたらこちらからお問い合せ下さい。

 

(執筆者 大山 晴也)

 

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