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【寄付募集をネットで】まずは団体の寄付募集ページを作ろう

募金箱、銀行振込、郵便振替、手渡し…寄付募集にはいろいろな方法があります。

それぞれにメリット・デメリットがありますが、寄付者にとっても簡単で、団体にとっても管理が楽なのは、やはりインターネットを使った寄付募集です。

 

とはいえ、インターネットでの寄付募集を始めたい!と思い検索をしたら、

・どのサービスを使えばいいの?

・どのくらい利用料がかかるものなの?

・何から手をつけたらいいの?


とむしろ悩みが深まった…という担当者の方!

今回のコラムではそんな方々に向け「インターネットを使った寄付募集のアレコレ」をお伝えします。

インターネットを使った寄付募集にはどんな方法があるの?

まず、インターネットを使った寄付募集には大きく分けて2種類あります。

①「プラットフォーム型」の寄付募集

②「オウンド型」の寄付募集

プラットフォーム型とは、非営利団体の寄付情報をまとめているサイトに募集を掲載させてもらうイメージです。クラウドファンディングサイトなどもここに含まれるでしょう。

一方でオウンド型とは、自分たちで独自に寄付募集を行うことです。例えば、ホームページに寄付募集のページを設け、振込先を掲載したり、直接決済代行会社と契約し、ホームページからクレジットカード決済で寄付を募るというものです。

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プラットフォーム型とオウンド型のメリット・デメリット

プラットフォーム型のメリットは、規模の大きいサイトを利用すれば、団体自身の発信力が弱くても、サイトへの訪問者が保証されているので、募集ページへの閲覧がある程度見込めることです。

 

一方で、デメリットとしては、サイトによっては寄付をする際にログインが求められ、すぐに寄付することができなかったり、まとめサイトの一部という扱いなので、団体のオリジナリティが出せなかったりすることです。

 

次に、オウンド型のメリットは、自団体独自のページを作ることになるので、対策次第ではGoogle検索などで上位に表示させたり、団体ならではの見せ方をすることができます。

 

デメリットとしてはプラットフォーム型とは反対に、団体自身で積極的な発信をしていかないと世間に情報が届かず、寄付が集まらないことです。

ネット寄付を始めるためのサービスチェックポイント

それでは一体、どのようなチェックポイントをもって、自団体に合うサービスを見つけ、ネット寄付を始めればいいのでしょうか。チェックポイントは以下です。

 

【チェックポイント】

・クレジットカード決済の導入は可能か?

・寄付に利用できるクレジットカードの種類は何があるか?

・クレジットカード決済の決済手数料はいくらか?

・月ごとや年ごとなど継続での寄付も募集ができるか?

・寄付をするのにどれほどのステップを踏む必要があるか

 

クレジットカード決済の導入は可能か?

プラットフォーム型を導入する場合、クレジットカード決済が可能かどうかはチェックすべきポイントです。ネット寄付最大のメリットは、寄付したいときに時間や場所を気にせず寄付ができることだからです。


同じく、オウンド型で寄付募集を始める場合でも、口座情報を記載するだけでなく、クレジットカード決済の導入は検討しましょう。

寄付に利用できるクレジットカードの種類は何があるか?

決済方法にクレジットカード決済を付けるなら、対応しているカードブランドも確認してください。せっかく寄付しようと思ってくださった方が、自分のカードに対応しておらず、寄付を取りやめた、なんてことはもったいないです。

「VISA」「MasterCard」はもちろん、「JCB」「アメリカンエキスプレス」「ダイナースクラブカード」にも対応していることが理想です。

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クレジットカード決済の決済手数料はいくらか?

また、クレジットカード決済を導入する場合、多くはサービス利用料とは別に、決済手数料や、決済処理手数料(トランザクションフィー)がかかります。例えば手数料が10%なら、1万円の寄付があっても、自団体に入ってくるのは9千円になります。

 

オウンド型で寄付募集をするのであれば、決済システムを利用することになりますが、非営利団体向けに利用料や手数料の割引を行っているサービスも多いので、ぜひチェックしてください。一方で、プラットフォーム型のサービスは、比較的手数料が高めに設定されていることが多く、主要クラウドファンディングサイトの手数料は10~20%が平均です。決済手数料にトランザクション費が含まれているのかどうかもチェックしておきましょう。

月ごとや年ごとなど継続での寄付も募集ができるか?

そして、プラットフォーム型のサービスを選ぶ際に気をつけたいこととして、継続での寄付募集ができるかどうかもあります。クラウドファンディングなどは単発の寄付であり、月ごとや年ごとといった継続寄付に対応しているサービスは少数です。

クレジットカードでの定期課金は離脱率も低く、団体の安定財産となるのでぜひ導入検討したいところです。

寄付をするのにどれほどのステップを踏む必要があるか?

ここまでのチェックポイントで検討サービスが絞れたら、最後に問い合わせをしてでも確認しておくべきなのが「寄付をするのにどれほどのステップを踏む必要があるか?」です。

せっかくネット寄付を導入するなら、とにかく「すぐに」「その場で」「思い立ったときに」寄付できるかが重要です。寄付をしようと思ったらサービスへの登録が必要だった、クレジットカード番号を入力するのが面倒だった、という理由で寄付者を逃さないように、なるべく手軽な方法を検討しましょう。

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ネット寄付を始めるならまずは団体の寄付募集ページを作ろう

ここまででネット寄付には、他社のサービスに掲載してもらい寄付募集をする「プラットフォーム型」と、自団体でページを作って寄付募集をする「オウンド型」があること、そして、ネット寄付を始めるためのサービスを選ぶ際に気をつけたいことについて、お伝えしました。

 

非営利活動がネット寄付を始めるなら、まずは自団体のホームページに寄付募集ページを作ったり、寄付募集専用のページを作って、クレジットカード決済と連携させることがおすすめです。

 

認知度を高める目的であれば、今まで接点がなかった人たちにも情報を届けられる、プラットフォーム型の寄付募集として、クラウドファンディングに挑戦するのが効果的です。しかし、安定した寄付募集を行うには、団体自身の寄付募集力を高める必要があります。

 

ただし、プラットフォーム型の寄付募集サービスは集客力があるとはいえ、見込めるのは募集ページへの閲覧だけで、大手のプラットフォームに掲載したからといって、多額の寄付が集まるかといえば、そうではありません。

 

実際に寄付をする人は、何らかの形で団体と接点があったか、想いに共感しているからです。プラットフォーム型でも、オウンド型でも、積極的に寄付依頼を行い、活動に共感してもらう工夫をすることは必要です。

 

であれば、オウンド型でオリジナリティを発揮し、自団体で運営をするほうが、寄付者との関係も強まりますし、持続可能な活動に繋がります。

 

また、多くのプラットフォーム型寄付募集サービスは、そこを経て寄付してくださった方の情報を一度サイトからダウンロードし、団体内で管理することになります。

即日で寄付募集ページの作成ができるサービス「コングラント」では、主要5ブランド対応のクレジットカード決済機能が付属している上に、ページを経由して寄せられた寄付者の情報は、そのまま専用のシステムに入力され、便利に管理することができます。

 

ネット寄付を始め、一段階上のステージへ向かおうとしている非営利団体にはぜひ、団体オリジナルの寄付募集ページを作成して、資金調達を加速していただきたいです。

 

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