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寄付の意識アンケート結果発表~寄付者は団体のここを見て寄付している~

寄付の意識アンケート結果発表~寄付者は団体のここを見て寄付している~

認定ファンドレイザーの今給黎(いまきゅうれい)です。日本ファンドレイジング協会の研修講師や、様々なNPOのファンドレイジング計画作成の支援、支援者管理システム構築のお手伝いなどをしているフリーランスのファンドレイザーです。定期的にファンドレイジングに役立つ知識をコラムでお届けしております。

2019年9月にactcoinユーザーに対して寄付の意識アンケートを行いました。寄付に対する思いや、失敗経験などからわかってきた寄付者の実態を共有していきます。

 

▽目次

1.アンケートの基本情報

2.年間の寄付回数、寄付金額、マンスリーサポーター加入率

3.寄付者はどんな思いで寄付をしているのか

4.認定NPOへの寄付が税額控除されることの認知度

5.寄付先を選ぶ際に重視していること

6.寄付で残念だった経験

7.寄付で嬉しかった経験

8.あなたが寄付をする理由

さいごに

 
1.アンケートの基本情報
今回の寄付の意識アンケートの基本情報は以下のとおりです。

寄付の意識アンケート基本情報
・実施組織:リタワークス株式会社
・方法:actcoinプロジェクト
・期間:2019年9月
・回答者:93名
・プロジェクトページURL:https://actcoin.jp/project/detail.php?id=261

actcoinは寄付やボランティアなどをブロックチェーン技術を用いて可視化する仕組みです。
詳しくはホームページをご覧ください。
1.アンケートの基本情報
・直近1年間にふるさと納税をしたことがありますか、直近1年間にふるさと納税以外の寄付をしたことがありますか
寄付の調査をするにあたり、ふるさと納税と非営利活動をしている団体への寄付をわけて考えることは重要です。それは、ふるさと納税は肉やお酒などの返礼品が限度額内であれば、2,000円の負担で得ることができるため実利的な目的で寄付されることが多いからです。また寄付の平均額もふるさと納税の方が高いため、NPO等への団体への寄付と一緒にしてしまうと値が実感値よりも高くなってしまいます。ふるさと納税は日本全国がひろまっており、平成30年度は296万人もの方が3482億円の結果となっています。

今回のアンケートでは、ふるさと納税をしたことがある人は、下図にあるように93人中23人で23%の割合となっています。日本全体ではふるさと納税の件数、金額共に増加していますが、今回のアンケートに限ってはふるさと納税をされている方は少なかったと解釈するとよいでしょう。

そして、今回の寄付の意識を知る上で対象となる、直近1年間にふるさと納税以外の寄付をしたことがありますか?の質問に対しては93人中71人の76%の方があると回答しています。このあとの分析ではこの71名の方の回答を深堀りしていきます。
・年齢層
ふるさと納税以外の寄付したことがある71人の方の年齢層は以下ように30代、40代、20代の順に多くなっています。
 
2.年間の寄付回数、寄付金額、マンスリーサポーター加入率
非営利活動を行っている団体への寄付をしたことがある71名に年間の寄付回数、金額、マンスリーサポーターなどの継続支援への加入の有無について確認をしました。

・寄付回数、継続支援への加入の有無
寄付回数は年間5回以上する方が一番多く52%となっており、次いで2回、3回、1回の順に多くなっています。これに関連して、年払いもしくはマンスリーサポーターなどの継続支援に加入している率を見ると、62%の方がなんらかの継続支援をされていることがわかります。社会貢献を意識しているactcoinユーザーの特徴が影響していると思いますが、半数以上の方が継続支援をしているのは有益な情報です。
2.年間の寄付回数、寄付金額、マンスリーサポーター加入率
・年間寄付金額
最も多いのが、年間1万円~3万円を寄付する人の30%で、次いで1千円~5千円が18%、3万円~5万円が15%となっています。特筆すべきは年間5万円以上の高額寄付者が18%もいることです。マンスリーサポーターの金額帯を設計する時や、クラウドファンディングの金額帯を考える時に、このデータは有効に使うことができます。

例えば、ボリュームゾーンの年間1万円~3万円にリーチするマンスリーサポーター制度をつくる場合は、月1,000円(年12,000円)か月2,000円(年24,000円)になるでしょうし、その上の層であれば月3,000円(年36,000円)、月4,000円(48,000円)となるでしょう。ファンドレイジングのプログラムをつくる際には、どのターゲットに対して、どのようなはたらきかけをするのかを絞り込んでコミュニケーションすることが重要となります。そうするために、該当する層の寄付者が持っている思いや意識に沿ってはたらきかけをすることで、継続的に支援をしてもらえるようになります。
 
3.寄付者はどんな思いで寄付をしているのか
寄付者はどんな思いで寄付をしているのかを複数選択可で聞いた結果が以下となります。
3.寄付者はどんな思いで寄付をしているのか
・無理のない範囲で、興味のある団体に寄付をしている・・・79%
それでは寄付者はどんな思いで寄付をしているのでしょうか。一番多かったのが、「無理のない範囲で、興味のある団体に寄付をしている」の79%でした。これは言い換えると、自分の収入に応じて一定の寄付をする予算があり、その範囲内で、その時に一番関心がある団体に寄付をしているということです。団体がこうした寄付者の思いに対応するには、寄付者の予算感を知りつつ、支援者でいることを嬉しく感じてもらえるようなコミュニケーションと、関心を持ち続けてくれるような情報提供をしていくことがとても重要です。

・寄付で社会をよくできると思って寄付をしている・・・61%
次いで多かったのが「寄付で社会をよくできると思って寄付をしている」の61%でした。これも言い換えると、自分の寄付が何に使われて、団体の活動によってどれだけ社会がよくなったのかを知りたいということです。寄付の使途を明確にし、定期的にこのように使われましたと実態をご報告し、そのことで何人の困り事を抱えている人がこのように救われましたとわかりやすく伝えていくことが重要です。

寄付し続けたいモチベーションとなるのは「手ごたえ」です。寄付したことを団体が認知・感謝してくれて、その使途と影響を定期的に報告してくれることが手ごたえとなります。壊れた自動販売機のようにお金をいれても何も出てこない団体が多い中で、それを実直にやることで、支援者が増えていきます。
 
4.認定NPOへの寄付が税額控除されることの認知度
認定NPO法人や、基準を満たされた公益法人に対する寄付について税額控除(寄付金額の2,000円を引いた額の40%が戻ってくる制度、控除を受けるには確定申告要)されることを知っていますか?という問いに対して、76%の方が知っていると回答しており、認知が拡がっているのがわかります。しかし、実際に確定申告をしている人は35%にとどまっていることから、確定申告をするメリットについてしっかり伝えていくことがこれから求められてきます。
4.認定NPOへの寄付が税額控除されることの認知度
寄付白書2017にて寄付金額が1万円を超えると4割以上の寄付者が確定申告をするが、1万円未満の寄付額の場合はほとんど確定申告されないデータが紹介されています。このことから、税額控除が受けられる認定NPO法人や公益法人は1万円以上の単発寄付や、年間12,000円を超えるようなマンスリーサポーターの寄付者に、確定申告をすると税額控除されることを伝えていくと、寄付先を選ぶ上でのメリットになることがわかります。
 
5.寄付先を選ぶ際に重視していること

寄付先を選ぶ際に、寄付者が見ているポイントについてです。団体のビジョンやミッション(80%)、社会的ニーズ(58%)、社会的インパクト(45%)といった事業に対する共感はとても重要で、どの団体もここに注力しています。今回注目していきたいのは赤枠の支援者対応や情報提供の部分です。

5.寄付先を選ぶ際に重視していること

・クレジットカードやコンビニ払いなど支払がしやすいこと(46%)、ホームページがわかりやすくいこと(27%)
クレジットカードやコンビニ払いなど支払がしやすいこと(46%)は、例えばTVニュースや新聞、Web記事にて団体の取組みについて知り、「寄付したい!」と瞬間的に思った場合、寄付者は以下の5アクションで寄付が完了すると思っています。(クレジットカード払いの場合)

 ①検索して団体のホームページにアクセス
 ②ページ右上にあるであろう「寄付で応援する」を押す
 ③寄付フォームのクレジットカードで寄付を選択
 ④金額、個人情報、金額、カード情報、支払情報を入力
 ⑤寄付完了

しかし、ホームページにアクセスしてもぱっと見たところに寄付で支援のボタンがなかったり、細かな寄付の説明を読んでからでないと寄付のやり方がわからなかったり、銀行振込でしか寄付できなかったりすると、その人はその団体には寄付しません。こうした寄付したい!と思った人がすぐに寄付できるように導線をつくることが重要です。

・寄付者への対応が丁寧で誠実な対応をしてくれること(35%)

寄付者は寄付した時に認知されたい欲求があります。昨今、寄付をしても決済代行会社からの自動応答メールだけでコミュニケーション終了したり、10万円寄付しても支援者向けの一括メールが1通届いて終わりという団体が多いです。そのため、ここをきちんと団体で行うことが、他の団体との差別化になりつつあります。

例えば、支援者管理データベースに10万円以上でないと登録するルールになっていない団体さんがあったのですが、そうすると5,000円の寄付では団体から寄付者として認知されていないので、丁寧で誠実な対応は期待できません。5,000円の寄付者にそんな手間はかけられないと団体さんは思うかもしれませんが、大口寄付者はいきなり高額の寄付をするわけではなく、まず小口の寄付で団体の対応を見ています。将来の寄付すらも5,000円の寄付をないがしろにすると得られなくなってしまいます。

支援者対応の差が、寄付を集められる団体になるか、ならないかの差別化要因になっています。

・定期的に活動内容の情報共有や報告をしてくれること(34%)、SNSでタイムリーな情報提供をしていること(23%)
寄付者は寄付した団体がきちんと活動していることを知りたいと思っています。定期的に送られてくる活動報告書を読んだり、報告会に参加したり、団体のFacebookの記事にいいねしたりシェアすることで「活動がんばっているな!」と実感します。

「広報にかける時間があれば受益者対応に充てるべきです」という団体運営者の方もいますが、インターネットを利用して広く寄付を集めたいのなら、そうした活動報告や定期的な情報提供はセットで対応してもらいたいです。

 
6.寄付で残念だった経験
寄付で残念だった経験を分類したものを共有します。こうした対応をしていないかな?と思いながら読んでみてください。

◆団体の対応がない、もしくは期待はずれ

・クラウドファンディングで直接メッセージが来て寄付をしたが、本人からお礼がなかった。

・寄付をしたが、なんの連絡もなく本当に寄付できたかわからなかったことがあります。
・案内がわかりづらく、思っていたリターンがもらえなかったこと。

・クレジットカード決済した時の自動送信メールしかこなかった

・10万円以上の寄付をしたが、一括メールが届いただけだった。
・5万円寄付した団体からお礼や報告がなかった

・反応がない(寄付が届いたかわからない)

・御礼のメールなどが全くこない。

◆寄付した団体が不正をしていた、あやしい団体・個人であることがわかった

・少額の寄付ツールが「どこどこに遊びに行くため」「パーティを開きたい」など自分の遊びのために協力してほしい依頼があった

・寄付したお金が結局どこへ何に使われたのかわからないまま団体がなくなってしまったこと

・報告書を送るというリターンが、うやむやのままになっていること。

・東日本大震災のクラウドファウンディングで詐欺にあった

・活動団体が不正会計していた

◆強引な寄付集めをされた

・寄付をしたら、お礼の手紙とともに、追加寄付要請の振込用紙が名前入りで送られてきました。(寄付したばかりなのに・・・)
・寄付しないことが悪いような雰囲気作りや、寄付を強引にお願いしてくること。

◆寄付の使途が不明、疑問がある

・寄付した後で何回もDMが送られてきてその封筒代や封入作業のコストが気になり、寄付したお金の使われ方に疑問を抱いた。
・用途がわからなかった

◆寄付したけどその後の成長がみられない

・団体の活動報告の内容が何年経っても充実してこない

 
7.寄付で嬉しかった経験

寄付で嬉しかった経験を分類したものを共有します。自団体でまだやっていないことがある場合は是非取り入れてみてください。

◆対応が丁寧でうれしかった

・本の執筆のCFで、リターンは、自分とは別に高校生にも一冊プレゼントするもの。送った高校生から手書きの丁寧なお手紙が来たのは、確実に届いたのだな、と思えてうれしかった

・外国の子供たちの学費や給食費等の寄付をして、子供たちの写真や手紙が送られてきたとき

・活動報告会に出られなかったとき、オンラインで個別に活動報告をしようとしてくれたこと

・寄付してくれた団体に行ったときに、スタッフ皆さんから「ありがとう」と言われたこと。

・寄付先団体の複数人のスタッフから個別に感謝のことばかけをもらった

・特定のものはないが、団体の人からメッセージを貰えると嬉しい

・領収書送付の際、カバーレターに一言メッセージが添えてあった

・その寄付で助かった子供の写真と手紙をもらえた時

・団体のスタッフから丁寧なお礼があった

・個人に対する投げ銭で感謝されたこと

・寄付者として名前が掲載されること!

・わざわざ電話を頂いたとき

・子供からの手紙

・返礼とは別に手紙が届く時

・手書きでのサンクスレター

◆勉強になった

・年に一度の活動報告の冊子がもらえて、寄付先の活動に関連する社会課題を学ぶことができた

・活動報告の冊子をいただいて、寄付団体の活動領域のことが学べたこと

・寄付でいろんな世界を知ることができた

◆つながりができてうれしかった

・寄付者インタビューにて運営の方と直接おはなしできたこと

・ご本人と直接インターネット電話でお話できたこと。つながりが生まれたこと

・寄付したことでその団体を通じて他の人とのつながりが生まれたこと

◆寄付が事業成果につながった

・自分の寄付でだれかの成長や人生を変えることができたとわかったとき(途上国の貧しい子供への寄付で支援した子供が学校に行けるようになったなど)

・自分が応援したクラウドファンディングのプロジェクトが、他にも多くの方が協力をして、無事に目標額を達成したとき

・FBで支援先の活動のようすを知ることができた

・寄付の結果が成果や実績として見えてくること。

・支援したプロジェクトが形になった

・保護猫や病気の猫の命が繋がった

・寄付が反映した時

◆その他

・知らない所で褒められていた

 
8.あなたが寄付をする理由
寄付する人はなぜ寄付をするのかを理解することで、より多様な人をひきつける寄付のプログラムにつながったり、寄付のモチベーションがあがる対応ができるようになります。

◆社会問題を解決するため、社会をよりよくしていくため

・何かしなければという焦燥感があり、大きな組織に寄付をすればより核心に迫った支援ができると思っているから

・今この瞬間も、困っている人がいる。自分は充分に幸せな生活をできているから、その少しでも分けてあげられたらと

・産業の衰退や人口の減少などによる経済の悪化を食い止めるため

・過疎化の進む地域の活性化に繋がる社会貢献をし、日本の将来を微力ながら良くしたいと考えています

・自分にとっては少しの支援でも、そういう少しの支援が集まれば社会やひとに大きな変化をもたらすことができると信じているから

・日本の社会問題を解決するには寄付で応援するしかないと思っています

・殺処分という命の期限を付けられる、小さな命を救いたいから

・機会均等で平和で誰もが未来ある世界にしたい為

・寄付することで何か社会に変化が生まれないか?

・社会課題が解決される希望を持つことが出来る

・少しでも社会がよくなってほしいから

・よりよい社会になって欲しいから。

・何もしないよりはいいと思うため

・支援の必要性を感じたとき

・社会を良くするための参画

・世界がより良くなるため

◆寄付へ何らかの意味付け

・お金ではない形で力になることができると良いと考えることもあるが、現実的にそれが難しいこと

・また、寄付によって達成可能になることがあるのであれば、少しでも力になれたら嬉しいと思うから

・お金には、物理的に活動の支援になるのと同時に、活動をする人の活力にもなるから。社会を変えられることにつながるのなら、自分が貧乏をしていても、寄付をするのは惜しくない

・自分のできることは わずかでも みんなのちからで なにかができたらと思います。私は 子どもが授からなかったので、せめて、次代の子どもたちを支える活動を応援できたらと思います

・自分では直接できない社会貢献を代わりにやっていただいていると感じるから。寄付することによってつながりが広がるから

・今は寄付という形式でしかソーシャルリソースが維持できないから

・自分ができるボランティアが寄付

・社会のための投資

◆応援したい、支援したい気持ちから

・高額の寄付をする余裕はないので、活動する方々のモチベーションにつながればという気持ちでの支援です

・行動力などでその活動を支援できないことに対して、資金を提供することで応援したいと思うから

・自分の生活に余力がある時には、困っている人達のチカラになってあげたいから

・自分ではできないことを代わりにしてくれる人たちを応援したいから

・自分も教育系の団体を運営をしており、切磋琢磨していきたいため

・その人を応援したいという場合が多いです

・自分の応援したい団体・活動があるから

・理念や志で心が動かされた時

・自分のできる範囲で助け合い

◆社会との接点を持つ、社会的課題を知るきっかけ

・いいお金の循環をつくるきっかけや新しいことを知るきっかけを得られるから

・寄付を通じて社会問題について深く知ることができるから

・現実から背を向けず、更に浅く広く知識を得たいから

・社会との接点づくり(つながりと学び)、助けあい

・社会と関わりを持つための手段の1つとして

◆感謝の気持ち

・感謝の気持ち

◆誰かの役に立ちたい、自分がしたいから

・誰かの役に立てたらと思って。みんなが幸せな世界になってほしいから

・自分がしたいと思った時にしてるので理由は特に無い

・自分が、したい!と思った時にしてるだけです

・少しでも役に立てれば嬉しいから

・自己満足

◆社会貢献

・なかなか自分が社会貢献の活動ができないので、自分がしたいと思っている活動をしている団体を応援したいから

・一番身近な社会貢献の1つだと思っているから

・社会課題の解決に貢献したいと考えるから

・人の役に立っていると実感できるから

・突発的(≒思い付き)な社会貢献

・社会に何か返したいから

・少しでも貢献したい

・社会貢献

◆助け合い

・出来る人が出来る事を出来る金額で、していけば、皆で助け合いが出来るのではないかと考えています

・社会がよりよくなれば自分にもかえってくるから

◆お願いされたから

・お願いされたから

 
さいごに

今回は2019年9月に実施されたactcoinユーザー向けの寄付の意識アンケートの結果を集計して見えてきたことをまとめてきました。社会貢献に関心の高いactcoinユーザーの特徴がでていて、寄付回数や寄付金額、マンスリーサポーターの加入率など高かった印象があります。

社会問題を知り、活動をしている団体に触れると応援したい気持ちは高まっていきます。そして、寄付をすることで嬉しい体験、残念な体験をしていく中で、それぞれの寄付体験を積み重ねていきます。
是非寄付を集めている団体さんには「支援者によい寄付体験」を提供してもらいたいと思っています。それは寄付者をお客様扱いせよということではなく、一緒に社会問題の構造や原因を学び、解決方法を共有しながら、共に成長しながら活動をするパートナーとして扱って欲しいということです。そうした関係性を構築することで、より長く、より多くの貢献をしてくれる支援者になってくれるはずです。

単なる資金の提供者ではなく、社会問題を解決したり価値を提供していくパートナーとして支援者対応を考えるきっかけとして今回のアンケート結果を活かして頂ければ幸いです。

▼この記事を書いた人

今給黎 辰郎(いまきゅうれい たつお)

日本ファンドレイジング協会認定ファンドレイザー:CF00066

2000年に日本IBM株式会社に入社し、システムエンジニアと人事を担当。2010年に認定NPO法人フローレンスに転職し、小規模保育園事業や子育て支援事業立ち上げを行う。2011年より被災地支援事業として福島県郡山市と南相馬市に屋内公園「ふくしまインドアパーク」の立ち上げを行うなかで、国内外のファンドレイジングに関わる。2015年に認定NPO法人日本ファンドレイジング協会に転職し、遺贈寄付を推進する全国レガシーギフト協会の設立や、ファンドレイジングスクールの新規事業を担当。2017年に株式会社エニシフルコンサルティングに転職し、Salesforceで稼働する非営利団体向け支援者管理システム「GOEN DRM」を担当する。

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