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学童の寄付募集!今こそはじめよう。自粛中でもできる教育支援もご紹介

皆さん、こんにちは。インターンの畑山です。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための一斉臨時休校により、

学童保育など「子どもの居場所」について全国各地で混乱状態になっています。

 

今回のコラムでは、学童・フリースクールなど、子どもの教育支援を行う団体の方々向けに、寄付募集の方法と、活動自粛中に最適なオンラインでの支援の事例をお伝えします。

 

▽ 目次

 

1.物品寄付を募集する

2.寄付金を募集する

3.オンラインでの支援事例

 

上記の3つを紹介します。

はじめに

臨時休校中も、小学校低学年を中心に、子どもたちの受け皿として機能してきた学童保育。

 

子どもが集まる施設では活動が制限され、衛生管理の徹底が求められます。

一方、休校の延期により利用する子どもが増加している現状。

 

そんな中、政府から支給される支援金は、安全な環境を維持するには十分とは言えず、頭を抱える団体が多いのではないでしょうか?

 

そこで、有効となるのが寄付募集です。活動に必要な物資の寄付、活動を維持するための運営資金の寄付です。

 

では、寄付募集はどのようにはじめたらいいのでしょうか?

実際に寄付募集をされている団体の事例とともに、ご説明します。

1.物品寄付を募集する

食べ物などやマスクなどの物資については、多くの個人や企業がその必要を感じ、寄付しています。


物品寄付を募る際に気を付けるポイントは、今何がどれだけ必要なのかをHPやSNSできちんと明示することです。

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「一般社団法人Colabo」のホームページでは、

『現在募集中の物品』を掲載しています。こうすることで、不要なもの・不足していないものを受け取ることもなくなり、寄付者側も送りやすくなります。

また、Amazonの欲しいものリストを使うケースもあります。

詳しくは、こちらをご覧ください。

物品寄付の募集は、いつでも支援者側が連絡を取れるように、ホームページのお問い合わせフォームや、SNSのダイレクトメッセージなどを開放しておくことも大切です。

いつでも支援を受け入れることができる体制を整えておきましょう。

2.寄付金を募集する

資金での寄付を募るには、ネットの活用をお勧めします。

団体側の手間もかからず、支援者も気軽に寄付できるからです。

ネットで寄付募集を行うには、まず寄付募集ページの作成が必要になります。

寄付ページ作成については、こちらの記事を参考にしてください。

コングラントでは、都度寄付、継続寄付、会費、クラウドファンディングの4つの種類から団体にあったものをお選び頂けます。

 

今回のような、緊急・一時的な寄付の場合、支援者にとってハードルが低く、寄付の集まりやすい都度寄付(一回限りの寄付)かクラウドファンディングが適しているでしょう。

 

クラウドファンディングについては、こちらの記事を参考にしてください。

 

コングラントのクラウドファンディングをお使いいただいたSDGs Association 熊本様は、

【熊本】COVID-19に関わる子ども支援活動を応援しよう!というプロジェクトをつくり、

3月11日から3月22日までの日間で、413,340円の寄付を集めることができました。

 

これは、目標金額が300,000円のところ大幅に越え、137%の達成率です。

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コングラントでは寄付募集ページを無料で作成できます。

パソコンを使った作業に不慣れな方でも簡単にお使いいただけ、また作成代行も可能です。

 

最短1日で寄付募集をはじめることができます。

 

3.オンラインでの支援事例

学童保育の団体だけではなく、不登校支援やフリースクールの団体などでも「緊急事態宣言」により、活動を自粛している団体が多いと思います。

 

そんな中、ウイルス感染への恐れや、長期にわたる休校でストレスがかかる子どもたちの気持ちを和ませるためにオンラインでの支援を取り入れた団体をいくつかご紹介します。

 

認定NPO法人 カタリバ

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教育支援を行っているNPO法人のカタリバでは、感染拡大防止や休校による生活習慣の乱れなどの様々なリスクから子ども達を守るために、ビデオ会議システム「ZOOM(ズーム)」を利用したオンライン学童を実施しています。

 

みんなが集う『リビングルーム』、世界とつながる『グローバルルーム』、ヨガやダンスなど体を動かせる『パークルーム』、芸術に触れる『アトリエルーム』など多様なプログラムを提供。

 

オンライン上で会話のファシリテートをするキャストや、専門性を活かしワークショップをする師匠、悩み相談に応えるカウンセラーなど大人がしっかりとサポートする体制も整っています。

 
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イタリアの子どもたち×日本の子どもたちの様子
(画像出典元:https://note.com/kataribaonline/n/nf53bd8a4b24d)

また、カタリバとNPO法人オンザロードが協力をして「WORLD FRIENDSHIP 休校だからこそ、世界100カ国に友達を作ろう!」という企画も始動。

 

世界的な危機をみんなで乗り越えられるつながりをつくることを目指し、お互いの国の状況を質問し合ったりして交流をします。

 


NPO法人 ChanceForAll

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(画像出典元:https://twitter.com/chritaro0516/status/1249249253337128965)

NPO法人ChanceForAllが運営する「CFAKids亀田校」でもZOOMを利用したリモート学童を実施しています。

 

ChanceForAllが運営する都内9施設の児童約200人が参加し、じゃんけんやダンス、歌などを楽しみ、長期間会えない友達と交流しています。

 

アフロになって子どもたちを楽しませる代表理事の中山勇魚さん

認定NPO法人 コクレオの森

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(画像出典元:https://kodomono-mori.com/blog/?p=19402)

自立した人間に育てるための教育支援を行っているNPO法人コクレオの森では、

緊急事態宣言を受け、オンライン入学式とオンライン学習を実施しています。

オンライン入学式では、スタッフとZOOM参加の在校生がともに合唱を行うという取り組みも。

 

さいごに

今回は、学童などの子ども支援団体の方々向けに、混乱する状況下での取り組みについてご紹介してきました。

まだまだ先のことが分からず、不安な日々が続きますが、

これからの活動の参考になると嬉しいです。

コングラントの寄付募集ページ作成に興味がある団体様は、お気軽にお問い合わせください。
コングラントのお問い合わせはこちら


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