寄付DXシステムのコングラント、サービス開始から7周年を迎えました

ネット募金システムを導入する際の3つのポイント

コングラント株式会社の楠元です。

今回の記事では、ネット上で募金システムを導入する際にチェックしたい3つのポイントと、オンラインでの寄付募集を簡単に始められるネット募金システム「コングラント」について紹介します。


目次
ネット募金システムの3つのチェックポイント  
 ┗⑴寄付募集ページ  
 ┗⑵決済フォーム  
 ┗⑶寄付者・寄付金の管理機能

▼3つの機能が全部そろったネット募金システム「コングラント」 
 

ネット募金システムの3つのチェックポイント

ネット上での寄付募集・募金を行う際、次の3つの機能が必要です。

⑴寄付募集ページ
寄付募集ページとは、団体のHPとは別の寄付募集に特化したページのことです。このページに決済フォームへのボタンをつけて、すぐに寄付ができるようにしておきます。



⑵クレジット決済フォーム
クレジット決済フォームとは、寄付をクレジットカードで行えるシステムのことです。 寄付の方法として、クレジットカード決済の他に、銀行振り込みなどがあります。銀行振り込みとの大きな違いは、寄付者が寄付したいと思った時にすぐ・その場で寄付ができる点にあります。

⑶寄付者・寄付金の管理機能 
寄付する時に入力される、寄付者の連絡先や名前、寄付金額の情報を一括管理するシステムです。
管理機能があることで、収入の管理はもちろん、寄付者さんへお礼の連絡や、領収書の送付も簡単にできます。


とはいえ、簡単に寄付募集ができるからと言って一回きりで終わらせてしまうのではなく、長く支援していただきたいですよね。
ネット募金システムは、支援者さんを育てるにもぴったりなツールだということをドナーピラミッドと一緒に説明していきたいと思います!

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ドナーピラミッドはファンドレイジングの基本的な考え方で、団体の関係者を支援度合いで分類したものです。三角形の面積は人数を表しており、上から「大口寄付・遺贈寄付」「継続寄付」「単発寄付」「ボランティア」「イベント参加者・サービスや商品の購入者」「SNSのフォロワー、メルマガの受信者、団体が取り組む社会課題に関心がある人」などを当てはめて考えます。 そして、ファンドレイジングを成功させるには、三角形の底辺から頂点に向けて、支援者をいかにステップアップさせていくかが大切です。


ここで、先ほど紹介したネット募金の3つのポイントを当てはめてみましょう。



■寄付募集ページ(イベント参加、単発寄付へ)
SNSのフォロワー、イベント参加者層に向けて、寄付募集ページを広報に活用します。 この際、チラシなどに寄付募集ページをQRコード化したものを添付するのがおすすめです。 このページをみて、団体の活動と寄付の目的を知ってもらいましょう。

■クレジット決済フォーム(単発寄付へ)
寄付募集ページを見て、「この団体、いいな。一回寄付してみようかな」と思った方は、そのページからすぐにクレジット寄付の決済フォームにたどり着けます。 寄付をするまでのタイムラグを減らすことで、支援への熱が冷めないうちに寄付をしてもらうことができるのです。

■支援者・寄付管理機能(リピート寄付、大口寄付へ)
寄付をいただいた際の個人情報を管理することで、寄付後にも円滑なコミュニケーションをとることができます。 例えば、活動の報告やイベントへの招待をしたり、個別にお礼のメールをすることなどがあります。 このように、様々なコミュニケーション手段を活用して、支援者さんのステップアップをしていきましょう!


”支援者のステップアップ=長期の支援”なので、団体側の収入の安定化に直結します。
団体の活動を活発化するためには、ネット募金システムが大きな助けになります!

3つの機能が全部そろったネット募金システム「コングラント」

これらのシステムをひとつずつ導入するのは大変ですが、コングラントを使えば全て解決します。 コングラントは、オンラインでの寄付募集・支援者管理に必要な機能がそろったネット募金システムです。
先ほど紹介した、ポイント3つに沿って、ご紹介します!

⑴寄付募集ページ  
⑵決済フォーム  
⑶寄付者・寄付金の管理機能

⑴寄付募集ページ
コングラントでは、広報から寄付までを行えるページを手軽に作成できます。 また、複数ページの作成ができるため、一回きりの寄付募集とマンスリーサポーター募集のアプローチが同時におこなえます。

■簡単につくれる
コングラントでは、寄付募集ページのフォーマットが用意されています。 IT技術がなくても、ブログを書くような感覚でページの作成ができます。   

■団体の広報ページとして活用できる
寄付募集の専用ページを作成することで、広報の簡素化につながります。 寄付ページをQRコード化すれば、名刺やチラシに記載したり、広報やプレゼン動画に組み込むことができます。 このように、1ページで団体の紹介、寄付の広報まで賄えます! 実際に、QRコードを活用してマンスリーサポーターを獲得した団体さんもいらっしゃいます。
(SNSやQRコード付きカードを駆使して70万人のマンスリーサポーターを獲得!:放課後スペースviva→記事を読む)

■複数作ることができる
コングラントの寄付ページは、都度寄付、継続寄付など様々な寄付の種類に対応していて、同時に複数公開が可能です。 都度寄付と継続寄付の両ページを持っておくことで、単発の寄付から継続的な寄付への移行にも備えることができます。

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⑵決済フォーム
決済フォームは、クレジットカード決済だけでなく銀行振込にも対応しています。カード決済では、月に一回の自動決済にも対応しています。毎月継続して寄付したいという方からの寄付募集もでき、収入の予測もつきやすくなります。 

■クレジットカード決済が導入できる
コングラントは、5大ブランド(VISA、Master Card、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club)に対応しています。 VISA、Master Cardの他、コングラントで行われる決済のうち約3割がJCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Clubです。 

■銀行振込も可
クレジットカードだけでなく、銀行振り込みでの寄付にも対応しています。 以下のように寄付者が銀行振り込みをする際にコングラントの決済フォームにも登録することで、「口座に直接入金があって、誰からの寄付か分からない」ということがなくなります。 また、セキュリティ面で心配な、団体ホームページに口座情報を公開するという必要もありません

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■安全性
カードで決済で寄付を集めるにあたって、個人情報管理は重要です。 コングラントを介して寄付した方のカード情報は、決済代行会社のテレコムクレジットが厳重に管理しているため、安心です。    

■月に1回の自動決済も可能
コングラントの決済フォームはマンスリーサポーターの募集にも対応。 寄付者が選択した寄付金額を毎月自動決済します。

⑶支援者管理機能
コングラント経由の寄付があった際、寄付者の情報が自動でデータベースに登録されます。そのため、支援者情報の管理や領収書発行の時間や手間を大幅にカットできます。
   
■管理の手間軽減
自動で、寄付者の情報が登録されるため、今までExcelや手作業で行っていた支援者・寄付金の管理の手間を省くことができます。

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■領収証が1クリックで発行できる
コングラントで受け取った寄付の領収書は、1クリックで自動生成されPDF形式で発行できます。紙媒体で領収書を発行する場合、作成・郵送ともに手間も時間も費用もかかります。 コングラントならボタンをクリックして発行し、そのPDFファイルをメールで送付するだけ! 多くの時間とコストを軽減し、その他の業務に取り組めます。

さいごに

いかがだったでしょうか。

今回は、ネット募金システムを始める際の3つのポイントを、ドナーピラミッドに沿って紹介したあと、コングラントの紹介をしました。

今回の記事を読んで、ネット募金に興味をもたれた方はぜひ、コングラントにお問い合わせください!




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