
トルコ・シリア 地震 緊急支援
(クラウドファンディング、社内募金のサポート有)
都度寄付、継続寄付、クラウドファンディング...など。たくさん寄付種別があって、どれを選べばいいか分からない、それぞれどんな違いがあるのか分からないと悩むことがありますよね。
今回はそんな団体様に向けて、各寄付種別の特徴や団体に適した寄付種別を選ぶ方法をご紹介します。
寄付種別は団体のこれまでの寄付募集の経験、支援者との関係性の構築度合い、集めたい寄付額などによって変わってきますので、以下を参考にしてみてください。
1) 都度寄付
都度寄付は、一回きりの寄付のため、支援者にとってもハードルが低く、初めてファンドレイジングに挑戦する団体におすすめです。
あまり寄付募集にリソースを割くことができない団体でも、とりあえず寄付の入口を用意していくことで、団体に関心を持ってくださった方から寄付を集めることができ、効果があります。
クラウドファンディングは、「事務所移転のための費⽤を募りたい」「イベントを開催したい」など、この事業(もしくは目的)に使います、というメッセージをもとに集める制約型の寄付です。
使途が明確で共感を呼びやすく、寄付者にとって分かりやすいことが特徴です。使途が決められているため、その事業や目的にのみ寄付金を使用できます。
また、⽬標⾦額・期間を設定して資⾦調達を行うことで、イベント感を醸成することができます。目標を達成しなければ、寄付を受け取ることができないAll or nothing方式と、目標の達成の有無に関わらず、寄付を受け取ることができるAll-in方式があります。(コングラントでは、All-in方式を採用しています。)
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最後に、寄付計画を立てる上で3つのポイントをご紹介します。
①組織の身の丈を考えながら、無理のない目標・計画を立てる。
②広報や未来の支援者の開拓、ボランティアの巻き込み機会など、寄付金以外の効果も考えてプログラムを作る。
③責任を持って事業を実施し、寄付金の使い道について事業報告やお礼状で報告を行い、次の支援に繋げる。
それぞれの寄付種別の特徴をしっかり理解して、団体に最適な寄付を集めていきましょう。
この記事を書いた人
奥田 彩花(Okuda Ayaka)
リタワークス株式会社 NPOチーム インターン
2021年9月に大阪市立大学法学部を卒業。
国際協力のNPO活動に興味をもち、ファンドレイジングに関心を持つ。
NPOの裾野を広げる「コングラント」の活動に惹かれ2020年5月より、アルバイトを開始。
寄付の意義を広めるために活動中。
大阪市立大学法学部在学中。
国際協力のNPO活動に興味をもち、ファンドレイジングに関心を持つ。
NPOの裾野を広げる「コングラント」の活動に惹かれ2020年5月より、アルバイトを開始。
寄付の意義を広めるために活動中。
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