寄付DXシステムのコングラント、サービス開始から7周年を迎えました
「ファンドレイジングのコツ100選」とは、寄付募集に関する実践的なコツを100個集めたサイトです。これまで1600*以上の非営利団体をサポートしてきたコングラントのノウハウを凝縮し、初心者から経験者まで、どんな団体でも明日から取り入れることのできる実践的なコツを紹介しています。
記事を「準備編」「実行編」「お礼編」の3つのカテゴリに分けて、それぞれ取り組むにあっての具体的なステップや難易度も記載しています。
あなたの団体にぴったりな記事を見つけ、寄付募集に役立ててください。
本ページでは「準備編」「実行編」「お礼編」のそれぞれのカテゴリの説明と人気記事を紹介します。
(1600*以上の非営利団体のサポート:2023年3月15日現在)
ファンドレイジングとは、Fund=基金 と Raising=持ち上げる・高める を合わせた造語で、直訳すると「資金調達」を意味します。特に、非営利活動の資金集めのことを指し、寄付金・会員の募集から、補助金や助成金の獲得、自主事業収入や委託事業収入なども含みます。
さらに、ファンドレイジングのファンを「応援者」と読み替える解釈もあり、資金調達を行うための前段階として、団体のファンを集める行為とも言えます。
「準備編」では、ファンドレイジングの土台作りに欠かせない基本的な考え方や、年間計画・寄付募集ページの作成に必要なコツを紹介しています。
<こんな方におすすめ>
・安定した資金調達の方法として「寄付募集」を始めたいと思っている方
・すでに寄付募集には取り組んでいるけど、より成果を出すために基本から見直したい方
<準備編の人気記事>
ステークホルダーピラミッドとは、団体の利害関係者(ステークホルダー)を貢献の度合いによって階層分けしたものです。ピラミッド状に階層分けすることで、どの層に寄付のアプローチをするか、どんな属性の人にファンになってもらいやすいかなど、支援を広げる手がかりを見つけることができます。
ペルソナとは、”サービス・商品の象徴的なユーザー像”を指すマーケティング用語です。ペルソナを考えると、団体内で「支援者像」の共通認識を持てるだけでなく、「支援者目線」で戦略を立案できます。寄付募集の準備段階でペルソナをきちんと設計しておくことが、支援者の増加や継続率の向上に繋がります。
ファンドレイジングにはいくつか方法があります。
・都度寄付/一回寄付・・・寄付者が好きなタイミングで任意の金額を寄付できる
・毎月寄付/マンスリー寄付・・・寄付者が登録した金額が毎月自動で寄付される
・クラウドファンディング・・・目標金額と寄付募集期間を設定し、短期間で集中的に寄付を募る。特定の目的達成のために取り組むことが多い。
・助成金・・・主に国や地方自治体等から支給される返済不要の給付金。資金使途や期限に規定があることが多い。
実行編では、上記のようなファンドレイジング施策ごとに実践的なポイントやアイディアを紹介しています。
初めて寄付募集に取り組む方は、各施策の特徴を把握した上でそれぞれの施策に取り組んでください。
すでに寄付を募集しているが「思うように支援が集まらない」とお悩みの方も
紹介しているポイントが実行できているかを振り返ってみてください。
<こんな方におすすめ>
・これから都度寄付やマンスリー寄付募集・クラウドファンディングを寄付募集を始めようという方
・現在寄付募集をしているが、なかなか寄付が集まっていない方
<実行編の人気記事>
クラウドファンディングを成功に導く鍵は、実は「ページ公開前」にあります。あらかじめ関係者にプロジェクトについて情報を共有し、「支援する側」としてではなく「集める側」として、プロジェクトの認知度UPに協力してもらうと良いスタートダッシュがきれます!
企業として金銭的な寄付は難しい場合でも、社員参加プログラムや社員向け講座の実施、会議室の貸出や社内での周知といった企業が取り組みやすい支援メニューをこちらから提案できると、連携を深めていけると良いでしょう。
事業の継続には、寄付者と長期的な関係を築くことが大切です。寄付者に「〇〇団体に寄付をして良かった」「〇〇団体なら安心して応援できる」と思ってもらうことが、団体の社会的な信頼の向上や発展に繋がります。
お礼編の記事を読んで、「寄付して良かった」という素敵な寄付体験を寄付者に届けましょう!
<こんな方におすすめ>
・寄付のお礼の気持ちが寄付者に届いているか不安な方
・寄付者とのコミュニケーションが取れいない方
寄付のお礼状等でテンプレートを作成している団体も多いでしょう。テンプレートで全員に同じ内容を送るのではなく、個別に相手の名前が記載されていると、読んでいる側は手間をかけて作成された自分宛のメッセージだという好印象を持つことにつながります。
一般に、寄付へのお礼は2日以内に行うのが良いとされています。
寄付のお礼が遅いと、相手は寄付をしたことを忘れてしまっている可能性もありますし、何より誠意が伝わりません。会計処理が必要な領収書は後日改めて送るとして、メールや手紙・メッセージツールを使って、先にお礼を伝えましょう。
日々、寄付募集に取り組む中で、
「なかなかSNSのフォロワーが増えない」
「寄付募集ページでもっと共感を呼ぶにはどうしたらいいんだろう」
など悩みや不明点がたくさんあると思います。
そんな時、ちょっとした解決策や参考になるヒントがファンドレイジングのコツ100選には詰まっています。
困り事が浮かんだら、ぜひ「ファンドレジングのコツ100選」を覗いてください。
あなたの悩みを解決する記事がきっと見つかるはずです。
コングラントでは「ファンドレイジングのコツ100選」の賛同団体(無料)を募集しています。
ご登録いただいた団体には、以下の2つの特典をプレゼントしております。
①「ファンドレイジングのコツ100選」がまとまったPDF資料
②地域のNPO向け「ファンドレイジングセミナー」を弊社と無料共同開催(中間支援組織向け)
協賛企業のご紹介
ファンドレイジングのコツ100選は、「体にフィットする魔法のビーズソファYogibo(ヨギボー)」を展開するYogibo株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役:木村誠司)が提供する「TANZAQ」プロジェクトにより実施されます。
同プロジェクトは、Yogiboが社会課題の解決に取り組む団体のスポンサーとなり「持続可能な社会課題の解決をともに目指す」ものです。
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