寄付DXシステムのコングラント、サービス開始から7周年を迎えました
犯罪被害にあった被害者に対する支援活動を中心に行っており、警察から多くの依頼を受けることも。今回は、そんなひょうご被害者支援センターさまに、コングラントを導入した決め手や、導入後の変化についてお話ししていただきました。
ーはじめに、活動の概要を教えてください。
私たちは、犯罪・性暴力被害や交通事故にあった被害者やそのご家族への支援活動を行っています。
直接電話から支援へつながるケースと、警察からの連絡で支援に入るケースがほとんどで、支援は弁護士による法律相談、臨床心理士によるカウンセリングや医療機関・裁判所・警察等への付き添い支援を行っています。犯罪行為によって心に傷を負ってしまった被害者や、そのご家族の社会復帰をサポートするような団体です。警察との連携も密にとっているため、警察から被害者の支援要請を受けたりもします。
ーコングラントを利用しようと思ったきっかけを教えてください!
私たちは公益社団法人で、様々な業務に関して県や警察から委託金をもらいながら活動しているんですが、それだけでは全く資金が足らなかったです。その中でもう少し財務体制を強化しようと、コングラントの導入を決めました。
他社の決済サービスも勉強したのですが、インターネットに慣れていない私にとって、とてもシステムが難しく使いにくさを感じていました。その中でコングラントの佐藤社長に出会いました。お話ししたところ大変人柄がよく、サービス自体も私たちのニーズをしっかりと汲み取っていただき、そのニーズに合わせた形のプランを提案していただきました。ユーザーの声をしっかりとサービスにすぐに反映することができる、困った時に気軽に相談できることがコングラント のいい部分だと思います。あまりにも大きな会社だと、相談に対する対応がメールだけだったりして、本当に困った時にどうしようもなくなってしまいますからね。コングラントのアフターフォローに対する姿勢は他社と比べても本当に素晴らしいものだったと感じています。
ーコングラント導入後の変化について教えてください。
今までは役員の知り合いの人など、個人的に関与した人しか寄付をいただけなかったのですが、コングラント導入後には全くも見ず知らずの人から寄付をいただくことが増えるなど個人寄付が増加しています。また、マンスリーサポーターもいて、継続的に寄付をいただいています。
ー寄付金を集めるためにどのような努力をされましたか?
私たちは属性管理を工夫しています。コングラントの検索はAND検索なので、たくさんいる寄付者の中から複数の属性を持った寄付者を特定することが簡単です。例えば、何度も寄付をいただいている方に対して寄付の申込書を送ることは大変失礼に当たります。それを防ぐために、属性を二重にも三重にもすることで、何度も寄付していただいている人を容易に特定することができます。また、いろいろな属性ごとに宛名シールを発行することもできるんですね。これは、他のサービスにはないコングラントの魅力だと思います。コングラント は本当に支援者の整理がしやすくとても助かっております。
ーひょうご被害者支援センター様の今後の目標を教えてください。
メルマガやSNSを活用し、自分たちの活動をできるだけ外部に発信していくことで、外部からの寄付募集をさらに増やしたいと思っています。外部に発信といっても、私たちの活動では被害者支援という業務の特性上、被害者のプライバシーに関わる問題であるため、簡単には外部に発信できない内容が多いです。しかしながら、私たちの団体に協力してくださっているボランティアの方は、法律やカウンセリングの勉強をすることで、被害者の心に寄り添おうと懸命に努力してくださっております。そのような活動を積極的に発信することで、「ちょっとでも応援してあげよう」という人を少しでも増やすことができれば本当に嬉しいことだと思います。
ひょうご被害者支援センターさまのホームページは下記のリンクからご覧になれます。
https://www.supporthyogo.org/
また、コングラントで作成したファンドレイジングページは下記のリンクです。
▷賛助会員:https://congrant.com/project/supporthyogo/597
▷マンスリーサポーター:https://congrant.com/project/supporthyogo/1065
▷都度決済:https://congrant.com/project/supporthyogo/593