【無償】令和6年 台湾地震の緊急支援に
企業寄付・社内募金サポートを開始

導入事例
NPO法人九州キリスト災害支援センター

NPO法人九州キリスト災害支援センターさまは、災害被災者に対して物質的、経済的、精神的な支援を行うとともに、地域の方に防災の啓発活動をしています。2020年5月からコングラントのスタンダードプランを導入され、寄付を拡大されてきました。本日は、本部長の市來様に寄付募集の工夫をお伺いしました。


ー初めに、九州キリスト災害支援センターさまの活動教えてください。


主に九州で災害が発生した際に、民間のボランティアベース(ボランティアが活動するための拠点となる場所)を作り、被災者へ物資の配布やサポートを行っています。これまで総勢1万5000名のボランティアを現地に派遣しました。また南海トラフ、首都直下型地震など今後も予想される大型の災害に備え、災害予防の啓発セミナーや、九州、日本、そして世界につながる防災ネットワークを作っています。


ー実は僕も九州の長崎出身です。大分などに訪れた際、悲惨な状況を目の当たりにしたので、こうした活動は大変嬉しいです。活動を始められたきっかけは何でしたか?


きっかけは5年前の熊本地震です。その時は任意団体でしたが、被災者の支援をしようと地域の教会が集まって活動をスタートしました。熊本地震の翌年の2017年に任意団体からNPOになりました。


ー寄付募集を開始されたきっかけは何でしたか?


NPOはやはり運営の資金が必要不可欠です。災害発生時には多くの寄付が集まりますが、防災など通常の活動に対する寄付が少ないことが課題でした。

コングラント導入前は、手渡しと振り込みしか寄付の方法がありませんでしたが、寄付の選択肢はたくさん持っておいた方がいいと思い、クレジットカード決済の導入を決めました。


ーその中で、コングラントを導入された決め手は何でしたか?


ファンドレイジングの幅を広げられると思ったからです。寄付募集システムの導入を検討する際、候補が3団体ありました。 コングラントはNPOに特化した寄付募集システムなので、必要な機能が揃っていると感じました。


また、ホームページの見やすさも決め手の一つです。コングラントでは、利用団体を地域別で見ることができます。九州で利用している団体を見て、知り合いも多く利用していた点も安心感がありました。調べたいことにすぐに辿り着けますし、デザインがとても好きです。

(△コングラントのホームページでは、地域別・プロジェクト別で、様々な団体の寄付募集の事例を見ることができます。)

ーコングラントを実際に利用してみていかがでしたか?変化はありましたか?

 

オンライン決済のおかげで寄付が増加しました。コロナの流行で手渡しでの寄付が難しくなりましたが、銀行振込のように手数料もなく、その場で決済を完結できるので、寄付が簡単にできるようになりました!

 

ー寄付募集では、どんなことを工夫されましたか?

 

一つはホームページやSNSで発信するときに、その寄付を何に使うか使用目的をはっきりさせたことです。寄付が何に使われるかが分かると、寄付者も安心してお金を託すことができると思います。

 

二つ目に、自然災害に対して、様々な人たちが一緒になって助け合うコミュニティ(共同体)を作りたいという、団体のビジョンを明確にしたことです。

目の前の活動の先に、何があるのか、何を目指しているのかをしっかり伝えることが協力をいただく上で大切だと思います。

 

ー寄付の広報は、Facebookで発信されていたんですか?

 

流入はFacebookが多いですが、若者にも情報を届けるために、Instgramも運用しています。また、Youtubeでの動画配信も積極的に行っています。以前はメルマガで文章による情報発信に力を入れていました。しかし、災害現場のリアルや臨場感をスピーディーに伝えるためには、文章で長く表現するのではなく、映像で発信した方がいいと思いました。

(△九州キリスト災害支援センターさまのYoutubeチャンネル。被災地のリアルを伝えている)

ーこれから本格的に寄付募集をはじめようという方、コングラントの導入を考えている方にアドバイスがあれば、お願いします。


情報発信の際は、全ての人に情報を届けるためにも紙媒体とオンラインを併用すべきだと思います。


FacebookやInstagramなどのSNSで寄付へのお礼を伝えても、見ていない人やご高齢の方々には感謝の気持ちが届いていません。


全ての人に感謝や活動の情報を伝えるために、オンラインだけでなくニュースレターのような紙媒体も用いることが、安定した寄付につながると思います。私たちの団体では、ニュースレターとして年に4回、支援してくださった方々に活動報告を送っています。 

(△2021年8月号のニュースレター「私たちの備えが地域を照らす光となることを信じて」PDFはこちら。)

 

ー最後に団体の活動として今後の目標はありますか?

 

南海トラフ大地震は、今後30年以内に発生する可能性が高いです。日頃から人と人との繋がりを大切にして、大きな災害に備えていきたいです。対面での付き合いを大切にしたいので、コロナが落ち着いたら例えば、長崎での感謝祭なども行いたいですね。

 

ー本日はインタビューで多くのことを話して頂きありがとうございました。コングラントでは、引き続き精一杯サポートさせていただきます。

 

▽九州キリスト災害支援センターさまのホームページ

https://kyusyuchristdrc.wixsite.com/kumamoto

▽コングラントで作成したファンドレイジングページ

https://congrant.com/project/kyuki/1628

 

九州キリスト災害支援センター:市來様
インタビュー・執筆:青木・豊島・奥田

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